2017年06月20日
右の円いのは おまけのコースターです。
【帯のコピー】
二日酔いのような読後感。
酒にまつわるエッセイや路地裏感漂う小説、呑兵衛の言い訳、何の役にも立たない泥酔記録などをチビチビ拾い集めた、酒場の何かの金字塔。
良くはない。だが、酔い本だ。
「二日酔いのような読後感」 って、最悪ですよね(笑)。
札幌在住のいろんな方々が ノーギャラで書いた原稿を集めた本 という事なので読んでみました。
酔っぱらいの戯言、失敗談、酔っぱらいあるあるなど、そんな掌編が 24編、収録されています。中にはホロっとくる話もありますが、大方は 自分も経験した事のあるような どうでもよい話ばかりで、”酔っぱらい同好会の会報” というところでしょうか。
ちびりちびりと お酒を片手に読むには ちょうど良いくらいの本でした。
ところで、
執筆者の中に お隣のご主人もいたのに ビックリ!
今度 一緒に飲みたいものです。