2007年08月07日
買い置きの本を読んでしまったので 仕事帰りに 久しぶりに古本屋に行って 12冊 仕入れてきた 今日は 単行本が2冊で700円というセールをやっていて これだと 1冊350円、、、 下手な文庫本より安い というより 1冊の単行本を 文庫にする時に上下巻に分けている例も多いので 古本の文庫本を2冊買うより 間違いなく安い 今日買った 桐野夏生の 「グロテスク」 もそう 普通の本屋さんで買うときでも こういうケースは 文庫化されるのを待っていた甲斐が無いよね 「何百円か安いだけなら 単行本の新刊で買えばよかった」 と思った事は 一度や二度ではないぞ でも今日は その他に 宮部みゆきや 瀬名秀明の 文庫化前のを5冊買えたので 満足 満足 ただ 単行本はかさばるので 持ち歩きに少々不便なのが難 同じ値段なら 文庫本を買ってしまうね さぁ 明日は どれから読もうかなぁ、、、、 まずは 『専務 島耕作』 の第2巻だな
実は 今日まで読んでいたのは 『ダ・ヴィンチ・コード』 今頃? って言われて 当然 映画も観てません 「急いで読む必要はないな 売れているのだから すぐに古本屋に出回るだろう」 と思って待っていたのだが なかなか出てこなかったんだよね 古本屋で買ってからも 読み始めるまで2ヶ月くらい間があった 確かに売れただけあって 面白かった 上下巻3日で読み終えた が 映画化されるのを前提に書かれたような本だった というより 映像の方が面白いだろうな と思ってしまった 登場人物の 個人的な背景だとか 性格だとか その辺の掘り下げ方が足りないのかな 確かにキリスト教に関わるあれこれは盛り沢山だが 全体に薄っぺらい気がした この本の一般的な評価ってどうなんだろう?