2007年07月24日
すといこびっちさんのリクエストについて いろいろ考えていたのだが いざとなると なかなか見つかりらない 恋愛小説 推理小説以外で じっくり読めて 眠くならず わくわくするような長編 できれば 人生観ががらっと変わるような本 さてさて、、、、 何がいいかなぁ、、、、 ・村上春樹 「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」「ダンス・ダンス・ダンス」 春樹ワールドにはまったら最後 抜けられなくなります (春樹作品でいうと 僕は ワタナベノボル的存在だと思っています) ・ローラ・インガルス・ワイルダー 「大草原の小さな家」シリーズ 「大きな森の小さな家」から始まる 全7巻のシリーズです アメリカの開拓時代の物語 生きていくための苦労 生きている喜び 生命の輝き ・日本戦没学生記念会編 「きけ わだつみのこえ」 8月です いろいろな意見はあると思いますが 決して忘れてはいけない歴史 世界が そこにあります 横山秀夫「出口のない海」 萩原浩「僕たちの戦争」など ここ数年 第二次大戦をテーマにした小説が 多数出版されています 妹尾河童「少年H」に対する批判本が複数出たように 必ずしも背景や設定が正しいものばかりではないのでしょう しかし それでも良いのだと思います ただ 「きけ わだつみのこえ」を最後まで読み通すのは かなりエネルギーを要します 途中で何度も投げ出したくなります ・阿刀田高 「コーランを知っていますか」 阿刀田高というとブラックユーモアのショートショートというイメージが強く 確かに それらのシリーズも大変面白いのですが 「旧約聖書を知っていますか」「新約聖書を~~」「コーランを~~」の3部作や ギリシャ神話などから題材をとった「新トロイア物語」「獅子王アレクサンドロス」なども とても面白いです この辺から パレスチナやイスラムに関係した本に進むのも一興 ・スティーブン・W・ホーキング 「ホーキング、宇宙を語る」 ・ケネス・ブラウワー 「宇宙船とカヌー」 この2冊は 宇宙をテーマにしていても内容は全く異なる 広大な宇宙と 小さな人間 深遠なテーマだ ・メアリー・ベネット/デヴィット・パーシー 「アポロは月に行ったのか?」 ・ベンジャミン・フルフォード 「暴かれた9・11 疑惑の真相」 共に世紀の大事件を扱ったトンデモ本だが あり得るかも、、、と 思ってしまう 大ヒットしたグラハム・ハンコック「神々の指紋」も ある意味トンデモ本だと思う 白人を優秀とするような表現 内容があちこちに見られる 最初から批判的な眼で読んでみると また違った面白さがある と まとまらなくなってしまった もう少し 考えてみよう、、、、 すといこびっちっさん スマン