2015年07月13日
7月11日(土)と12日(日)の2日間、さっぽろばんけいスキー場で開催された SAPPORO CRAFT BEER FOREST 2015、今年で3度目の開催だそうで、土曜日に初めて参加してきました。
住所で言えば 札幌市中央区内で、地下鉄駅からも直線距離なら近いとは言え、峠をひとつ越えて行くという少々不便な場所での開催で、お酒を飲むので車では行けない為、地下鉄円山公園駅からの無料送迎バスを利用しての参加でした。 土曜日は 13時から20時までの開催で、僕たちが円山公園駅に着いたのは 13時半頃だったのですが、送迎バスの発着場は長蛇の列。 20~30分待って 2台目のバスの最後に乗車でき、会場に着いたのは14時過ぎ。 会場は センターロッジ周辺で、センターロッジ内に 参加ブルワリーのブースがあり、ロッジ内のレストランや 外に設けられたテントコーナー、スキー場の草原で飲むというスタイル。 草原には 自前で持ち込みのテントや椅子も並び、シートの上で寝ころんでいる人や、打楽器を演奏しているグループもあり、とても自由な雰囲気。 陽射しはちょっときつかったけれど、青空の下で飲むビールはとても美味しくて、本当に気持ち良かったですよ。
前売り券は買っていなかったので、まず オリジナルプラカップ(@100)と ビール券(@500)を購入。 前売り券を買うと 3000円で ビール6杯に オリジナルグラスと 抽選券が付いてくるのだけれど、当日券売場では ビール12杯で 5000円というチケットも販売していたので、ガラス製のグラスに拘らなければ当日券でもOKかと。 プラカップもグラスも容量は同じで、フルに入れて300㎖なので、ビールは200~250㎖という所でしょうか。一人ひとつのカップやグラスを 水ですすぎながら使い回すというシステムです。 全国から 20以上のブルワリーが参加し、それぞれが 3~8種のビールを持ち込んでいたので、オーソドックスなものから オリジナリティ溢れるものまで、100種類以上のクラフトビールが勢揃い。 夏向けの 柚子やオレンジ、パイナップルという柑橘系のフルーツビールも多数ありましたが、爽やかな風味が青空の下で飲むには最適で、本当に美味しかった。
全部味わってみたかったけれど、それは無理な話で、結局 いつもは飲めない道外のブルワリーを中心に 各社2種類ずつ、夫婦で 22杯飲んだところで 残念ながら 自主的にお開きとしました。 帰りも 無料送迎バスを利用して帰宅。 天気に恵まれたので なんとも気持ちの良い一日でした。 今年は キャンプ用の折り畳み椅子を持参したのですが、来年は 小さなテーブルと ビーチパラソルも持参かな。 以前は 地ビールと呼ばれていた クラフトビール。 様々な種類や風味のビールがあって とても美味しく 楽しく 面白い。 一方で、先日の報道によると 大手ビール5社の 2015年上半期のビール類の出荷量は 3年連続で過去最低を更新、上位3社がシェアを維持する中、サッポロビールは 11.5%と またしてもシェアを落としてしまったとのこと。 クラシックと 極ZEROは 好調のようですが、他が苦戦している模様。キリンに次いで 2位だった頃を知っている身としては、とても悔しいです。 クラシックだけでなく、他のサッポロ製品も もっともっと飲まないといけないですね。