2013年09月04日
昨日から 水曜どうでしょう祭の 記念ウィズユーカードが発売されているのですが、今朝、大通の定期券売場へ行ったら まだ残っていました。その時点で 3分の1くらい残っていたようです。スイカサピカをプッシュしている 札幌市交通局、いくら人気番組だからと言っても 使う予定の無いウィズユーカードは 以前ほどには売れないのかもしれませんね。 記念に残しておくのは未使用で という人は 案外と少なく、記念に残して置くにしても 使い切ってから という人が多いのかもしれません。ならば 1枚買えばOKですものね。 (追記、発売翌日には完売したようで、ポスターが外されていました。) “銀座のライオン”と言うと 銀座三越前のライオン像をイメージする方が多いと思うのですが、このライオン像が設置されたのは 大正3年(1914年)。銀座4丁目の角に「カフェー・ライオン」が開店したのは明治44年(1911年)8月なので、実はこちらが先です。 同店は昭和6年(1931年)に 築地精養軒から大日本麦酒㈱へ経営が移り、明治32年に銀座にオープンした日本初のビヤホール 「恵比寿ビヤホール」と統合されるような形だったのか、昭和9年(1934年)開店の「ビヤホールライオン銀座7丁目店」へと続いて行きます。 その現存する日本最古のビヤホール「銀座ライオン」が考案したのが「サッポロ 銀座ライオンプレミアム」で、平成22年に初めて限定発売され、今回リニューアルされての発売となりました。コンビニ限定発売です。 今日、9月4日からの発売だったのですが、昨日の夜には店頭に並んでいたので、早速購入してきました。
今回の商品は、前回よりも長期熟成させ、麦芽量も増やしたため、飲み応えがアップしている。ほのかな芳しさとほどよい苦味を感じることができる点も特長、というのがコピー文句ですが、正直、前回の味をはっきり記憶している訳ではないので、比べる事は出来ません。 色は比較的濃く、味わいも同様、ピルスナーとしては濃厚です。 麦芽100%の旨味とホップのフレーバーがバランスよく、苦みはありますが 苦すぎることはありません。 昔のラガービールをより芳醇にした印象で、素直に美味しいビールだと思います。
札幌でライオンと言えば、 狸小路2丁目のライオンは大正3年(1914年)5月1日の開店(当時は札幌狸小路ビアホールという店名で、札幌麦酒㈱の直営)なので、来年で100周年、今は店頭に“白寿”の看板が出ています。 昭和35年にリニューアルオープンしているので、現在の建物はその時のものでしょうか。 同店には地階があり、「狸の穴」というVIPルームになっています。 宴会のみの利用で、宴会シーズンには予約で早々に埋まってしまうため、なかなか利用する機会が無かったのですが、先日、初めて利用する機会がありました。 ビニールレザー張りの椅子や 電気の傘のデザインなど、時代を感じるレトロな雰囲気がなかなか良いです。
先日は5000円のコースに、+300円でエビスを付けました。 正直、これまで あまり料理が美味しいというイメージは無かったのですが、今回は料理もなかなか良かったですよ。 刺身の盛り合わせは ボリュームがあり、魚と肉のバランスも良かったです。 中でも好評だったのは ごぼうスティックで、割り箸位の太さの大きなごぼうが美味しかったです。