2013年02月03日
立春の日は 定気法や恒気法、天文学などによって異なり、本来は年毎にも毎年微妙に異なるそうなのですが、2024年までは2月4日、2025年は2月3日だそうです。 茶摘みの八十八夜や 台風の二百十日などは 立春を起点に数えます。 立春の前日が節分で、今日3日です。 節分と言えば豆まきで、ドーレくんは今日、北海道神宮で豆まきのお手伝いをしたそうですが、あの羽根で豆を掴んで撒けたのでしょうか?
昨年までは 我が家でも落花生を使って豆まきをしていたのですが、外に豆を撒くと 翌朝 豆を狙ってカラスが来るようになったので、今年は自粛。 正直な話、「鬼は外、福は内」と 大きな声で豆まきをするのは ちょっと恥ずかしいのですが、結婚してから29年、ずっと続けてきたので、豆まきをしないのは ちょっと寂しいですね。 最近は 子供がいる家からも豆まきをする声が聞こえてこないし(近所に聞こえないように そっとしているのかもしれませんが)、高層マンションなどでは そもそも 外に豆を撒くわけにはいかないでしょうから(通行人に当たったら 不味いですものね)、豆まきという行事が廃れて来るのも 止むを得ないのでしょうか。 豆まきに代わるものとして 恵方巻が登場したのも大きいのでしょうね。 節分に何もしないのは寂しいけれど、我が家は 豆まきではなく 恵方巻だから! と言い訳が出来ますし、同じ“マキ”でも、恵方巻なら 家の内外が散らからないし、恥ずかしくない。 なにより美味しいし、上手く行くと 晩御飯の用意の手抜きが出来て 一石二鳥。 かくいう我が家は 恵方巻も無く、何も無い節分でした。 子供がいなくなると こんなものでしょうか? 恵方巻の仕掛け人はセブンイレブンだそうなので、その商魂に乗るのはシャクですが、我が家も せめて恵方巻くらいは食べて、今年一年の縁起担ぎをしたいものです。 しかし、太巻きの丸かぶりという この行事。 起源は多分 お大尽の花魁遊び、お色気系だったんでしょうね。 若い女の子はしない方が良いような・・・・・