2012年12月11日
小沢昭一さんが亡くなりました。 小沢昭一と言えば 「小沢昭一の 小沢昭一的こころ」。 山本直純作曲のお囃子が印象的で、明日のこころだぁー という叫びで終わる このラジオ番組。 中年男の悲哀がメインテーマで、淡々と続く中にナンとも言えない味わいがあり、10分間の短い番組ですが、好きな人は結構多いと思います。 昭和48年に始まり、昨年5月に放送10,000回を数えた長寿番組で、僕も 若い頃は営業の外回りから事務所に帰る途中の車の中で よく聞いていました。(HBCは17:20~17:30) またひとつ 昭和の灯が消えました。 仕方のないこととは言え、残念です。 合掌
一方で 「永六輔の 誰かとどこかで」。 こちらは 昭和42年に始まり、放送12,000回を越える、桃屋提供の長寿番組。 遠藤泰子さんとのコンビも長いですね。 崎南美子さんの詩、リスナー投稿の 七円の唄。 この番組が始まると もうすぐお昼で、ホッとするような、気が焦るような・・・・ ここ数年は永さんの声が苦しそうで、こちらも体調が気になります。 (前立腺癌とパーキンソン病を公表しています。) まだ 79歳、もうしばらくは 頑張って欲しいです。