『34丁目の奇蹟』  ヴァレンタイン・ディヴィス

2012年11月23日

早いもので、明日はホーム最終戦、クリスマスまで1ヶ月となりました。

この本は 1947年に出版されており、世に出てから65年になります。
1994年にリメイクされた映画は観たのものの、本は読んだ事がありませんでした。
いつものように古本屋さんで見つけて買ってきたのですが、とても心が温かくなる 素敵なストーリーでした。

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1947年に制作された映画と同時進行で書かれたそうです。
リメイク版とは設定や登場人物、ストーリーが若干異なりますが、クリスマスとサンタクロースを全面的に肯定するという基本は同じで、僕としてはこちらのストーリー展開の方がしっくり来ました。
クリスマスやサンタクロースをテーマにした本はたくさんありますが、これはその中でもトップクラスに入る作品だと思います。
短い作品で一気に読めますので、機会があったら是非手に取ってみてください。
1947年のオリジナルの映画のDVDも出ているようですから、これも探してきて観てみたいと思います


post by aozora

10:42

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