2012年01月03日
お正月と言えば 元日の天皇杯決勝、2日・3日の箱根駅伝。 今年は 往路も復路も東洋大の圧勝でした。 10区中6区で区間賞、うち2区は区間新記録で、往路も復路も新記録。従来の記録を往路で5分、総合で8分ほど短縮しての優勝。凄いですね。
東洋大が凄すぎて、戸塚中継所で 東海大、上武大、日体大の3校、鶴見中継所では 上武大、拓殖大、学連選抜、日体大の4校が 繰り上げスタート。 仕方ない事とは言え、どの選手も必死に頑張っているだけに、待つ人のいない中継所に駆け込む選手を見るのは切ないです。 神奈川大、9区の鈴木は タイムリミットが迫る中、鶴見中継所の直前で足が動かず 2度の転倒。本当に際どかったけど、襷を繋いだ事が 公式でも認められて良かった。 繋いだ襷と言えば 東農大、5区の津野。 よく棄権せずに最後まで頑張ったと思うけれど、走る前から体調不良で、無理をすると 生命にも関わるような状況だったという監督のコメントを見ると とても微妙。(競技開始後の選手交代は 規則上認められていない。) 今回は 幸い結果オーライだったけれど、止める勇気があって良かったのではないか。万が一があったら トンでもない事になったところだ。 (自分が監督の立場だったら 止められたかどうか自信は無いですが。) 今回は復路で13校が一斉スタートとなった為に総合順位がわかりにくかったですね。 しかし、シード権を賭けた戦いは例年通りで、選手は皆一生懸命走っていました。 中央大のアンカー、塩谷もフラフラになりながらゴールを目指し、空振りに終わったけれど必死に何度もスパートをする姿は美しかった。 柏原は やはり凄かった。4年連続の5区山登り、4年連続の区間賞、うち3年は区間新。今年は1位で襷を受け、追い付き追い抜くシーンが見られず 少々物足りなかったけれど、なかなかどうして、素晴らしいですね。 いろいろ批判もある箱根駅伝ですが、今年も面白かった。 昨日も今日もテレビの前から 離れられなかったです。 箱根駅伝といえば サッポロビールの地域限定CM。 今年のは これ。 北海道が熱くなるとき。いつも、そこに、サッポロビール。 これも毎年の楽しみの一つです。