湘南を4位に下ろした所で

2009年09月28日

石川選手が加入してから(正しくは試合に出始めてから)の札幌の成績は、

9勝3分け2敗です。

初戦こそアウェイ富山戦でスコアレスドローでしたが、2戦目のホーム岡山戦で初勝利。

久しく白星から遠ざかっていた聖地厚別でのものです。

昨年、箕輪選手が途中加入した時に、3試合以内に勝利できるかどうかが残留へのポイントだと言いましたが、結局勝つことができなかった。

負の流れから脱出できないまま、その後箕輪選手が壊れてしまったことで、深刻を通り過ぎましたからね。



さて、昨日の湘南戦ですが、今年の湘南の躍進は、札幌キラーの石原が大宮に一人昇格しましたが、アジエルとジャーンが残留したことは戦力的には確かに大きいです。

でも、このチームも今年は反町新監督ですし、石崎監督と違い、昨年は五輪代表チームを率いていました。

そういう中で、私は寺川選手と野澤選手に注目しています。

2人とも新潟時代に反町監督のもとで戦っていますから、いわば反町サッカーの体現者。

ピッチレベルで他の選手に伝えていける人材がいることは多くの点でメリットだと思います。

昨日の試合も寺川選手が起点となった時の攻撃には危険なものを感じました。


そういった環境が石川選手が加入するまでの札幌にはなかったものです。

石崎監督も石川選手が来たことで、指導がしやすくなったことは確かでしょう。

そのことが遅くなったとはいえ、今の成績につながっているのだと思います。


高原選手のことは多くの人が触れているので、私は遠慮させてもらいます。



第42節終了時点でのグループ別勝敗です。

Aグループ(東京V・仙台・C大阪・湘南・鳥栖) 目標勝ち点24(8勝7敗)
 現在4勝3分5敗 勝ち点15(残り3試合であと9)
 ということは、残り試合に全勝しなければならない

Bグループ(甲府・福岡・草津・横浜C・水戸・熊本) 目標勝ち点30(10勝8敗)
 現在5勝5分6敗 勝ち点20(残り2試合で全勝しても4足りない)
 借金を最小限に食い止めてほしい

Cグループ(岐阜・愛媛・徳島・栃木・富山・岡山)  勝ち点36(12勝6敗)
 現在9勝5分0敗 勝ち点32(残り4試合であと4)
 不思議と負けていない。上のグループとの対戦を考えると貯金が欲しい

現在の勝ち点67(残り9試合で目標達成まであと23)
 8勝しないとならないんですね
 ということは1敗までか…

第1クールは7勝6分4敗で勝ち点27
第2クールは6勝5分6敗で勝ち点23
第3クールは5勝2分1敗で勝ち点17

ホーム戦  9勝7分6敗で勝ち点34(残り4試合)
アウェイ戦 9勝6分5敗で勝ち点33(残り5試合)

首位C大阪との勝ち点差は20 3位甲府との勝ち点差は12

次節の試合はアウェイ熊本戦、対Bグループです。


1日遅れで…

2009年09月24日

最後の数分は三浦サッカーと重なって見えた。

とにかくボールを持ったら、ところ構わず蹴ってしまう。本当はどこかを狙っているのだろうけど、その通りにボールが行かないのかも。

仲間も足が止まっていて繋ごうという意識に乏しいから、そういう選択肢になってしまうかもしれないけど、最後の数分にいろいろ起こる確率が高いし、今までだってそれで痛い目に遭っているのだから、格下とは言うけれど、拾った勝ち点3とも言えなくもないですね。

そういえば、「拾った勝ち点」なんて1年以上耳にしていないですね。

三浦さんのコメントではよく聞かれたけれど、石崎さんのそれは戦いのポイントが違うんでしょうか、そういった発想はしないのかもしれません。

観てる側に立てば、最後の数分は怖いですよ。

でも、あの数分の克服のしかたが理解できないと、同じことを繰り返して、勝ち点を逃がしていくんでしょうね。

90分というルールは上手くできてるなあと感じます。



第41節終了時点でのグループ別勝敗です。

Aグループ(東京V・仙台・C大阪・湘南・鳥栖) 目標勝ち点24(8勝7敗)
 現在3勝3分5敗 勝ち点12(残り4試合であと12)
 ということは、残り試合に全勝しなければならない

Bグループ(甲府・福岡・草津・横浜C・水戸・熊本) 目標勝ち点30(10勝8敗)
 現在5勝5分6敗 勝ち点20(残り2試合で全勝しても4足りない)
 借金を最小限に食い止めてほしい

Cグループ(岐阜・愛媛・徳島・栃木・富山・岡山)  勝ち点36(12勝6敗)
 現在9勝5分0敗 勝ち点32(残り4試合であと4)
 不思議と負けていない。上のグループとの対戦を考えると貯金が欲しい

現在の勝ち点64(残り10試合で目標達成まであと26)
 9勝しないとならないんですね
 ということは1敗までか…

第1クールは7勝6分4敗で勝ち点27
第2クールは6勝5分6敗で勝ち点23
第3クールは4勝2分1敗で勝ち点14

ホーム戦  8勝7分6敗で勝ち点31(残り5試合)
アウェイ戦 9勝6分5敗で勝ち点33(残り5試合)

首位C大阪との勝ち点差は20 3位湘南との勝ち点差は14のまま

次節の試合はホーム湘南戦、対Aグループです。


この時期の読書

2009年09月22日

シルバーウィークも今日で4日目ですが、私は19日まで13日連続で仕事でしたので、実質3日目です。

13日連続の途中、半日勤務の日もありましたが、朝早く起きるとか帰る時間のことを考えれば自由はほとんどないわけで、やっと休めるみたいな感じで今日は過ごしています。

それでも今日は久しぶりに家中の掃除機がけをしましたし、明日は建物周辺に除草剤を撒いて雑草対策をするつもりです。

冬場、特に年末年始の読書は前にも触れたように世界の名作を数冊読むことにしていますが、夏からこの時期にかけてはサッカーを観たり、テニスをやったりしているせいか、スポーツ物の作品が多くなりますね。

数日前に読み終えたのはこれです。

強烈なキャラの持ち主とは聞いていましたが、それはあくまでも自身の信念から出るもので、指導者にとって必要不可欠なものと解釈できます。

・奥野史子さんの引退の真相
・シンクロ中国代表選手が五輪直前に水ぼうそうになったことやそれにまつわる話
・大阪府教育委員として橋下知事の意見に真っ向から対立した話

などの部分も読みがいがありました。
学校の先生や親は読んで損しないと思いますよ。

その前に読んだも別の意味ですごかったですけどね。

スポーツ物は取っ付き易いんでしょうね。
12月を迎えるまでにあと数冊読むと思います。


初対面との呼吸

2009年09月21日

今日はテニスを6時間。
初対面の人が3人いました。

練習してからゲームをやるのですが、どんなプレーをするのかは練習だけでは見極められなく、ゲームに入ってある程度進んだ所でわかってくる。

本当は練習だけで見抜けなければならないのでしょうが、私はまだまだ下手くそなので…

初対面の3人のうちの1人はプレー中ほとんどコミュニケーションが取れなかった。
ずっとブスッとした態度で、ミスしても謝るでもなし。
軽く「すいません」ぐらい言っておけば、お愛嬌で済むのにね。

私以上に下手なんだから。
私だってミスが多くて謝りっぱなしなんですよ。

必要の無い所でしゃしゃり出てミスをする。
次のポイントでは自分が打つべきボールなのに、モーションまで起こし、直前でスルーしてパートナーが打てなかったら、さも他人のせいみたいな態度だし。

極めつけは正面に来たトップスピンが掛かったボールをしゃがんで逃げてしまう。
楽々のインボールですよ。

その姿、昔見た「江川のピッチャーライナー」を思い出しました。
知ってますか?

とにかくこの人と組んだ時は疲れました。
遊びと割り切れば、大したことはないのかもしれないけど、私の場合、誰と組もうと、どんな場面でも勝ちたいという気持ちが強いからそんなことを思うのかもしれません。

では、私のパートナーが上手くて、私がミスばっかりしてたら?

謝り通しでしょうね。



第40節終了時点でのグループ別勝敗です。

Aグループ(東京V・仙台・C大阪・湘南・鳥栖) 目標勝ち点24(8勝7敗)
 現在3勝3分5敗 勝ち点12(残り4試合であと12)
 ということは、残り試合に全勝しなければならない

Bグループ(甲府・福岡・草津・横浜C・水戸・熊本) 目標勝ち点30(10勝8敗)
 現在5勝5分6敗 勝ち点20(残り2試合で全勝しても4足りない)
 借金を最小限に食い止めてほしい

Cグループ(岐阜・愛媛・徳島・栃木・富山・岡山)  勝ち点36(12勝6敗)
 現在8勝5分0敗 勝ち点29(残り5試合であと7)
 不思議と負けていない。上のグループとの対戦を考えると貯金が欲しい

現在の勝ち点61(残り11試合で目標達成まであと29)
 10勝しないとならないんですね
 ということは1敗までか…

第1クールは7勝6分4敗で勝ち点27
第2クールは6勝5分6敗で勝ち点23
第3クールは3勝2分1敗で勝ち点11

ホーム戦  8勝7分6敗で勝ち点31(残り5試合)
アウェイ戦 8勝6分5敗で勝ち点30(残り6試合)

首位C大阪との勝ち点差は20 3位湘南との勝ち点差は14

次節の試合はアウェイ岡山戦、対Cグループです。


親子三代の夢

2009年09月19日

ロジユニヴァースで日本ダービーを制した横山典弘騎手の父親である、横山富雄さんが亡くなりました。

私はキシュウローレルとの競り合いで桜花賞を勝ったニットウチドリに乗っていたのが記憶の最初です。
有馬記念ではあのハイセイコーにも先着しています。
って、もう30年以上前ですよね。

一体いつから競馬見てたのよ?

また、オークスを制した時に乗っていたファイブホープは確か抽せん馬だったのではないでしょうか。

これは記憶に無かったんですが、メジロムサシで凱旋門賞に挑戦していたんですね。
父親の4倍近い勝利数がある典弘騎手は、まだロンシャン競馬場では乗ってないはずです。



10年以上前にいた職場の同僚が、若い頃にフジノオーで儲けさせてもらった話をしたのも今では懐かしくなりますね。

実は富雄さんは豊浦町出身。
今年の正月にエントリーした中の競馬の騎手とは富雄さんのことでした。

典弘騎手の息子さんがいずれデビューするので、横山家は親子三代ということになります。
もう少し長生きしていれば、お孫さんの雄姿も見れたのですが…

謹んでご冥福をお祈りいたします。


残り12試合

2009年09月13日

今日の結果で数字的には可能性は残っているけど、事実上昇格圏内に入るのは不可能と考えていいんでしょうね。

シーズン直前のスカパー!の解説陣を集めた番組でしたでしょうか。
前監督の三浦さんの言葉を思い出します。

「マラニョンが入ってからの甲府は負けなくなった」

今日は仕事や他の用事を足したので、終わりの10分しか観ていません。
上原が絡んでCKを取った場面からです。

いつもは時間をずらして始めから観るのですが、今日は家に帰った時に「まだやってるな」という感じでいきなりスコアを見るのが怖いけど、それでも早く知りたいという気持ちが強かったんですよ。

パソコンに向かって仙台が負けたことを初めて知りました。
三浦さんはあの番組で仙台のことをこう言ってましたよね。

「昇格候補にいつもあげられるけど、終わってみたら大体4~5位なんだよね」

残り12試合となりましたが、水戸までの上位5チーム中、対戦が残っているのはC大阪・仙台・湘南の3チーム。

最終結果がどうなるかは分かりませんが、終わり方はすごく大事です。
サカダイの最新号で札幌の特集が組まれていましたが、別のページを見ると移籍関係の記事が大きく出ていました。
J2に厳しい内容である中、「札幌でやりたい!」と気持ちを向けてくれる選手が一人でも多く出ることを祈ります。



第39節終了時点でのグループ別勝敗です。

Aグループ(東京V・仙台・C大阪・湘南・鳥栖) 目標勝ち点24(8勝7敗)
 現在3勝3分5敗 勝ち点12(残り4試合であと12)
 ということは、残り試合に全勝しなければならない

Bグループ(甲府・福岡・草津・横浜C・水戸・熊本) 目標勝ち点30(10勝8敗)
 現在4勝5分6敗 勝ち点17(残り3試合で全勝しても4足りない)
 借金を最小限に食い止めてほしい

Cグループ(岐阜・愛媛・徳島・栃木・富山・岡山)  勝ち点36(12勝6敗)
 現在8勝5分0敗 勝ち点29(残り5試合であと7)
 不思議と負けていない。上のグループとの対戦を考えると貯金が欲しい

現在の勝ち点58(残り12試合で目標達成まであと32)
 11勝しないとならないんですね
 ということは1敗までか…

第1クールは7勝6分4敗で勝ち点27
第2クールは6勝5分6敗で勝ち点23
第3クールは2勝2分1敗で勝ち点 8

ホーム戦  7勝7分6敗で勝ち点28(残り6試合)
アウェイ戦 8勝6分5敗で勝ち点30(残り6試合)

首位C大阪との勝ち点差は20 3位湘南との勝ち点差は17

次節の試合は室蘭ホーム福岡戦、対Bグループです。


スイッチ

2009年09月06日

今日も試合中はいつものようにテニス。

グループ仲間のひとりが職場の同僚を連れてきたのであるが、レッスンを受け始めてまだストロークしかできないこともあり、その人と組んでの試合の方は私はもちろん、相手の方もペースダウン。

それが最初の試合だったせいもあるが、以後の試合ものんびりしたペースで進んでいった。

その人が帰った3時からは「やっと切り替えられる」とペースを上げたら全然フィットしない。
とにかくタイミングがうまく取れない。
さらにパートナーが「絶対に出すなよ!」と言ってる相手にボールを出す(出てしまうケースもあるが…)ものだから、案の定失点がかさんで流れが悪くて、コート上で「どうしよう!」を何回吐いたことか。

本当は怒りたいのですが、怒ったら試合をぶち壊してしまうので「どうしよう!」に止めているつもりなわけで…
長く同じメンバーとやってるのだから、配球を読むなり、大事な所でのプレーの傾向をインプットして対応するとかやってほしいと思うんだけど、行き当たりばったりなんだよね。
求め過ぎかもしれないんだけど…

最後の男子ダブルスで動きが激しくなった分、まともなことができたのかな。
何とも言えない空気の中でやってると、できることもできなくなるみたいです。
つまらないミスも多くなってね。

そんな展開で5時に終了。
途中買い物をして家に着いてから愛媛戦を端折って観ました。
斜めを走ってきた選手をそのままにして失点した時は、三浦時代に戻ったようで「やばいな」と思ったけど、とにかく勝ててよかった。



第38節終了時点でのグループ別勝敗です。

Aグループ(東京V・仙台・C大阪・湘南・鳥栖) 目標勝ち点24(8勝7敗)
 現在3勝3分5敗 勝ち点12(残り4試合であと12)
 ということは、残り試合に全勝しなければならない

Bグループ(甲府・福岡・草津・横浜C・水戸・熊本) 目標勝ち点30(10勝8敗)
 現在4勝5分5敗 勝ち点17(残り4試合で全勝しても1足りない)
 借金を最小限に食い止めてほしい

Cグループ(岐阜・愛媛・徳島・栃木・富山・岡山)  勝ち点36(12勝6敗)
 現在8勝5分0敗 勝ち点29(残り5試合であと7)
 不思議と負けていない。上のグループとの対戦を考えると貯金が欲しい

現在の勝ち点58(残り13試合で目標達成まであと32)
 11勝しないとならないんですね

第1クールは7勝6分4敗で勝ち点27
第2クールは6勝5分6敗で勝ち点23
第3クールは2勝2分0敗で勝ち点 8

ホーム戦  7勝7分6敗で勝ち点28(残り6試合)
アウェイ戦 8勝6分4敗で勝ち点30(残り7試合)

首位仙台との勝ち点差は18 3位湘南との勝ち点差は14

次節の試合はアウェイ甲府戦、対Bグループです。
石川選手が有給ですね。


何となく引き分け

2009年09月02日

ダニルソンの悪いリズムがそのままチームのリズムだった感じがします。

西の先制点もリズムに逆らっているようであまり喜べなかったし、元気がボックスでユニを引っ張られているのも取ってくれなかったし、圧巻は砂川で「決めて当然」を外すあたり、単に技術がどうとかではないですね。

まあ、それを乗り越えられない所が今シーズンの課題なんでしょうけど。

やはり今年の水戸はだてに上位にいませんね。

出足がいいし、若手をベテランががっちり支えている。
本間だったり、鈴木だったり、そして宏太だったり。

荒田や高崎ではなく、あの宏太にヘッドでやられたのは屈辱でしょう。
もちろん、その前の高いバウンドのボールの処理が問題なんだけど。

いやあ、木山さん、「無い袖は振れない」チームでいい仕事してるわ。



第37節終了時点でのグループ別勝敗です。

Aグループ(東京V・仙台・C大阪・湘南・鳥栖) 目標勝ち点24(8勝7敗)
 現在3勝3分5敗 勝ち点12(残り4試合であと12)
 ということは、残り試合に全勝しなければならない

Bグループ(甲府・福岡・草津・横浜C・水戸・熊本) 目標勝ち点30(10勝8敗)
 現在4勝5分5敗 勝ち点17(残り4試合で全勝しても1足りない)
 借金を最小限に食い止めてほしい

Cグループ(岐阜・愛媛・徳島・栃木・富山・岡山)  勝ち点36(12勝6敗)
 現在7勝5分0敗 勝ち点26(残り6試合であと10)
 不思議と負けていない。上のグループとの対戦を考えると貯金が欲しい

現在の勝ち点55(残り14試合で目標達成まであと35)
 12勝しないとならないんですね

第1クールは7勝6分4敗で勝ち点27
第2クールは6勝5分6敗で勝ち点23
第3クールは1勝2分0敗で勝ち点 5

ホーム戦  6勝7分6敗で勝ち点25(残り7試合)
アウェイ戦 8勝6分4敗で勝ち点30(残り7試合)

首位C大阪との勝ち点差は19 3位湘南との勝ち点差は16

次節の試合はホーム愛媛戦、対Cグループです。


ユース選手の学業は?

2009年09月01日

高校生Jリーガーの古田寛幸選手。

彼は通信制高校に在籍しているそうですが、学業の方は順調なんでしょうか。

古田選手のようにすでにトップチームのスケジュールをこなしている選手が学業をしていく場合、彼は通信制高校ですからレポートの提出やスクーリングに行かなければならないはずです。

今回日本代表に選ばれた15歳Jリーガーの森本貴幸選手も通信制高校の卒業みたいです。
確かに緑のトップチームや18歳でイタリアに渡っているんですから、通学しながらなんてとても無理でしょう。

ところでこの話題をなぜ出したのか。

先日こんな話を耳にしました。

「高校生Jリーガーは高校に通いながら選手生活を送ることになるが、学校によって対応が違うらしい。
通信制ではない公立高校だととても学校に通えないから進級や卒業が難しい。
でも、実際にそういう環境に身を置いている選手がいる。」

古田選手のようにシーズン前からトップチームにいれば転校だとかの対応がしやすいだろうけど、シーズン途中でトップチームに昇格した選手はそう簡単にはいかないのが現実だと。

野球の吉田えり選手も神戸のチームに入団する際に通信制高校に転校しているよね。

「一方で私立高校は学校によるかもしれないけど融通が利くんだそうだ。
朝ちょこっと顔を出しただけでOKという所もあるそうで。
昔の堀越高校の芸能コースみたいに… 今は知らないよ!」

ということは卒業の見通しは明るいということだろうが、これで本当に学校教育を受けたことになるのかな。


古田選手にはしっかり学業を身につけて卒業してほしいと思う。
サッカー優先で今は進んでいるかもしれないけど、学校教育をしっかり受けることによって、人間としての幅を広げてほしい。
何かのつまらないきっかけで道を外してもらいたくないのです。

学卒でコンサに入団した山瀬選手は大学に通っていたし、あの日本代表監督だったジーコだって2年留年したらしいけど大学を卒業している。

先日はユース選手育成のことを触れたけど、教養をはじめ人間性の向上も合わせて追求してほしいところです。
プロ選手を引退した後の人生のほうが長いんだし。