2014年02月05日
今朝のニュースでこの件については承知していると思いますが、私も昨年10月に東京で生演奏を聞いた一人です。 あれはあれで、この人の生い立ちなどをモチーフに別の人が表現しているものとしてであれば、割り切れる所はありました。 ところが、さっき視たニュースでは生い立ち自体も怪しいという感じに受け取れました。 となると、あの曲をどう考えればいいのか。 何かに出ていた彼の談話にこうあったと思います。 「絶望に支配されても最後に勝利する他の曲とは違い、勝利するかどうかはわからないけれども、希望だけは持ち続けたい」 テレビの特集を含めて全曲を何回か聴いた者としては、記憶に残る以上すべてを打ち消すことができないんですよ。 せめてラスト5分の希望の旋律に至るまでの、大半が運命や絶望に支配された人生のドラマを表現した約70分の曲として捉えるようにしようかな。 作曲したというミスターXが出てきたみたいですね。 40代前半で母校の非常勤講師らしい。 はっきりとは言いにくいのですが、業界の泥臭さを感じる。 18万枚ですか。 まさにクラシック界の救世主的なCD・DVDでしたけど… 小澤征爾氏や辻井伸行氏のものでもここまでは売れないでしょう。 先日帰省した時に札響の新作CDを買いましたが、果たして何枚売れてるでしょうか。 4月の札幌公演のチケットを実家のために用意したのですが、回収して払い戻しですね。 企画会社から直接買ったもので… そのお金をコンサに、とはならないです。
プロフィール
関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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