2009年02月25日
シーズン開幕まであと10日ほどになりました。 札幌にとって未知の世界がいくつもある今シーズンのJ2ですが、再昇格に向けてどう付 き合っていけばいいのか、いくつか考えている中の一つは3回戦制の問題なのかなと思っ ています。 ホームで2試合できるチーム、1試合しかないチーム、それぞれどういう結果を残すべき なのか、昨年のJ2リーグで見ていきます。 1位の広島は別格と考えてここでは触れません。 2位山形、3位仙台の例で考えます。 <山形> ホーム戦2試合チームとの対戦結果 ※勝分敗の順 カッコ内はホーム戦での結果 広島 1-0-2(1-0-1) 湘南 2-1-0(2-0-0) 鳥栖 1-0-2(1-0-1) 甲府 0-2-1(0-2-0) 福岡 2-1-0(1-1-0) 水戸 2-0-1(2-0-0) 熊本 2-1-0(1-1-0) 通算10勝5分6敗(8勝4分2敗) 獲得勝ち点35(獲得率56%) ホーム戦1試合チームとの対戦結果 仙台 2-0-1(1-0-0) C大阪 1-1-1(0-0-1) 草津 1-2-0(1-0-0) 横浜C 3-0-0(1-0-0) 岐阜 1-0-2(0-0-1) 愛媛 2-1-0(1-0-0) 徳島 3-0-0(1-0-0) 通算13勝4分4敗(5勝0分2敗) 獲得勝ち点43(獲得率68%) <仙台> ホーム戦2試合チームとの対戦結果 広島 1-2-0(0-2-0) 山形 1-0-2(1-0-1) 福岡 2-0-1(2-0-0) 草津 2-1-0(2-0-0) 水戸 1-1-1(0-1-1) 岐阜 2-1-0(1-1-0) 愛媛 1-1-1(1-0-1) 通算10勝6分5敗(7勝4分3敗) 獲得勝ち点36(獲得率57%) ホーム戦1試合チームとの対戦結果 C大阪 1-1-1(0-1-0) 湘南 1-1-1(0-1-0) 鳥栖 2-0-1(1-0-0) 甲府 1-2-0(1-0-0) 横浜C 1-2-0(1-0-0) 熊本 1-2-0(0-1-0) 徳島 1-2-0(0-1-0) 通算8勝10分3敗(3勝4分0敗) 獲得勝ち点34(獲得率54%) 3位仙台の勝ち点獲得率の低さが気になる所ですが、山形と仙台との差がはっきり出たの は「ホーム戦1試合チームとの対戦結果」です。 アウェー戦8勝4分2敗の山形に対し、5勝6分3敗の仙台。 ただ、これは2位と3位の違いなので、3位も自動昇格する今年は気にしなくていいかも しれませんが、むしろ4位との違いに出てくるかもしれません。 また、「ホーム戦2試合チーム」とのアウェイ戦は特に山形は2勝1分4敗と苦戦してい ました。 これは「ホーム戦1試合チーム」とのホーム戦の逆ととらえれば、問題ないのかもしれま せん。山形はここで5勝0分2敗ですから。 いろいろ考えることができるので、何か気が付いたことがあれば… <今年の札幌> ホーム戦2試合チームは湘南・富山・C大阪・愛媛・栃木・鳥栖・横浜C・水戸・福岡 ホーム戦1試合チームは仙台・岐阜・東京V・甲府・徳島・熊本・草津・岡山 さて、どうなるでしょうか。
プロフィール
関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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