2008年10月20日
三浦監督はよく「プロ」という言葉を口にする。 そこでふだんの練習を見ていない私はこんな疑問がわく。 監督がプロとして求めるものと、選手がプロとして意識しているものは同じかどうか。 戦術に合わない選手を使ってこなかったのは昨年もそうだったわけですが、そもそも選手 が試合に出るための準備を地道にやってきたんだろうか。 要は宮の沢やドームサブグランドでやってる練習以外の一般の人には見えない所で、どれ だけのことをやってきたのかということです。
これは想像ですが… 三浦監督は本人が「結果がすべて」というように選手育成のためにいるわけではない。 そうなるとヤンツーさんの時にやってきたであろう育成に向けたトレーニングを全体練習 の場ではやらないと思うので、足りないものを補強するにはどこかで時間を作らなければ ならない。 おそらく、監督は「プロ」としての最低限の準備を選手たちに求めていたのではないか。 居残りなどのトレーニングは歓迎してたと思う。※違ってたらごめんなさい 監督によっては居残りを禁止することもあるので。 それを選手が感じ取ってやってたかどうかなんですが… コンディションを作らずに全体練習をやっても、低レベルの内容しかできないので、それ はそのまま試合にはね返ってしまう。 シーズン中に一度も名前を聞かなかった選手、途中から名前を聞かなくなった選手。 本当にどう過ごしたんでしょうか。
PTA
Re:求め方・感じ方
2008-10-20 20:01
はじめまして。 居残り連どの程度したかは分からないが しまふく寮のおかげで、又、三浦監督になって から選手の不祥事が全く無くなった事を 感じなくてはいけないと思うが。
whiteowl
Re:求め方・感じ方
2008-10-20 22:58
私は、プロになった選手はもうほとんど上手くなるために 練習してるんじゃないと思うんですよ。 だから、練習は必要ないということではなくて、 俺はこれだけ練習したんだから、試合でもできると思えるというような メンタルの部分の方が、大きいと思うんです。 だから、箕輪選手みたいなああいう気構えがある選手が増えないと 育成メインとはいえ、札幌は絶対に良い方向には行かないと思います。
MasaMaru
Re:求め方・感じ方
2008-10-21 00:43
良いですねえ、文体が。 “もっと練習しろ、オラ!”といったような、“では、あなたは日頃どれだけベストを尽くして、自分に負けることなく研鑽しているのですか?”とつい聞き返したくなってしまうような物言いが多い中、書いてあることは同じなのでしょうが、読んでいて救われるような気がしました。 人より頑張って練習している選手が報われて、応援する方もハッピーになる、そういうチームになって欲しいです。
equip
Re:求め方・感じ方
2008-10-21 21:06
>PTAさん 不祥事ゼロだったことは確かに評価できることだと思います。 ただ、こういったことからコンサを見つめ直さなければならない所は一方で淋しさを覚えます。 >whiteowlさん >>上手くなるために練習してるんじゃない これで十分J1でやっていけるのであればいいんですけど… メンタルに関しては「これだけやってきた」もいいんですが、場面ごとのイメージでプレーを選択する所までいってない気がします。 箕輪選手のようなリーダーシップのとれる選手は、札幌には必要な存在でしょう。 >MasaMaruさん >>もっと練習しろ… 結局それを言ったことになると思いますが、書いてる時はまったく頭をよぎらなかったんです。 先日テニスのレッスンを受けて、試合で出てきた課題への対応を教えてもらってから、いつもの仲間とやる時に中身が定着するように取り組んでいるんです。 そんなことが我が身にあったから、中身を問わず「もっと練習しろ…」とは思わなかったんでしょうね。
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関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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