2008年10月09日
先日、数年前に流行った「セカチュー」をはじめて見ました。 正月に録画していたのですが、ここまで引っぱってしまった。 私の場合、映画の設定で弱い分野があるのですが、この映画は泣きませんでした。 話の展開で別の見方をしていたからかもしれません。 その後、広瀬亜紀ちゃんが好きな映画にあげていた中の1本を見たのです。
それは「小さな恋のメロディー」 これも録画撮りしたにもかかわらず、そのままにしていた映画。 で、実際見るのは30年ぶりのはず。 あの頃の『スクリーン』とか『ロードショー』などの雑誌を読んでいた人の人気投票で、 主役の2人は必ず上位に顔を出していたではないですか。 でも、久しぶりに見た私は本題とは遠くはなれた所に目を向けていて、「うっそー」の連 発。 メガネの発明家が教室に爆弾を持ち込んでいたり、ラテン語の宿題を忘れたダニエルの友 だちが、先生に向かって「誰も話さない言葉を勉強して何の意味があるの」と言い、放課 後に別室にダニエルと2人呼ばれて、靴でお尻を6発叩かれるという今では到底あり得な い場面が出てきたからです。 同じ場面を昔はどう思ったかは忘れてしまいましたが、映画の本題とは別に時代の移り変 わりを感じて、むしろそっちで楽しめたというのは異常なんでしょうか。
プロフィール
関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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