2008年09月25日
ダヴィの移籍話のことをさっき知りました。 この時期にという思いは強いですが、彼のサッカー人生を考えると札幌というチームはあ くまでステップアップ的な存在に過ぎないと思います。 斉藤宏則氏がよく言ってる「プロビンチャ」という語句が頭をよぎります。 三上さんと面接をした多くの選手が「札幌のために頑張る」と言っていた中、ダヴィは「 監督の戦術に合わせる」と言ったのが獲得の決め手になったとか。 ブラジルという国は「サッカー王国」と言われて、経済的にも「BRICs」の一員として経 済発展していることは確かでしょうが、路地裏に目を向けるとまだまだ貧困層が多い国で もある。 そして、サッカービジネスに長けた代理人の存在。 エメルソンやフッキにしてもそうですが、彼ら(代理人を含めて)のお金に対する執着を我 々が想像するのは無理なのではないだろうか。 格差社会とはいっても、ブラジルのそれとはレベルが違いすぎると思う。 この話、本当はシーズンが終わって札幌のチームスタイルのことを考える時に触れようと 思っていました。 いつもの企画に続きます。
まず、いつものグループ別戦績です。 Aグループ:浦和・川崎・G大阪・鹿島・横浜 [目標勝ち点5] 0勝1分6敗 勝ち点1 残り3試合(1勝1分1敗であと4) ※残り3試合の内訳はホーム戦(浦和・鹿島)、アウェイ戦(川崎) Bグループ:清水・神戸・柏・磐田・名古屋・FC東京 [目標勝ち点15] 2勝3分3敗 勝ち点9 残り4試合(2勝2敗であと6) ※残り4試合の内訳はホーム戦(柏・F東)、アウェイ戦(磐田・名古屋) Cグループ:新潟・東京V・京都・大分・千葉・大宮 [目標勝ち点20] 2勝1分8敗 勝ち点7 残り1試合(勝っても合計10まで) ※残り1試合はアウェイ戦(東V)のみ
次にCグループ内の順位表です。
ここでは事実上のグループ最下位が決まったと言えます。
勝点 試 勝 分 敗 暫定順位 次節
1位 大分 23 11 7ー2ー2 1 横浜(A)
2位 京都 16 9 5ー1ー3 9 千葉(C)
3位 大宮 15 8 5ー0ー3 12 神戸(B)
4位 千葉 13 8 4ー1ー3 16 京都(C)
5位 新潟 11 10 3ー2ー5 10 磐田(B)
6位 東V 10 9 3ー1ー5 15 G大(A)
7位 札幌 7 11 2ー1ー8 18 F東(B)
プロフィール
関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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