2006年05月18日
昨日の柳下監督のコメントです。 ・いまの若い選手は相手の特徴を見て、感じてプレーを変えるといったことができない。 ・相手は足が速い、そしたら1メートルか2メートル下がってポジションを取る。 ・相手のチームが長いボールを背後に蹴ってくることがわかっている、じゃあ蹴る瞬間に後ろに走る。 ・トレーニングの中ではやっているけど、実際にゲームになるとそういうことを感じられない。 ・日々のトレーニングの中でもまだフッキに左足でシュートを打たれている。 右足で打たせればいいのに。そういうことがまだできていない。 ・もう少し賢い選手にならないと、いくらチャンスを作っても得点ができなかったりする。 ・時間がかかると思うけど、続けてやっていく。 読んでてスポーツも学習が大切なんだと改めて思いました。 私もテニスをやっていますので、練習したことが試合に発揮されないことはよくあります。 もちろん、試合をするたびに新たな課題を突き付けられることもあります。 ボレーのチャンス、ラケット面にしっかり当てるだけでいいのに、力が入ってアウトしてしまう。 スマッシュの場面、ボールの落下点にしっかりポジションしないから宇宙開発してしまう。 一度ミスをすると繰り返すことを恐れて、プレーが小さくなってしまう。 それで、試合の流れを相手に渡してしまう。 結果、試合に負ける。 最後の「時間がかかると思うけど、続けてやっていく」しかないことは私の実感でもあります。 私は凡人ですから、上手くなるには、また強くなるにはこれしか方法がないです。 だけど、センスのある人はちょっとやるだけですぐに上達する。 ツボを身につけるのが早いんでしょうね。私にはとても無理です。 プロサッカーの世界も、センスのある人は強豪チームに行くんでしょうね。 その点、コンサはまだまだ凡人集団なのかな。 凡人集団が上達して強くなりたければ、小さな練習から大事にしていくことでしょうね。 かつて、オフト監督の日本代表チームの練習も「お子様サッカースクール」だったんですから。 今試合に出ている人と出ていない人との差は、学習能力の差なのかもしれません。 でも、どんぐりの背比べぐらいの差だと思います。 大きく遅れをとってしまったら、来年コンサにはいないですよね。
ミルクチョコ
Re:学習能力
2006-05-18 22:01
equipさんはテニスをやられるんですね。 すごい! 試合でよくないプレーした選手でも使われるということはサテの選手がそれだけ、結果出してないんでしょうね。 本当来年にはいなくなってしまうかもしれないですよね。 自分たちのやれること、精一杯やってほしいです。 後悔しないために。 彩花ちゃんのことで思いました。 サッカーできる幸せ、それをもう一度選手たちも感じてほしいです。
equip
Re:学習能力
2006-05-19 07:31
>ミルクチョコさん おはようございます。 例えば、ここ2年の中で退団した北海道出身の選手の中に、「これ以上続けても差が開くばかり」と判断された選手がいました。 ユース上がりの選手や、監督から「わかるか?」と声をかけられていた選手です。 この件ではフロントのスカウティング能力を問う声もありましたけど。 世の中サッカープレーヤーはたくさんいるけれど、プロになった選手はその中でも特別な存在です。 北海道ではマスコミが他の地域以上に選手を追いかけますから、それに流されることなくサッカーに真剣に取り組んでほしいと思います。 テニスは「三十路の手習い」(造語)のつもりで始めてみたら、すっかりはまってしまいました。 ゼロからのスタートでしたから、はじめは空振りやホームランばかりでした。 週1回のペースだったので、5年続けばと思っていましたが、いつの間にか、その倍以上続いています。 北海道に住んでいる時は、テニスのテの字もなかったんですけどね。
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関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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