2008年01月16日
3連休の大倉山3連戦、テレビで久しぶりに船木和喜の勇姿を見ることができた。 懐かしさの一方で、どこか物足りなくも感じた。 女子の試合があると、話題は一斉に中学生ジャンパーの伊藤有希で、第一人者の山田いず みは2番手になってしまう。 何年か前まではワールドカップジャンプの放送は地上波やBSでやってくれたが、今は地 元開催以外はやらない。 それだけ日本勢が低迷していて、視聴率が取れないということなのだろう。 スカパー!のJ SPORTSと契約したのは海外の試合を見たいためである。 それでも、年末年始のジャンプ週間しか予定がなく、次の放送予定はわからない。 今シーズンのワールドカップジャンプは現在14試合が終わって、ランキングは次の通り。 1位 1070pt T・モルゲンシュテルン(21歳 オーストリア) 2位 710pt J・アホネン(30歳 フィンランド) 3位 707pt G・シュリーレンツァウアー(18歳 オーストリア) 4位 602pt T・ヒルデ(20歳 ノルウェー) 5位 487pt W・ロイツル(28歳 オーストリア) 6位 371pt A・クッツェル(28歳 スイス) 7位 351pt A・コフラー(23歳 オーストリア) 8位 338pt S・アマン(26歳 スイス) 9位 312pt A・マリシュ(30歳 ポーランド) 10位 310pt A・バーダル(25歳 ノルウェー) 聞いたことのある名前、新しい名前といろいろあるが、今はオーストリアが断然強いのだ。 また、個人ランキングには出てこないけど、ロシアが上がっている。団体戦であればメダ ル圏内である。 さて、日本選手でランクされているのは次の5人である。 27位 90pt 葛西紀明(35歳) 30位 76pt 竹内 択(20歳) 32位 65pt 伊東大貴(22歳) 40位 28pt 栃本翔平(18歳) 73位 1pt 湯本史寿(23歳) 昨年の世界ノルディック選手権のラージヒル団体戦の銅メダルは記憶に新しいが、私の中 ではジャンプはあくまで個人競技。 ジャンプ週間第4戦の栃本のように1本目5位で2本目ということもあるのだから、何と か頑張って2本そろえて欲しい。 ルール改訂やトレーニングの遅れなどの話題がよく出てくるけど、オーストリアだって低 迷した時期はあるし、マリシュがいなくなった時のポーランドやアマンがいなくなった時 のスイスがどうなるか。 常に世界のトップクラスに居続けることは容易ではない。 ちょうど20年前のカルガリーオリンピック、日本は団体戦で11位。 要するにビリだったのである。 ジャンプの話題はまたいずれ…
rocket2号
Re:ジャンプの話題でも
2008-01-17 17:11
アホネン、マリシュはまだまだ健在ですね~。 先日、地方局のテレビに船木が出ていました。 現在、ジャンプの競技人口はひし形なのだそうです。 子どもたちを底辺とするピラミッド型が理想の形。 ひし形のいちばん広い部分は 長野オリンピックを見て競技を始めた世代とのこと。 「きれいなピラミッド型になるまで僕は引退できません」 と言っていました。
equip
Re:ジャンプの話題でも
2008-01-18 07:43
>rocket2号さん ただでさえ少子化の今の世の中。 ジャンプに限らず底辺の拡大は大変ですよね。 特に場所が限られているウインタースポーツでは。 船木は32歳でしたっけ。 一時代を築いた選手ですし、37歳の岡部が頑張っていることを考えれば、簡単にはやめられないんでしょうね。 でも、私の中ではもうひと花咲かせて欲しいといつも願っています。
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関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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