「ペナント」帰省道中記③

2007年08月21日

プロ野球観戦なんて10年近く御無沙汰していた。
最後に行ったのは横浜が日本一になった1998年9月の横浜 vs 巨人戦。
大魔神佐々木を観るつもりで浜スタに行ったが、巨人の大勝で観ることはなかった。

小樽から札幌に戻った私は裏札幌ドームに参上。
話のネタにと思い、日ハム vs 楽天戦を観戦しました。
この日は高橋北海道知事、上田札幌市長がキャンペーンやら何やらで来ていました。
試合のほうは日ハムの逆転負けで4連敗。
翌日から8連勝してしまうのだから、大したものである。

野球を卒業した私ではあったが、今までの野球観戦で意識したことがなかったものを発見。
それはセンター上に掲げられている2つのペナント。
1つはパリーグ優勝ペナント。
そしてもう一つは日本シリーズ優勝ペナントである。
前年のチャンピオンとして、シーズン中、2つのペナントに見守られながら試合できるの
である。
なんて幸せなことだろうか。
北海道に来る前の日ハムは、裏東京ドームと言われていたのだ。

3塁側内野自由席に座った私のまわりは親子連れの多いこと。
母親たちが着ているシャツの背番号は「11」とか「41」とか…
とにかく若い人が多いのには圧倒された。



そういう中で私がやったささやかな抵抗は、売店で「聖地! 厚別!」のTシャツを買った
ことである。


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