2007年02月24日
天皇杯準々決勝の甲府戦の2点目となった加賀健一のボレーシュート。 BSの解説だった原博実さんが「よくおさえたね~」と言っていた所を時々見ている。 川崎のクロスから中山が競り勝って左につないだボールを加賀は右足を出す時に体の回転 は利用しているんだけど、その回転から出る力をボールに乗せるために右足は振り切って いない。 そして、力が乗ったボールは弾丸になってゴールへ… なぜそんなことを書いたかというと、今日の私のテニスはその逆をいったからである。 特に顔から少し上のボールをラケットを振り下ろすことで、ジャストミートしなかったり、 ボールが当たっても角度が悪く、バックアウトしてしまったりとひどい内容でした。 そんなにラケットを振らなくても、体の線上でボールが当たる瞬間にグリップを強く握れ ば、力がボールに伝わって強いボールが出るのである。 1月にバドミントンを10年以上ぶりにやったわけですが、あの時にドライブと言って、 ネット越しに向かい合った者同士でシャトルを平行に打つわけですが、当たる瞬間にグリ ップをギュッと強く握るだけで鋭く返せることがわかりました。 実際にゲームで相手のサーブが顔のあたりに来た時にその技を使ってサーバーの体を目が けて返すと、たくさんエースが取れたのです。 せっかく学んだことを忘れてしまって、色気を出したらこの有様です。 夢の中で『YAWARA』の猪熊滋悟郎が出て来て、こう言われそうです。 「明日から鍛え直しぢゃ!」
KOUJI
Re:ボレー
2007-02-25 09:13
学生時代(もう20年近く前...)アシスタント コーチをしていた際に、『振りかぶらない!』とか、 『当たる瞬間だけしっかり握って!』とか、『振らなくていいから、しっかり踏み込んで!』とか言って たのを思い出しました。 私も中学時代はバドミントン部だったので、ドライブ の練習も懐かしく思いました。 コツをつかむかどうか、ポイント練習でしょうか。 どんなスポーツも同じ気はします。
equip
Re:ボレー
2007-02-25 12:06
>KOUJIさん 色気を出して「かっこ良く決めてやろう!」なんて意気込むから、体が泳いだり、大振りになってポイントをはずしてしまうんでしょうね。 「はやる気持ちをいかに抑えられるか」がカギなのかな。 これから今日の練習に行ってきます。
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関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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