2007年01月28日
Jリーグが始まった頃、ジーコ関係の本やオフト関係の本を読んだり、鹿島アントラーズ のドキュメンタリー番組を見たりしていた。 そこで共通していたのは酒に対する対応。 ジーコは当時の住友金属の選手に「もうアマチュアじゃないんだ!」 と酒に対しては厳しかったし、オフトもサンフレッチェ広島の当時の主力選手が酒を飲も うとした時に烈火のごとく怒ったようである。 「酒を飲むと筋肉が固くなってしまってケガのもと」 とはジーコの言葉である。 私はアスリートではないが、これを読んでからほとんど酒を飲まなくなった。 酒はあまり好きではなかったし、テニスを始めたことも大きかった。 スポーツをやって、ケガはしたくないと思った。 ところで、昨日のスポーツ紙にコンサは合宿中は禁酒だと言う。 これを読んだ時、私はあきれてしまい、言葉が出なかった。 選手はアスリートだろうが! ヤンツーさんの時も酒は飲めたんだと思うと悲しくなる。 そういえば、昨年も結構ケガ人が多かったな。 私は新居・中尾の交通事故、ウィルの暴行事件などでチームとして厳格に対応したんだろ うし、もう酒に対して懲り懲りなんだろうなと思っていた。 しかし、そうではなかったようである。 事件云々よりも、アスリートとしての自覚に欠けることのほうがシーズンを戦う上で恐い。 短い選手寿命の中で結果が欲しければ、酒をはじめ節制は常識! それができているチームは間違いなく強いはず! とにかく今ごろ禁酒令なんて恥ずかしい。 そんなのを出すまでもなく、アスリートとしての自覚でシーズンを戦ってほしい。 そういうことを言っておきながら、私は5日連続で純米にごり酒を飲み、金曜日は小グル ープの集まりで「久保田」を飲んでいた。 私もこれからは元の生活に戻ると思います。
通りすがり
Re:禁酒令なんて恥ずかしいよ!
2007-01-28 20:57
ベラベラに酔っ払うまで飲まなければ筋肉に影響は出ないと聞きましたが、実際はどうなのでしょうか。 嗜む程度ならいいと思うんですけどね…。アスリートは色々とストレスなども溜まるでしょうし…。 現状はすこし厳しすぎじゃないですかね
equip
Re:禁酒令なんて恥ずかしいよ!
2007-01-29 07:29
>通りすがりさん プロ野球の優勝チームのビールかけを見慣れてきた者にとって、鹿島のステージ優勝の時にやったシャンパンでの乾杯はとても新鮮に見えました。 あれはスポーツ選手と酒に対するメッセージだったと認識しています。 酒というのはある意味で麻薬の所があって、「ここまでなら平気だろう」と思っているうちにだんだん量が多くなるし、時として取り返しのつかないことをやってしまう。 ならば、体が資本の選手には引退するまでは飲んでもらいたくいないというのが私の気持ちです。
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関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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