自家用車で巡る鉄道展示

2024年07月29日

昨日は結構長く運転していたのである。

スタートは中山峠経由で札幌入りして、中央図書館に開館直前に入って約1時間諸々調査していたのではあった。

その後はタイトルの通りになる。都合3か所行くことになる。


まずは北海道博物館での特別展「みんなの鉄道」。

鉄道に関する展示はというのは、色々な場所でたくさん見てきたけれども、今回の場合は初見のものも多く、見ごたえはあったと言えよう。
ただ残念だったのは、順路が判然としなくて見る順番に苦労したことではあったか。
もう一つは映像展示が画面が小さいことと、所要時間が基本長いというのは見る側にとっては辛い部分がある。
内容が豊富なだけに、見せる工夫がもう一つかなという印象ではあった。

そうそう忘れるところだった。展示会で図録があれば大半購入するのだが、多くは入場料よりも高い2000円を超えるケースのところ、ここでは逆で900円で手に入る。
これは絶対お得、購入すべし。


次は夕張市石炭博物館へ。ここでは特別企画展「夕張鉄道創立100年」をやっている。ここだけ見るのなら入場無料なのだが、過去何度も来ているとはいえ只で済ませるのは申し訳ないので、本来の展示部分は端折るのだが。

特別展の展示の方は、まず思っていた以上に来館者が多かったのと、いつもの通り手作り感満載ではあったと。栄枯盛衰を把握するには十分な展示量であったかな。

ここで栗山町の開拓記念館でも鉄道に関する特別展をやっている情報を得たので、予定外に行くこととする。


本当は無駄足なければ着くまで30分くらい短縮できたのだが。
てっきり栗山駅近くにあると思って行ってみたらなくて、実はその手間の角田地区の方にあって戻ったような形。

そして施設そのものは初訪問だったから、通常展示も含めて初めて知ったことも多いのだが、ここは室蘭とも縁がある場所だと。室蘭に入植して上手く行かなった人々が移住したのが開基になるのだな。
栗山町は町制以前は以前は角田村であり、地名の由来は宮城県角田市になるのだが(ただし読み仮名は宮城は「かくだ」で栗山は「かくた」)、当然入植者の出身地からが理由ではあるし、元々はこちらが中心地で町政後に中心地が移動した格好、栗山側にには角田駅がないから、今回初めて諸々判ったということではある。


あと帰蘭時のルート上にある安平町の道の駅にも立ち寄る。
なぜか猿の曲芸が来ていたのは、何だったのか。
ここもも数多く来ているわけだが、少し散財したことではあった。


今朝も雨なのよね。しんどい。


post by akira37

05:52

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