2007年04月30日
「この時期の首位に意味はない」と監督・選手は口を揃えますが、こんな例がオランダにありました。
「時間経過で追う、オランダリーグ最終節の劇的フィナーレ」(スポーツナビ・中田徹の「オランダ通信」)
まぁスゴイ展開ですが、ようするに「最終節を前にしての首位にも意味はない」ということです。今の札幌には確かに守備面での安定、勝ち点を拾うしぶとさ、レギュラー陣が健康を保っていることなど好材料が揃っていますが、これがいつまでも続くわけがない。僕は5月後半から6月半ばあたりに厳しい局面を迎えると思っています。最後まで上位争いに残れるかすら分からないわけですから、まずは一つ一つの試合を大事に闘って欲しいものです。 そしてエールディビジの例にもあるように、最後にモノを言うのは得失点差、ってこともあるので、そろそろ攻撃面での進歩が見たいところですね。PSVは5点取ったことでチャンピオンになったわけですから。
2007年04月28日
厳しい試合でした。収穫は勝ったことだけ。以下、雑感。 【流れをつかみきれなかった危なっかしい試合運び】 立ち上がりは明らかに愛媛ペース。守備・攻撃ともに鋭い出足を見せ、オンザボールでの強さで札幌を上回っていたと思います。ああいう局面でマイボールを落ち着いてつないでリズムを作ることができれば良いんですが、なかなかそこまでいってないですね。この時間帯、愛媛に「シュートで終われ」という指示が出ていたのか遠目から可能性のないシュートを打ってくれたので助かりました。 その後、15分過ぎから札幌も落ち着きを取り戻し流れをつかみます。が、イマイチ攻撃が噛み合わなかったという印象です。西谷の出したいタイミングと前の二人の受けたいタイミングがなかなか合いませんでした。 後半、立ち上がりからチャンスを多く作ったのは札幌。しかしここでも「決めきれない」といういつもの悪癖が出て、先制点が生まれたのは68分。GKのミスっぽかったですが、あのタイミングで打ったことは評価して良いと思います。 しかぁし、追加点のチャンスをダヴィがオフサイドでフイにするわ、ブルーノがカバーリングのポジション間違えて危ないシュート打たれるわ、終了間際は冷や冷やモンのCKはあるわ。ホントに勝てて良かった。
【今日のピカイチ君・イマイチ君・カワイソ君】
【今節の結果】[ ]内は出場記録・()内は通算得点
悪いなりに結果を出すのは大事なこと。だが、成績ほど相手を圧倒しているわけではないのは試合を見ている人ならはっきりと分かるはず。次の草津戦も、その次の「ホーム」も気を緩めず行こう。
2007年04月27日
第1クールもそろそろ終わろうかという明日は愛媛戦。「図に乗るとすぐコケる」というのは札幌のお家芸なわけですが、もういい加減そういうものとはおさらばしたいモンですなぁ。前々節で出た課題「はね返すのではなくて奪う」ができるようになっているかも気になりますが、そろそろ得点もたくさん取ってもらわないと。そこで今節の注目ジョカトーレはこの男、
「陛下」#29・西谷正也
です。電池もアルカリに交換して今シーズンはスタミナも十分。いよいよ王様の気配を漂わせはじめた西谷。が、最近彼のシュート数が減っているのは気のせいでしょうか?彼自身のゴールもさることながら、攻めのリズムを作り出す重要な役割を担っているわけですから、おとなしくしていてもらっては困るわけです。家臣たちに下賜品良いパスを供給して、自分も暴君のように鬼シュートを放って、ガンガン攻めてちょうだい。愛媛の前からのプレッシャーをかいくぐるにはお前のキープ力が必要だ!行け西谷!足技見せ、最後まで闘え~♪
その強行軍ぶりに落涙を禁じ得ないチームどもによる他会場のカードはこちら。(一回休み:京都)
ミッドウィークに試合がなく、なおかつホームで試合ができる札幌はコンディション十分。中2日の相手に走り負けて主導権を握られるようなことだけは絶対に御法度。
2007年04月24日
さて、第11節は札幌は一回休みですが、可哀想に他のチームは平日だというのに試合をやらされるみたいです。というわけで一回休みをはさまないチームにとってはかなりの過密日程の幕開けを告げる今節のカードは以下の通りです。
さて、今節最大の注目カードが山形-仙台であることは衆目の一致するところ。なんでミッドウィークに組んでしまったのか全くもって理解に苦しみますが、リーグ全体の現状を見渡すと、ある意味札幌-東京Vよりも大きな意味を持つ試合だと思います。 「堅守といえば札幌」みたいに思われていますが、山形もここまで6失点。札幌の場合は2失点、3失点が一回ずつあるのに対し、山形は2失点以上した試合がありません。東京Vに対しても一失点負け。しかもほとんどサッカーさせなかったみたいです。札幌の場合は試合展開がアレだったので単純に比較はできませんが、僕は、こと守備に関しては札幌よりも安定しているんじゃないかと思っています。 対する仙台は21得点と攻めが上手くいっています。失点は10。「1点取られる間に2点取ってしまう」というサッカーです。ロペスが出場停止明け、チーム全体が休養十分、山形が財前を欠いているというのも仙台にプラスに働きそうです。 ここで仙台が勝ってしまうと、第1クールはホントに負けなしで乗り切ってしまうかも知れません。京都はちょっとアテにならない。できれば止まってもらいたいモンですが、まぁ鬼門の厚別でウチが止めるというのもアリかな、とも思いますね。何にせよ好ゲーム必至です。
2007年04月22日
あわわわ、やってもうた。一昨日のプレビューで書いたことがまさか実現するとは…>客も点もいっぱい入れ! 気を取り直してどっと疲れた試合に関する雑感。 【ハードワークが生んだ4得点】 「はね返す」のではなくて「奪う」。ディフェンスにおいて大事なものを、今日ほど実感させてくれた試合はないでしょう。一点目はダヴィのチェイシングから得たCK。二点目は中山の落としが相手DF・GKの間に落ちたところをダヴィが諦めずに追ったことが奏功。三点目は服部のバックパスのミスをこれまたしっかり走っていた藤田が奪ってGKと一対一。四点目は誰だか覚えていないのですが自陣中盤でのパスカットから速い攻撃。いずれも奪いに行っているからこそ生まれたゴールでした。 全体的には、速い攻めの時のコンビネーションが少しずつ良くなってきたかなという印象です。西谷は相手右SB福田のウラのスペースを上手く使っていたと思います。が、あとでも書きますがマイボールのつなぎには大いに不満です。結果的にこれが試合を難しくしてしまった原因かなと思います。 【攻め方のヒントを他チームに与えてしまったディフェンス】 さて、一方で今季最多の三失点を喫したディフェンス。二点目は不運な判定、三点目はオフサイドに見えなくもない(向こう側にブルーノが残っていましたか?)プレーでしたが、それでも今日の東京V相手に三失点はある意味仕方ないかな、と思います。ジャッジの問題がなくても他に失点を招く要素がいくつかあったからです。 第一に東京Vがとってきた攻め方です。「自分たちのサッカーをやる」とかほざいておきながらラモスのやろう、いわゆる「中盤省略縦ポン」サッカーをやってきました。これが効果絶大。中盤と最終ラインの網に引っ掛かることなく船越にボールが入り、ここを起点にフッキ・ディエゴが前を向いてプレーする機会が多くなり、三失点後も攻めのリズムは出ていました。曽田があれだけ競り負けるのを見るのは今季初めてです。福岡はポストプレーヤーを使わない作戦で札幌を攻めきれず、対する東京Vは上手くいった。他チームの戦い方に影響を及ぼすかも知れません。 第二に「奪う」がだんだんできなくなってきたことが挙げられます。三点取った後、少しディフェンスラインが低くなり、前で追う選手との間に距離ができてしまった。これが船越に入ったあとのセカンドボールを拾えないことに繋がるわけですが、あくまで「前からディフェンスを仕掛けて取りどころを定める」ことがこのチームのディフェンスの基本なわけですから、そうした積極的な姿勢だけは常に保ち続けて欲しいものです。 第三にたまにセカンドボールを拾ったあともなかなかつなげなかった点も気になりました。これは相手のゼ・ルイスが献身的に守備をしていたからでもあるのですが、しっかりキープできるときにはしておかなければ。低い位置で奪ったあとにいかに落ち着いて相手ゴール前まで運ぶか、今後の課題です。
【今日のピカイチ君・イマイチ君】
【今節の結果】[ ]内は出場記録・()内は通算得点
久々のコレオグラフィでいやがうえにも盛り上がった今日の試合。終了間際にはアウェイ側自由席まで手拍子が鳴り響き、素晴らしい雰囲気だったと思います。
2007年04月20日
明後日は東京V戦。堅気の皆様より少し遅れてやってきた「新年度の洗礼」ですっかりまいっちゃった私としては、この一週間の疲れを吹っ飛ばし、ついでにフッキも吹っ飛ばしてくれるような試合を見たい。そこで今節の注目ジョカトーレはこの男、
「絵描き」#3・西澤淳二
です。DFに必要とされるのはもちろんフィジカル。屈強な肉体で攻撃をはね返すというのは、それはそれで一つのあり方です。しかし、どうせならアタマを使って賢く守っちゃう方が楽。そこで西澤。スピードに関しては……ですが、読みとクレバーさでなぜかボールを奪ってしまうその玄人ディフェンス。前を向く前にボールを奪って、J2屈指の危険な攻撃陣に仕事をさせるな!行け西澤!駆け引きして、最後まで闘え~♪
上位対決in札幌の前座試合の対戦カードはこちら。(一回休み:仙台)
室蘭出場停止の私にとっては実に久しぶりのホームゲーム観戦。この時期はいつも間が空いてしまうので、その分期待に胸が高鳴る。客も点もいっぱい入れ!We are SAPPORO!
2007年04月19日
サッポロビールから来たメルマガによると、16節・水戸戦は「サッポロビール☆サンクスマッチ」のようです。で、こんな募集がかかっています。 (引用ここから) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ 5月19日(土)コンサドーレ札幌公式戦 「サッポロビール☆サンクスマッチ」SS指定席チケット付 フラッグキッズ大募集! ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「サッポロビール☆サンクスマッチ」で試合前に選手と一緒にピッチに 入場する「フラッグキッズ」に参加する15名のお子様を大募集!さらに 特典として、参加されるお子様を含めて4名様分のSS指定席をプレゼント! <応募締切> 5月1日(火)12:00(正午) ▼ご応募はこちら http://m1.sapporobeer.jp/c/ab8haazXtif2s4ab (引用ここまで) 応募には「サッポロネット会員」になる(である)ことが必要です。小さいお子さんのいるご家族は今すぐ応募しよう!
2007年04月18日
ああ久しぶりに見たサッカーがアレじゃあねぇ。以下、雑感。 そんなに悪くなかった前半。反町の声で打ってみたら入っちゃったという、まるでプレステのコントローラーで操作されたかのような水野の「ウイイレゴール」で先制。実際それ以前から奪ってからの速い攻めで中央を崩すことはできていたわけですし、先制点はゲームの流れに沿った妥当な結果だったと思います。その後もシリアのディフェンスは人数は揃えるんだけどボールへのプレッシャーがないという、日本での試合における問題を引きずったままで、日本優勢のまま前半終了間際に相手のミスから二点目。これ以上ない形で折り返し。 しかし、後半に入るや「ボールへのプレッシャーがない」ディフェンスをしてしまったのは日本の方。開始から飛ばすシリアに防戦一方。加えて足が止まったことと相互理解の問題からか二本目、三本目のパスが繋がらず攻撃も尻すぼみに。飛ばし具合から予想されたように75分過ぎからシリアの足が止まっても事態は好転せず。終了間際にも危ない場面を迎え、とてもスッキリしない気分で試合は終了。カミカミだったピッチレポーターの中西さんが言っていたように、この人たち、コーチングというものを知らないんでしょうか?ボールの処理に逡巡しているディフェンダーに対して周りから声がかからず中途半端なプレーになる、つなげるのに蹴ってしまうといった場面が多々見られました。チーム全体の意思疎通は、一つ一つのプレーだけでなく、ゲームの流れをコントロールするためにも必要。この程度の試合でテンパっていては先が思いやられます。これがブラジル代表ならばまだシャレになっているんですが…えっ?「声を忘れたカナリア」ですよ。
2007年04月15日
忙しくしているうちに水戸戦の当日が来てしまいました。取り急ぎレビューを。今節の注目ジョカトーレはこの男、
「黒い坊主」#17・カウエ
です。相手の水戸は、昨年までなら堅守をベースとしたチーム。しかし今年は開幕からポゼッションを高める戦術に挑戦。これが上手く行かず低迷しています。まずは中途半端に出てきたところを素早いプレッシャーでボールを奪って速い攻めをしたい。ボランチのところでどれだけ取れるかがカギを握りそうです。加えて、今節になって守備サッカーに変えてくる可能性だって皆無ではない。とすれば中盤より後ろからの分厚い攻めが必須。守りだけでなく攻めにも持ち味を発揮するカウエには、多くの活躍の場が用意されているはず。行けカウエよ!守りと攻め、どちらでも闘え~♪ うっかりしていてもう二試合終わっちゃっている他会場のカードはこちら。(一回休み:徳島)
移動続き、札幌の天候不順。選手のコンディションも心配。ここで結果を残せば疲れも癒される。勝ち点3をもぎ取ろう!We are SAPPORO!
2007年04月11日
福岡の方が一日休みが多いという状況で、最低限の結果は残したと思います。雨でピッチコンディションも悪かったみたいだし。そう前向きに捉えるしかないでしょう。それにしても相川よ…今日はもう寝る。
【前節・今節の結果】[ ]内は出場記録・()内は通算得点 第7節
第8節
2007年04月10日
明日は福岡戦。遠く関東の地で行われるこの試合、選手にとっては大変に厳しい日程ですが、何とか良い結果を持って帰ってくれることを期待します。逆に言えばこれ以上キツイ日程はないわけだから、これを乗り切れば大きな自信がつくはず。自信と言えば、スタメンになかなか食い込めなかったせいか自信なさげにプレーしているこの男が今週の注目ジョカトーレ。そう、
「spearhead」#11・相川進也
です。ダヴィが出場停止の今節、ファーストディフェンダーとしてではなく、彼持ち前のスペースへの飛び出し、相棒の活かし方を発揮して得点に絡んで欲しい。オマエはダヴィのかわりではない。自分のプレーを出し切れ!行け相川!自信を持ち、最後まで闘え~♪
ちゃんとホームを使える幸せモンどものカードはこちら。(一回休み:湘南)
せっかくのアビ戦を東京でやるとは…。しかも27節も野暮用で出場停止濃厚。楽しみにしていたのに残念。とにかく前節に続き昇格有力候補。最初の対戦で舐められるわけには行かない。アグレッシブに行け!We are SAPPORO!
2007年04月08日
テレビ観戦でした。
立ち上がりはお互いバタバタしたものの、トータルで見れば前半は完全にうちのペース。試合前に「サイドでのプレーが多い仙台の攻撃に対しどこでボール奪取に行くか」という問題を指摘しましたが、これまで同様人数の揃っている真ん中に追い込んでボールを奪い、奪ったら逆に相手の手薄なサイドにすぐ入れるというサッカーができていたと思います。ロペスは何度かポジションを変えてプレーしていましたが、中へ入っていってのラストパスはほとんどカットできていました。41分、CKの二次攻撃から曽田のヘッドで先制。このあと、仙台は取り返そうという意識から逆にミスが目立ちましたが、ここで二点目が取れれば完璧でしたけどね。
後半、落ち着きを取り戻した仙台がペースを握り、札幌ベンチは早めに交代のカードを切りました。が、二人目の交代(中山OUT・大塚IN)は、結果論になりますが失敗だったのではないでしょうか。交代の人選ではなくて時間帯が。ダヴィの1トップにしてから波状攻撃が激しくなりましたが、クリアしたボールを前の選手が拾えなくなったことが原因の一つだと思います。実際、「こりゃダメだ」と思ったのかすぐに西谷を前に上げて再び2トップの形にしている。ダヴィが膝をぶつけてちょっと走れなくなった時間帯があったのも痛かったですね。その時間帯に失点していますし。逃げ切り体制に入る時間がちょっと早かったかな。
全体的に選手は良く集中していたと思います。芳賀なんかはいつにも増して激しいプレーが多かった。が、やはりフィニッシュまで持っていく回数が後半に少なくなったのと、ゴール前での落ち着きが、ねぇ、相川…
あと、こんなこと言うのも何ですが、今日の審判はちょっと酷かったと思います。ジョニウソンがシミュレーションを取られたプレーは敵ながら可哀想。西谷の遅延行為も事前に注意も与えずにいきなり出している。
極めつけはダヴィへのカードです。仙台DF白井と接触して傷んだ際に出されているハズですが、記録を見るとC1(反スポーツ的行為)になっています。どうも担架で運び出されてすぐに立ち上がったことが対象になっているみたいですが、そんなカードの出し方あるかボケェ!
まぁ、試合展開を考えると合理的な結果に終わったと言えるのではないでしょうか。ダヴィ警告累積で次節出場停止。なかなかフィットせず本来の力を発揮できていない相川にかかる期待大。頼むよ。
2007年04月06日
明後日は仙台戦。この段階で順位を云々する必要はない。が、今年こそ欲しい何かをめぐって11月には間違いなくしのぎを削っているであろう相手に、そうそう無様な試合はしていられない。今年好調とか言ったって、所詮去年まではカモだったんだから。自信を持っていこう。今節の注目ジョカトーレはこの男、
「鉄人」#13・中山元気
です。誰ですか、「ぎこちない動きが28号を彷彿させるからか?」とか言ったのは。 序盤の好調を支える確かな働き。いつ何時も手を抜かないその走りっぷり。疲労が原因で熟睡できないぐらい頑張っている彼。後ろが狙い所を定めてボール奪取にいけるのは前がしっかり追ってくれているから。そして、その追い込みは何も後ろのためだけではなく、良い取り方をすることで得点機を呼び込むためでもある。そろそろ獲らせたい、ゴールを。行け中山!走りまくり、最後には決めろよ~♪
お子さまランチの旗みたいな今節の消化試合はこちら。(一回休み:草津)
仙台も東京Vも、そろそろ止めておかないとこれからが面白くない。へたうまから再びヘタクソ降格へ。身の程ってものを知らしめてやろうじゃないか。We are SAPPORO!
2007年04月05日
(注)このエントリーは次節・仙台戦を控え、知り合い@仙サポを愚弄するためにおふざけで書いているモノですので、マジギレした見ず知らずの仙サポの乱入はホントカンベン願います。 さて、週末には大一番、ベガルタへたうま仙台との試合が控えています。札幌は攻撃陣に怪我人続出で何だか満身創痍ですが、あっちにもへろへろのヤツがいるみたいです。
アップ中にぎっくり腰って聞いたことがねぇ。ストレッチの意味を成さないストレッチを試合前に敢行するってどうだろう。フィジコ出てこい!ちなみにウチはそんな事態が起こらないようにフィジコは置いていないよ。
中島?札幌戦ノーゴールって、2試合しか出ていないじゃないか去年。ヘンなジンクスめいたものを勝手に作るな日刊。104分しか出られてない選手が可哀想じゃないか、なぁ?ナカジマ。 昨日ようやっと練習を再開するという何とものんびりしたスケジュールだったようで、河北新報には練習の記事なし。ま、ここは去年「佐藤寿人頑張れ!」とかサポの神経を逆撫でする記事を書いたりして「目の前のチームよりも出ていった選手を大事にする」ことがモットーのようですから。そういえば今年も書いてるよw
真面目な話、イヤな時期にイヤな相手と当たるなぁ、と思います。 前節のC大阪は、同じ力のある相手でも守備においてその力を発揮する相手だったのに対して、今節の仙台は流動性のある攻めが持ち味のチーム。監督の起用がズバリ的中、好調の両日本人FWもさることながら、ボール奪取の狙い所をどのあたりにするか、ここがカギを握りそうです。Yahoo!のプレビュー、「ホットゾーン」を見ると、今シーズン、札幌がハーフウェーの自陣寄り中央でのプレーが多いのに対し、仙台は両サイドを使ったプレーが多い。サイドをどう押さえるか。万全でないと報じられている藤田・西谷はベンチに置いて、カウエをどちらかのサイドで使うというのもアリだと思います。引き分け上等、な考え方で言っているわけですが。 どのみち対戦は避けられないわけですからね。怪我人が多いという点では「イヤな時期」ですが、チーム自体が好調であることを良い方に考えますか。
あと、頼りになりそうなのはヒステリックで堪え性のない仙サポですかね。のらりくらりとかわしているうちに、「はよ攻めろゴルァ!」と彼らの怒りの矛先が味方に向けばしめたもの。今年初の「選手バス囲み取材」に追い込んでやりましょう。
2007年04月04日
オフィシャルブログ運営事務局から、練習見学に行ってもあんまり詳しいことを書くな、とのお達しがありました。僕も昨年は練習試合のことなどをずいぶん細かく書いたことがありますからね。これからは気をつけねばなりません。 で、どこで線を引くか、という問題が出てくるわけですが。 まず、「チームの戦術」については紅白戦の内容を詳しく書くことはNGでしょうね、メンバーも含めて。そのほか、セットプレーの練習もマズイ。 「具体的な選手名をあげて個々のコンディションなどについて詳しく書くこと」ですが、怪我人、見るからに動きの悪い選手はもちろん、好調の選手についても避けた方がよいかも知れません。「全体的に動きが良かった」とか「声が出ていて良い雰囲気だった」程度にとどめた方がよいのかな。 ただ、怪我人については新聞が書いてしまいますからね。結局ばれちゃう。本当に知られたくない内容があれば、クラブ側がマスコミに対して報道管制をかけると思います。だから結論として、練習を見てきても一日待ってみて、管制がかかっていない事柄に対して自分なりの見方(ここがまぁ難しいわけですが)を加えてブログに書くというのが一番無難かな、と思います。 そろそろ(っていうか早く見に行かなければ忙しくなってしまう)見に行こうかな、と思っていた矢先のお達し。肝に銘じておこう。 【追記】 19:49、当ブログの累計アクセス数が88888を打っておりました。心当たりの方、おめでとう。
2007年04月01日
J2札幌がJ1大宮FW吉原宏太(29)の獲得に動いていることが分かった。移籍が実現すれば吉原にとっては8シーズンぶりの古巣復帰となる。 札幌は第6節第1日目終了時点で暫定首位と、6シーズンぶりのJ1復帰へ向けて好位置につけている。好調の要因は昨シーズンとはうってかわって安定した守備。ここまで失点はわずか2とJ2屈指の守備力を誇る。 一方で課題は決定力。一部のサポーターからは昨年まで柳下前監督のもとで培ってきた攻撃サッカーとのギャップに戸惑う声も聞かれる。これに対し、クラブはサポーター集会などさまざまな機会を利用してチームの方針を訴え続けている。月1回発行されている情報誌では、三浦監督がチームについて語るという新企画もスタートした。 チームは決して守備一辺倒のサッカーを指向しているわけではない。攻撃力アップという戦力上の理由と、このメッセージを分かりやすい形で伝える方法として選択されたのが「吉原獲得」だった。 吉原はここまでリーグ戦3試合・カップ戦2試合に出場して計2得点。カップ戦はスタメンだがリーグ戦はベンチスタートが多い。昨日の試合ではじめてスタメン出場したものの、レギュラーポジションを確約されているわけではない。チームもリーグ戦4連敗と波に乗れていない。環境を変えることで閉塞感を打破したいという思惑がある。 一方、札幌の今季登録メンバーのうち、FWはわずか4人。財政難から少数精鋭でシーズンに臨んだが、ここにきてダヴィが右ひざを痛めて離脱。こうした不測の事態がいつまた生じるか分からない。MF砂川をFW起用するという手段もあるが、「あくまでそれはスクランブル。決定力のあるFWが取れるのなら、取るにこしたことはない」(三浦監督)という現場の意向にクラブ側が応える形となった。昨年まで三浦監督の下でプレーしていたことから、戦術理解の面でも不安はない。かつてはチームの顔だった吉原の復帰は今後の観客動員にも好材料だ。 チームは吉原に、ルーキーイヤーにつけた背番号「38」を用意しているという。吉原の意向次第ではキャプテンの芳賀から18番を剥奪する可能性もある。昨年のクラブ10周年記念試合ではビデオメッセージを寄せた。札幌のことは決して忘れてはいない。「いつかは恩返しがしたい」、その思いは実現するか。【2007年4月1日 Gasenetta dello Sport】
プロフィール
性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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