エールディビジ・最終節

2007年04月30日

 「この時期の首位に意味はない」と監督・選手は口を揃えますが、こんな例がオランダにありました。
 

「時間経過で追う、オランダリーグ最終節の劇的フィナーレ」(スポーツナビ・中田徹の「オランダ通信」)

 
 まぁスゴイ展開ですが、ようするに「最終節を前にしての首位にも意味はない」ということです。今の札幌には確かに守備面での安定、勝ち点を拾うしぶとさ、レギュラー陣が健康を保っていることなど好材料が揃っていますが、これがいつまでも続くわけがない。僕は5月後半から6月半ばあたりに厳しい局面を迎えると思っています。最後まで上位争いに残れるかすら分からないわけですから、まずは一つ一つの試合を大事に闘って欲しいものです。
 そしてエールディビジの例にもあるように、最後にモノを言うのは得失点差、ってこともあるので、そろそろ攻撃面での進歩が見たいところですね。PSVは5点取ったことでチャンピオンになったわけですから。


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