2006年04月30日
宮の沢に行って来ました。午前中、近くでフットサルしてたもんで、「このまま帰るよりは…」と、練習後、敵情視察よりお馬さんを選択した仙サポと別行動で練習場へ。 昨日のスタメンは軽くジョグって柔軟して終わり。大体の選手がちんたらぽんたら走る中、大塚は黙々と他より速いペースで。フル出場が続いていて疲れがたまっているでしょうが、こういうところが鉄人たる所以かな、と感心。 残りはフリーマン二人を入れた6対6のボール回しとミニゲームで調整。中山はやはりなかなかシュートが枠に行かず。ちょっと悩んでいるでしょうか。練習後、一人グラウンドの端っこでネットに向けてボール蹴ってました。ゴール使えばいいのに(苦笑 サブ組で印象に残ったのは曽田。ボール回しからスライディングかましてました。些細なことですが、こういうところでアピールすることがレギュラー奪回の近道。ガンガン行けよ。全体練習後もサイドチェンジのロングボールを練習しておりました。 あと、関がいつもと違う行動を…ってやめておきますか。ここヘタクソベガルタサポも見に来ますし。
さてと、GWに入っているわけですが、 私、実家に帰らせていただきますっっ! 5月5日まで帰ってきません。実家には父のパソコンがあるはずなので、何やらかんやらの合間に更新はできるかも。が、一応今のうちに第13節のプレビューを。
まずは札幌の6億分の1しか気にならない他会場のカードはこちら。(一回休み:柏)
さて、次で一巡目が終わります。この節目の試合にベガルタヘタクソ仙台という格好の生贄を迎え、開催地は聖地。そこで今節の注目ジョカトーレは、
#12・サポーター
です。あんまり流れは良くないのですが、こういう「チームがふらふらしてきたタイミングで厚別」ってのは悪くない。忘れてはならない去年の事件の後の水戸戦は言うに及ばず、99年、昇格を期待されながら不本意な順位で帰ってきたGWに6-0で勝たせたこともあり…。その他にも「発煙筒を焚きやがった狼藉者共」を黙らせた00年の浦和戦、「揺れていた。地響きがしていた」とウチの選手に言わしめたことなど、ホラ色々あるじゃないですか、「忘れられない何か」を得た試合があそこには。
数々の歴史を刻んだスタジアム。喜びも悲しみも一番多く詰まったスタジアム。歳を重ねて選手の顔ぶれが変わっても、サポートの仕方が変わっても、変わらないものがそこにはある。ここで無様な試合をさせることは許されない。全てはそこから始まり、みんなそこへ帰ってくる。見せろお前の情熱!We are SAPPORO!
今日は宮の沢をはじめとしていろんな所をうろついてきたんですが、どこもまだくすんでますね、色。空は晴れないし、街路樹はまだ芽吹いていないし。5日にはもう少し暖かくなって色合い豊かになっているでしょうかね。
2006年04月29日
残念ながら勝ち点を拾って帰ってくることは出来ませんでした。前半、早い時間帯に失点してしまったことが悔やまれます。 シーズンの流れという意味ではどうも良くありません。
このように、いったん三連勝でつかみかけた流れが再び逃げつつあります。しかも当面の敵と思われる相手に連敗しているわけですから、周囲の見る目も「まずいんじゃない?」となってきますしね。 一方で今日のゲームの内容を振り返ってみると、ウチのやり方が崩れているというわけではないように思えます。前半は15分過ぎからしっかり押し込んでいたし、少しのズレで得点に結びつかなかった、という場面が結構あったと思います。相川・清野・中山はともに決められなかったわけですが、一本決めればコロッと変わるのがFWという人種の特性。今日のことは忘れて次に切り替えてもらいたいものです。 ただ気になるのは湘南戦で見せた「チーム全体のダイナミズム」が影を潜めていること。ボールに絡む選手達はしっかり動いてもらえているのですが、逆サイドでの準備やボール保持者を追い越す動きが少し減っているかなと思います。 DF陣には、次節の相手である仙台は前線の三人にスペースを与えないよう、積極的な押し上げを期待します。フッキ同様、前を向いてボールを持たせたら恐い選手が揃っているので、チーム全体でコンパクトな3ラインを保つこと、梁に良いボールを配球させないことがカギだと思います。 最初に言ったように流れは非常に悪いわけですが、メチャクチャに崩されているわけでもなく、こっちも崩れているわけでもないので、とにかく一つ勝たせて落ち着かせることが求められます。そう、勝ってもらうのではなく、勝たせることが…
【今節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
2006年04月29日
昨日、他人様の所(こちらとこちら)で、道新のコラムについてコメントしてきたんですが、自分の所でまとめておきます。 読んでない人のために。そのコラムは函館での柏戦についてのもの。 試合前の選手入場の際に選手達はベンチコートを着て入ってきた、寒かったから。で、一緒に入ってきた子供達と写真を撮るときにも脱がなかった。子供はユニフォーム姿なのに、選手も脱いで写ってあげてもいいじゃないか。後から写真を見た子供はがっかりするだろう。確かに函館は寒かったのでコンディションの為にギリギリまでコートを着ているのはわかるが、こういう余裕のなさが最後の所での粘りのなさを生んでいるんじゃないか… こんな内容です。私は「コートを脱いで写ってあげるぐらい、ほんの数秒で済むんだからやったらいい。でもそれは選手が考えることではなくてスタッフが言ってあげることだ」という意味のことを拝田さんの所でコメントしました。で、いつもの巡回をしていたらFTさんのところで同じ話題が触れられていたので、「『子供の夢を壊すな』と言う主張と、『チームの成績・闘いぶり』を安直に結び付けるのはどうかと思う」という意味のコメントをしました。舌っ足らずだったのですが、こう考えた理由は上述のように「このことはスタッフが考えるべきことである」という前提があるからです。 一体コラムの書き手は何を言いたかったのでしょう?「チームの闘いぶり」に物申したければそれだけ書けばいいし、「子供の夢を壊すな」と言いたいのであれば何もチームのふがいなさに言及する必要はないわけです。確かに子供を大切にすることは大事ですが、それとピッチの上での闘い方は、やはりあんまり関係ない気がします。 それと、さっき思い出した「このコラムに感じたざらっとした感じ」の原因を思い出しました。ここ。 アルバムを開くたび、『コートを脱いでくれていたら良かったのに』と、思うに違いない。 「違いない」って言っていますが、本当ですかね。結局、コラムの書き手もギャーギャー言っている我々も「子供の感じたこと」なんて確かめもせずにあーだこーだ言っているわけです。確かに「がっかり」しているかも知れませんし、「ヘンな理屈こねて、大人って不思議だな」と思っているかも知れません。案外、「嬉しかった」で心の中の100%は占められているのかも知れません。 まぁ、何でこんな時間に書いているかというと、この問題は本質的にピッチの上とは関係ないので、早く整理して東京V戦の速報に集中したいと言うことです。さ。これで雑念は払ったぞ。では西が丘に魂を…って昼飯作らなきゃ。
2006年04月28日
明日は東京V戦。STVにて試合終了後15:00からの録画放送が決定!放送開始までガマン…出来るわけがない心配性な私。ネットで速報を追います。さて、柏相手にしょっぱい負け方をしてしまった札幌。メンバー入れ替えで気分一新、弾みになる勝利をあげていただきたい。代わって入る選手にはチャンス到来。是非ものにしていただきたい。そこで今節の注目ジョカトーレは久々に遠征に帯同したあの男、
「這い上がる男」#17・清野智秋
です。目とアゴのラインが弟に似ているとかポスターカレンダーで彼のすぐ近くに掲載されたとか「彼とは因縁浅からぬ間柄だ」と勝手に思っている私。振り返りたくない過去からも這い上がってきた彼。ちょっとメンバーから外されたくらい何だっつーの。明日は是非出場して、まだ一回しか出ていないマルカトーレを叫ばせて欲しい。見せろお前の決定力~♪
札幌の6億分の1しか気にならない他会場のカードはこちら。(一回休み:神戸)
今節の相手も降格組。降格組相手に結果を残すことはやはり自信につながるハズ。それにもまして求められるのは、「少々メンバーが替わっても」自分たちのサッカーを継続すること。これは強いチームの必要条件の一つだと思う。見せてもらおうじゃないか、昇格を狙えるチームの底力を!We are SAPPORO!
2006年04月26日
何か初めての事を経験しそれに習熟していく過程で、「他人から教わったことを何の疑問も持たずにそのままこなす」か「自分で考えながら身につける」かという違いは、その後の習熟度において決定的な意味を持っていると思います。
それとともに教える側にも、考えさせながら身につけさせるということが求められると思うのですが、これは「考えながら身につける」ことよりもさらに難しいことだと思います。一から十まで伝えることは、一見すると教える側としての責任を果たしているようですが、実は言われたことを従順にこなす人間を粗製濫造する事になるかも知れず、それはやはり教わる相手に対し失礼だと思います。
そういう自分も他人に言われたことを従順にこなすタイプの人間なので、実は人にものを教えることに向いていないのではないか、とも思ったりします。余計な言葉を費やさず、相手が独力で学ぶことのできるように持っていくことが、教えるということの一つの理想型なんでしょう、多分。
何だかとりとめもない話ですが、要するに自分のこととかフッキのこととか本業のこととか柳下のこととかいろいろ渦巻いているということです。
でも、「独学しかできない」というのは見方を変えれば「独学ができる」ということなのだから、自分のことだけを考えればそれはそれで素晴らしい能力だと思うよ。それに、そういう姿から何かを学ぶ人間もいるんじゃないかなぁ。
2006年04月25日
結局はどれだけやりたいことに対して強い気持ちを持ち続けることが出来るかが、最後にモノを言うんだと思う。とにかく、前へ進め。時には止まってもいいから、少しずつでもいいから、進め。
2006年04月23日
くだらない話題だけではなく、試合そのものが話題になってくれればうれしい。いい試合や情熱あふれた挑戦だけが、スタジアムに人を呼び寄せるんだ。
デヤン・スタンコビッチ(インテル/セルビア・モンテネグロ代表)
2006年04月22日
試合のレビューでこの言葉を書くのは確か二回目だと思います。「自滅」。以下、雑感。ちなみに私は同じ過ちを三回犯す人間は嫌いです。 【ゲーム全般】 狙い通り前半の早い時間帯に先制した札幌。この時点で柏は全体が押し込まれる、中盤の守備も人数をかけるがボールに行けない、最終ラインに危なっかしいプレーが多い、挙げ句CB岡山が負傷退場を余儀なくされるというまさに死に体寸前。にもかかわらず追加点をあげられなかった、これが最大の敗因です。終了間際の無様な出来事は追加点さえ奪えていれば起こらなかった。あの二人は許されないミスを犯しましたが、チーム全体も勝利に値する闘いをしていなかった。他の選手と彼ら二人の違いは、ただ次の試合での出場機会を失ったか否かだけ。 後半立ち上がりに押し込んだ後は柏の出足が鋭くなり、逆に止まったままパスを受けようとする札幌の選手が足下に来たパスをカットされるという場面が目立ちました。すでに色々なところで言われていることですが、短いパスを多用して崩すスタイルにとって、選手が動きながらパスをつなげるか否かは大変重要なポイントです。前節の徳島戦、そして今節と、後半になってそれが出来なくなっている点が気になります。 柏についてですが、今後の対戦の行方を占うに当たって今日はあんまり参考にならないでしょう。けが人が多く、出場停止もおり、今日は技術的に見るべきものを持った選手は誰もいなかった。次回以降の対戦ではメンバーが大幅に替わっていることが予想されます。ただ、前半は良くありませんでしたが、後半になって厳しくボールに寄せるようになり、また良く走っていました。チームとしてのまとまりとひたむきさを持っているという印象です。 【各選手の印象】
【今節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
スタジアムで出会った函館在住の知り合いの方の一言。「せっかくの函館なのにまた悪い所が出た」。せっかくの年一回の開催にこんなゲームかよ。
2006年04月21日
まずは悪かろうハズがないこのニュース。二試合ということは札幌戦も出られない。 さてさて、そんな先のことはともかく明日は柏戦。何年ぶりかの道南の旨いもん食べ歩き函館での試合に参戦。柏はここしばらく先制点を取られて負けるパターンが続いている。明日もこのパターンに追い込むには逆に柏に先制点を与えなければ良い。今の攻撃陣であればしばらく辛抱していれば必ず一点や二点は取ってくれるはず。そこまで守備が踏ん張れるか。そこで今節の注目ジョカトーレは、
「人間拡声器」#1・林卓人
です。最終ラインのさらに後ろから、そのバカでかい声でチームを鼓舞するこの男。柏はディエゴ(出場停止)・北嶋(肉離れ)が不在とはいえ強力な攻撃陣を誇るチームであることに変わりはない。DF陣と一丸となってゴールを守り抜け!今節はマルカトーレは期待していないから(笑)。見せろお前の指示出し~♪
札幌の6億分の1しか気にならない他会場のカードはこちら。(一回休み:鳥栖)
対降格組第2ラウンド。相手が3連敗中であることなんか関係ない。昨年、連勝中の札幌が連敗中の仙台にタコ殴りに遭ったことを忘れてはならない。ホームとは言え遠征を強いられるこの試合、いつにも増して気を引き締めていこう。天気がやや心配(くもり・強風?)だが、気迫と勢いでもやもやを吹き飛ばす勝利を!We are SAPPORO!
2006年04月18日
中二日で迎えたアウェー・徳島戦、札幌は0-0で引き分けました。結果だけを見れば残念ですが、試合内容を考えると、まあ納得できる結果だったように思えます。 立ち上がり攻勢に出た札幌ですが、10分までの二度の決定機を相川が豪快な空振り三振、芳賀が匠の技をまたもや披露してバーー!水割りで~す、でモノに出来ず。その後は徳島の中盤の早い寄せと左サイド(札幌の右)からの攻めに苦しみ、なかなか自分たちの形を作れず。それでも徳島のミスを拾って何度か左サイドからチャンスを作るも得点には至らず。実況でも言っていましたが、関がアーリークロス一辺倒でなくドリブルで突っかけたりもう一工夫して破って決定的な仕事をしてくれれば、という感じでしょうか。 後半はお互いの中盤・DF陣が踏ん張りなかなかパスがつながらず、見ている側としてはじれったい展開だったのではないでしょうか。しかし厳しい日程の中、両チームとも最後まで体を張って守りきった、これはこれで見応えのあるゲームだったと思います。 徳島の印象ですが、今日は1TOPで中盤を厚くしたこともあり自陣からのつなぎと中盤のプレスに秀でたモノがありました。一方、両サイドとトップの選手の技術にやや難あり。攻め急いでボールを失うケースが目立ちました。次回の対戦以降、先制点さえ取れれば負ける相手ではないと思います。 札幌の選手についてですが、砂川が少し重そうだったのと、相川が最初の空振り以降あまり見せ場を作れなかったため、前節同様サイドを破っても得点に結びつかなかったのだと思います。大塚は疲れからか自陣でボールを失う場面が何度か見られました。DF陣は上述の通り体を張って頑張っていたと思います。 70分を過ぎたあたりから両チームとも足が止まりマイボールをつなげず、という場面が多く見られました。相当消耗したと思います。柏戦に向けしっかり休んで欲しいものです。 こんな所です。逸機の度にのけぞる野々村さんはまるでリビングで見ているオッサンみたいでした(笑
2006年04月17日
何と明日はあっという間の徳島戦。三連勝とノっている札幌にとっては勢いを持続させることができて好都合。逆に前節シュート1本しか打てず敗れた徳島。しかし、その1本のシュートが決まっていることを忘れてはならない。ここのところ少ないチャンスを相手のものにされている。(いつまで言わせるのか)いつにも増して集中力が求められるDF陣。好調な攻撃陣に加えて後ろの方も調子を上げてくれば、この先強敵が待ち受けている第1クール終盤に向けこれほど頼もしいことはない。そこで今節の注目ジョカトーレは、
「異端児」#15・加賀健一
です。ここ二試合いずれも失点に絡んでしまった彼。前節は派手なゴールを決めたものの、本業の守備での不本意な出来に決して満足していないはず。自慢の快足に加えて球際の粘りと予測能力にさらに磨きをかけることが必要。力のあるFWと手合わせすることで経験を積み、己の能力を上げるというサイヤ人みたいな彼としては、徳島戦でしっかり結果を残し、柏・東京V・仙台の強力攻撃陣に臨み、より高いレベルへ行ってもらいたい。磐田に帰ってもらいたくはない。見せろお前の成長~♪
札幌の6億分の1しか気にならない他会場のカードはこちら。(一回休み:愛媛)
徳島は左SB羽地が出場停止。代わりに出る健作には悪いがこのサイドをチンチンに切り裂いて勝利を呼び込め!オレもスピカで観戦!We are SAPPORO!
2006年04月15日
内容・結果ともかなり満足のいくゲームでした。以下、雑感。 【ゲーム全般】 湘南が攻撃的な戦いを挑んできたこともありましたが、札幌も両サイドを上手く使って多くのチャンスを作り出していました。特に前半サイドチェンジが多く、西谷・芳賀等が1対1からセンタリング、という形で何度も得点機を演出。FW・二列目も相手SBのウラのスペースにどんどん飛び出していって湘南DFを翻弄。1点目(フッキ→砂川)・3点目(砂川→相川)とサイドを崩しての美しいゴールが決まり、見ていた皆さんも大満足だったのではないでしょうか。 早めに3点目をとっていればもっと楽に試合を進められた。この点は今後の課題ですね。早いリスタートが多く、そのほとんどがつながっていたのはチーム全体が集中し、また良く動いていたことの証かと。 湘南ですが、サイドの突破には迫力がありました。アジエル・加藤とテクニックのある中盤が、札幌の3バックの横(芳賀・西谷の後ろ)のスペースを何度も突いていました。最終的に札幌が大勝した要因は、自陣からのつなぎの差だったと思います。札幌はボランチが上手くさばき、フッキ・砂川あたりがしっかり前でボールを収めてくれたのに対し、湘南は出しどころがなく大きく蹴ってしまうという場面が少なからずあったように思います。この攻めであまり得点が取れていないということはやはり決定力の問題でしょうから、最後のパスの精度やコンビネーションがあってくれば破壊力は増しそうです。残り三回の対戦も今日のように点の取り合いになりそう。 【各選手の印象】
【懸念】 あるですよ結構。
【今日のブラボー】 カガケン。あそこで天井めがけて打てるのは元FWの面目躍如。
【今節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
2006年04月14日
明日は湘南戦。湘南は実はかなり手強いんじゃないかと思っています。外国人もJ経験者で固めているし。三人ともどんな選手だったかは全っ然覚えてないand分かんないんですけど。柳下も警戒感を強める相手。勝負は終盤までもつれる可能性がかなり高い。そこで今節の注目ジョカトーレは、
「写真の人札幌の貴公子」#25・藤田征也
です。試合終盤、流れを変えるべく投入されるこの男。思い切りのいい仕掛け、スピード溢れる突破、質の高いクロスで得点機を作り出すことが期待されます。芳賀とはまた違うタイプの右サイド。昨年最終節に逃したプロ初ゴールを狙ってもいいんじゃないか明日は?見せろお前の快足~♪
札幌の6億分の1しか気にならない他会場のカードはこちら。(一回休み:愛媛)
第2節以来の現地観戦。一時期のもやもやした状態から抜け出したように見えるチーム。3連勝すれば一気に波に乗れそうな予感を現実のモノにしよう。明日はいつもより1時間早いので間違えないように!We are SAPPORO!
2006年04月12日
この間、何気なく本棚にあるファンクラブ通信『gene』を手にとって見ていました。普段はそんなことあまりしないのに。ページを開くと「読者プレゼントクイズ」ってのが目にとまりました。「来場記念プレゼント『サイン入り選手写真』が当たる」ダブルチャンスだそうで。明後日までみたいですよ>all 「そういえばあれ、なかなか当たらないよな」と思って下に目を移すと3月分の当選番号一覧。ここも普段は見ることないのに。「そういえば水戸戦では番号チェックしていなかったな」。ホーム開幕戦は遅参したためマッチディプログラムを読み耽っていたんですね、ハーフタイムに。で、『gene』に並んでいる番号を見て…も自分の番号があるか分からない。そりゃそうだファンクラブ会員番号なんか頭に入っていない(笑)。財布から会員証を取りだし確認。
「…あ。当たってる。」
引き換えは…4/14まで!セーフ!無事入手いたしました。その選手が次回の注目ジョカトーレです。 当選・たまたま『gene』を見直す・普段は見ない番号一覧を見る、という3つの幸運が重なりました。近いうちに不運な出来事が起こるでしょう、例えば湘南に負けr(ウワナニスルヤメ…
2006年04月08日
ご存じの通り、札幌はアウェーで神戸相手に2-1で勝ちました。 私は前日、「相手の左サイドつまりウチの右(芳賀)がカギ」と言っておりましたが、得点はいずれも左サイドからでした(汗 しかしちょっと言い訳させてください。神戸の布陣は、右SBに小林、本来右の丹羽が左。その丹羽がフッキのクロスを味方ゴールに掻き込んだわけですが、実は1点目にも絡んでいるように見えます。西谷がドリブルで中に切れ込んだ場面、神戸のDFはみんなラインを上げようとしているのですが、一人だけ残っていている選手、丹羽じゃないですか!?おかげでラインも見ずに動き直しもしていなかった相川がオフサイドにならずにゴール!ありがとう丹羽。君の名は来週いっぱい忘れない。 まぁ、ウチの右サイドがカギを握ったのは当たっていたのですが、芳賀ではなく相手の選手が大活躍とは。こういうのは的中ではなくてこじつけだな。
【今節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
どうやら押し気味に進めながらなかなか点を取れず、守備でも危ない場面があったようです。得点も上述のように相手のミス絡みのもの。ついでに失点もミス絡み(カガケンてめぇ!!マーク外しやがったな!)。 「きれいな形で入らない」と不安になる方もおられるでしょうが、逆に言えばきちんと崩して押し込んでいるからこういう得点も生まれるわけで、その意味では良い闘いをしていると言えるのではないでしょうか。何よりアウェーで当面の敵と目されていた相手に逆転勝ち、相手の勝ち点を削ったわけですから結果としては最高。内容はこれからですよ。
2006年04月07日
さて、明日は神戸戦。実家が近いことを活かして遠征したいところでしたがそんな時間と金があるはずもなく、ネットでチェックです。 草津戦では今後の弾みとなるかも知れない勝利を収めた札幌。しかしこれからの対戦相手はシーズン前に力があると目されたチームばかり。ここから第1クール終わりまである程度の結果を残せば期待はふくらむ。そんな今節の注目ジョカトーレは、
「右サイドのバランサー」#18・芳賀博信
です。さすがはオシムさんの所から来ただけあって、しっかりした技術と複数のポジションをこなせる器用さでいぶし銀のはたらきを見せる彼。そんな彼に今節注目する理由は次の二つ。
地味ながらキーマンとなりつつある彼。どうせならゴールも決めちゃって「オシムさんトコの子」から本物の札幌の一員に変身!見せろお前のバランス~♪
札幌の6億分の1ぐらいしか気にならない他会場のカードはこちら。(一回休み:徳島)
繰り返すがここからより厳しい相手が待っている。前節の勝ちをつなげなければ意味がない。J1からの降格チーム相手に良い闘いをすることは選手のみならずサポーターにも好影響を与えるはず。連勝して上位に殴り込め!We are SAPPORO!
2006年04月06日
昨日、素敵な手帳、というかノートを見つけました。昨今の台所事情の厳しさもあり、一晩考えた挙げ句、「今年は本業がらみでいろいろなところに行くかも知れないからな」というエクスキューズを胸に、あまりにも強い印象が残ったこのノートをやっぱり買うことにしました。 トラベラーズノート(MIDORI製・¥3,360-) タイで加工された牛革製のカバーに、シンプルなデザインのノートをはさむスタイル。ノートがいっぱいになったらリフィルを買って入れ替えることが可能です。一つの旅を終えるごとに交換、ということもできそうです。 デフォルトではさんであるのは無地のノートですが、横罫・セクション(方眼)のリフィルもあり、好み・用途に合わせて使い分けが出来ます。もちろん日常生活で使ってもいいわけで、仕事の時の手帳代わりに横罫、休日にはノートを入れ替えて散歩に…、なんてのも良さそうです。
(右)手帳本体が入っていたケース (中)リフィル(¥315-) (左)ポケットシール(¥315-) カバーは革だけで出来ているので、様々なものをはさむためのポケットシールを貼り付けるべし。
こちらが貼り付け後。航空券・旅程表などをはさめるようになりました。A4サイズなら三つ折りにして。もちろん試合のチケットもOK(ニヤリ 裏表紙用に同じもの、加えて名刺サイズのカードが入るポケットあり。
左の布袋に入れてどこかに吊しておいて、気が向いたらノートを掴んで街へGO!
カラーは茶・黒。売っているところはMIDORIのHP内、トラベラーズノートのページ(上記リンク先)参照。とりあえず私はLoFtのステーショナリーのフロアで出会って買いました。
最近革製品に俄然興味が湧いてきた私(まだまだ初心者ですが)。革製品は使い込むと色合いや手触りが変わってくるのが楽しい。いわゆる「馴染んでくる」ってヤツですね。この手帳を買う決め手となったのもそこ。天然革製品は結構値が張るので、破産しないように気をつけて(笑)集めていきたいと思います。
2006年04月05日
草津戦、どうやら勝ったようです。statsを見るとシュート数23、CK12と、かなり押していたようですね。いくつかの速報サイトでは札幌の攻めが多かったことがうかがえます。良い再出発になりました。これを次につなげていただきたい。 まぁ、試合を実際に見ていないので何とも言えませんがとりあえず良かったです。帰りの地下鉄でジャンパー来たご婦人に出くわしたのですが、表情が険しく、どうしようかと思ってしまいましたw
開幕から一ヶ月、ようやく出来ますよコレが。では皆さん、ご唱和下さいませ~(・∀・)
【今節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
ジョン・カビラの「マルカトーレ」(出典:『セリエAダイジェスト』)と川平慈英の「レインボー」(出典:『ニュースステーション』スポーツコーナー)を合わせてみました。次は昇格決定の時に使います。
2006年04月04日
さて、「一回休み」を終えて明日は草津戦。ようやく札幌に帰ってきてじっくり練習に取り組める…と思ったらこの寒さ。さぞかしあの男も面食らっていることでしょう。ここはゴールを決めて自分にも、チームにも、サポにも春到来!そこで今節の注目ジョカトーレは、
「超人」#10・フッキ
です。開幕戦のゴール・第2節でのボディーブロー・練習試合でも見せたカードコレクターとしての才能と、あらゆる意味で超人ぶり、いや「人間くささ」を発揮しているこの男。でもそういう人間くささ、大事だよ。そんな選手いなかったもんなぁ、しばらく。ただし、そのギラギラした想いを決して審判に、チームメイトに向けてはならない。プレーに、ゴールに向けろ!見せろお前の足技~♪
札幌の6億分の1ぐらいしか気にならない他会場のカードはこちら。(一回休み:横浜FC)
野暮用につき出場停止。よりによって何で今日やねん!と悔しさいっぱい。これから厳しい対戦相手が待ち受けている。日程も厳しくなる。是非とも弾みをつける闘いを!We are SAPPORO!
2006年04月03日
ラリー・コリンズ/ドミニク・ラピエール(著) 志摩隆(訳)『パリは燃えているか?』(上)(下)(新装版・早川書房 ISBN:4152086270(上)・4152086289(下))
以前紹介した『さもなくば喪服を』のコンビ、コリンズ・ラピエールによるノンフィクション。映画化されており、そちらを御覧になった方もおられるのではないでしょうか。
1944年8月25日、パリ解放。「敵の手に落ちる時にはパリの全てを爆破せよ」という指令に悩むドイツ軍パリ大司令官フォン・コルティッツ、ナチスドイツの手からパリを、祖国を取り戻すべく奔走するシャルル・ドゴールとその部下達、パリ解放により進軍が遅れることを憂慮しドゴールと対立する連合軍の元帥ドワイド・アイゼンハワー、そしてラステンブルクの地下壕に潜むアドルフ・ヒトラー…。しかし、本作の真の主人公はパリ解放を願い、またパリ防衛を遂行するために戦った市民・兵士一人一人であると言えるでしょう。
本書には、1000人に及ぶ人々に対するインタビューの結果得られた「8月25日」に関わるエピソードが収められ、それらがリアリティ溢れるストーリーを織りなしています。登場するのはごく普通のパリ市民からレジスタンス、ドイツ兵とさまざま。「彼らにとってのパリ解放の意味」が実に丁寧に描写されており、歴史上の大事件の背後にある人々の営み・意思といったものを鮮やかに描き出しています。
そこに関わる全ての人々にとって、パリ解放はそれぞれ独自の意味を有していた。その意味に向かった彼ら「一人一人の行動の集積」としてのパリ解放…。なるほど、先にこっちを読んでいたから受け止め方がああなったわけだ。昨日の『タイタンの妖女』と、ここでつながりました(独り言)。
『さもなくば喪服を』に比べてかなり細かい場面割りが施されており、展開のスリリングさはこちらの方が断然上。訳文調に弱い、外国人の名前を覚えるのがちょっと…という方は、あまり一つ一つのエピソードに拘泥することなく流れに任せて読んだ方がよろしいかと。
もう一つ、こっから下は本当の独り言。「巻末特別エッセイ」で作家の柳田邦男さんが言っている次の部分が印象に残ったのでメモ。
書く対象の事件が大きなものであれば、事件発生のホットな時点で、各種のマス・メディアがセンセーショナルに大きく報道する。時にはうんざりするほど、過剰な情報が流される。(中略)ところが、五年、十年と経つうちに隠されていた秘密文書が見つかったり、沈黙していた関係者が口を開いたりすると、事件の姿形や内実が通念化していたものとかなり違うものであることがわかったり、感動的な秘話が明らかにされたり、事件の歴史的な意味が分かったりする。だから、事件当時に取材した記者が《あの事件については自分がみな知っている》と思いこんでいても、後になってノンフィクション作家による事件の再発掘や再検証をした作品を読むと、そこには知らなかった事実がぎっしりと詰まっていたということが、しばしば起こるのだ。しかも、年月が経っていても、かえって人物の一人一人が生き生きと描かれるようになる。
このことはノンフィクション作品が担っている役割と重要性を示すものだ。その意味で、ノンフィクション作家は、ジャーナリストと歴史家の両方の領域に片足ずつを突っこんで仕事をしている表現者だと言えるだろう。
「ノンフィクション作家が羨ましい」と時々思ってしまう自分を見透かされているような気分。そんなこと考えてちゃ仕事にならんぞ、と自分に戒め。
2006年04月03日
カート・ヴォネガット・ジュニア(著)浅倉久志(訳)『タイタンの妖女』(早川書房 ISBN:4150102627) お笑いコンビ・爆笑問題の太田光がもっとも感銘を受けた本としてしばしば紹介しているSF小説。さっき「はてな」で検索かけてみたら、やはり『爆笑問題のススメ』最終回を見て購入した人が多いようです。私もそのクチですが。 すべての時空にあまねく存在し、神のごとき全能者となったウィンストン・N・ラムファードは、戦いに明け暮れる人類の救済に乗り出す。だが、そのために操られた大富豪コンスタントの運命は悲惨であった。富を失い、記憶を奪われ、太陽系を星から星へと流浪する羽目になったのだ。最後の目的地タイタンで明かされるはずの彼の使命とはいったい何なのか?(裏表紙紹介文より) 本作が言いたかったこと、漫画版『風の谷のナウシカ』とちょっとだけ重なっているところがあるように思います。(以下、ネタバレあり)
「時間等曲率漏斗」の中に落ち、過去・未来と現在を自由に行き来できるようになったラムファードは、自分の計画のために、アメリカ随一の富豪、コンスタントを屋敷に招き、自分が「見てきた」コンスタントの将来を伝える。それは「火星に連れて行かれ、ラムファードの妻との間に子供をもうけ、その後水星・地球を経た後土星の衛星タイタンにたどり着く」というものだった。ラムファードの「予言」を拒もうとする彼の妻ビアトリスとコンスタント。しかし… コンスタント、ビアトリスのみならずラムファード、果ては人類全体の営みまでもが結局他人に利用されていたに過ぎなかった、しかも何とも下らない目的のために。このことが最後に明かされるのですが、それを受けてビアトリスは次のように語っています。 「『わたしは決して』」とビアトリスは自分の著書を朗読した「『トラルファマドール星の力が、地球の事件となんらかの関係を持ったことを、否定するものではない。しかし、トラルファマドール星に奉仕した人びとは、トラルファマドール星がその事件にはほとんどなんの関係も持たぬと言いうるほどの、極めて個性的な方法で彼らに奉仕したのである』」 人間はたとえ誰かに操られ、利用されても、それでも自分の意志で生きているんだ、それでいいじゃないか…。こう作者は言いたいのではないでしょうか。
これと似たテーマををシリアスに描いたのが漫画版『風の谷のナウシカ』であるような気がします。漫画版『ナウシカ』では「汚染された大地と生物を取り替える計画の一環として腐海が造られ、人類も科学者達によって腐海に適応するように造り替えられ、地球の浄化が終われば清浄な世界に耐えられない彼らは用済みになってしまう存在である」という設定になっています。このことを知ったナウシカは、浄化が終わった後の世界を再生する知恵が保存されている「墓所」を破壊するのですが、その際に「たとえ誰かに造られた存在だとしても生命は生命の力で生きている」という意味のことを言っています。 まぁ、本作と『ナウシカ』の設定する「利用する誰か」は根本的には違うのですが、長くなるのでやめます。
爆笑・太田はこれを読んで号泣したと聞きます。何のために生きているのか、そうした疑問を抱えていたときに読んだからだそうです。確かにいいこと言っているよな、と思いつつもそこまで感銘を受けなかった私は、とにかく生きていくしかないことを分かっているのか、それとも単にお気楽なだけなのか、よく分かりません。が、きっと明日からも下らないことで笑い、ちょっとしたことで怒りながら生きていくことでしょう。
プロフィール
性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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