2007年06月28日
昨日は仕事で行けませんでした。「芳賀のゴールが見られるならば行けば良かった」と言うべきか、「_| ̄|○な同点劇を見ずに済んだのだから行かんで良かった」と言うべきか。 さて、チームはこのあとしばらく札幌に居られることになります。シーズン前に日程を見た三浦がこのことに気づかないハズがないわけであって、当然「何か」をやるつもりに違いありません。シーズン前から「何か」の内容を決めていたということはないでしょうが、とにかく戦術面で新たなものにトライするには絶好のタイミングです。 個人的には、これまでの「相手に与えるチャンスを減らして失点の確率を減らし、こっちは同じく少ないチャンスで得点できれば勝てるかな?」(笑)というコンセプトに加えて「こちらが得るチャンスを増やして得点の確率を増やす」闘い方にチャレンジして欲しいところです。 それを90分やれ、と言っているのではありません。昨日の草津戦に限らず、勝ち試合でも「二点目を取れずに試合を難しくした」という展開がかなり多い。1-0はやっぱり難しいんですよ。「緊張感があっていいんだろう」とか言う人もいますが、僕は断じて違うと思います。だから、「ここで点が欲しい」という時間帯に獲りに行けるように、あくまで試合の中における闘い方の使い分けをそろそろやるべきだ、ということです。 何だか草津戦ではその兆しが少し見えたようなので、全くやってないというわけでもないでしょうが、完成度をより高めていってもらいたいですね。
【今節の結果】[ ]内は出場記録・()内は通算得点
2007年06月26日
明日は草津戦。何だかんだ言って厳しい6月を成績の上では無難に乗り切りつつある札幌。今節が終われば一休み。それどころかえらく長いこと札幌に居させてくれるようですいったい何なんだこの日程。というわけで休み前の試合を気持ちよく締めてもらいましょう。ついでにこの男の気持ちいいゴールが決まれば言うことなし。今節の注目ジョカトーレはこの男、
「黒い坊主」#17・カウエ
です。前節はちょっと存在感の薄かった彼。今年のボランチはみんな頑張っているので、ポジションを守るためにもここは存在感を見せたい。マジで8月以降の働き口のことも考えなければならない時期に来ている。芳賀の「おっしいぃぃ~!」ってのはもはや札幌名物になりつつあるのでもうしばらく楽しませてもらうとして(ヲイ)、大塚は今節あたりはいいんじゃない?行けカウエよ!守りと攻め、どちらでも闘え~♪
酢豚の中のパイナップルみたいな他会場のカードはこちら。(一回休み:徳島)
次節休みなので、ここで負けると勝ち点6詰められるのと同じ事。二試合分の気持ちを込めて闘え!累積3枚のヤツは明日いっぺんに警告もらわないようにカードもらう順番決めとけ!We are SAPORO
2007年06月24日
テレビ観戦でした。よくぞ最後まで粘りました。危なかった。 今季は常に4-4-2のフラットな中盤でスタートしていたものの、今日ははじめて布陣を変えてきました。その3ボランチ、守備では機能していたと思います。東京Vは真ん中でフッキ・廣山にボールが入らず、裏を狙うボールを使っても雨でスリッピーだったためつながらず、なかなか形になりませんでした。一方の攻撃はその3ボランチが前半早い時間帯にはシュートまで行く場面があったものの、これまたピッチのせいかつなぎでミスが多くリズムが作れず。トップにボールが入ったときの東京Vディフェンスの挟み方がよく、押し上げの時間が作れなかったというのもありますが、双方「上手くいかない感」を滲ませつつ前半終了。 後半、願ってもない形で先制。一試合に一度はセットプレーで大きなチャンスを作れるのは大変な強みだと思います。その後も慌てる東京Vからビッグチャンスを掴むも追加点ならず。ここで二点目が入っていればねぇ。中盤、フッキ・服部で崩してくる相手に札幌の右サイドはカウエが完全に消えてしまい金子と交代。中央をケアするための3ボランチとはいえ、サイドにスペースを与えることもまた御法度。思い切って出ていくことが必要でした。前半からボールに絡む機会が少なく、次のプレーの予測も遅く、大塚が出場停止となる次節は心配です。その後、矢継ぎ早に選手を代え4バックにして攻める東京Vに札幌は防戦一方。最後はラッキーな面もあったと思います。マイボールをもっと大事にキープしないと。 選手個人の印象。カウエは前述の通り。芳賀は球際で競り負ける場面がちょっと目立ちました。お疲れでしょうか。大塚は守備で非常に良く効いていましたが、もう少し安全にボールを扱って欲しい。高木は終盤のビッグセーブ含め安定したプレーだったと思います。 結果、今年の得意パターンで勝利を収めたものの、今年はじめてトライした期待の中盤は西谷が孤立する形が多く、まだまだ課題ありといったところでしょうか。ただ今後に備えていろいろやっておく余裕があるというのはいいこと。次は4-3-2-1が見たい。
2007年06月18日
降格に倒れ込んだソシエダの選手 起こしたファンの声援(スポーツナビ) 40年ぶりの降格、だそうです。 選手も、サポーターも、どちらも「本物」って感じがします。 僕自身は「あの時、あの場所」には居合わせなかったけれど、この気持ちがわかるという人は多いんじゃないでしょうか。
2007年06月16日
さらに鬱憤の溜まる試合しやがって。以下、雑感。 【「動き出し」がてんでなっていなかった攻撃陣】 疲れは言い訳にはならない。マイボールになった時の動き出しが少ないため、攻撃が一向にスピードアップしてこず、引いて守る徳島の思うつぼ。クロスにも突っ立ったまま、裏を狙ってラインを下げることもなし。これでは点は入らない。 FWにボールがなかなか入らなかったのは、相手が上手く守っていたため仕方ないかも知れませんが、両サイドが機能しなかったのが気になります。西谷の「一発を狙う」パス、藤田の「縦への仕掛け」はだいぶ研究されてきたようです。まぁ今日に限っては受け手の問題も大きいでしょうが。もう少し仕掛けのバリエーションを増やさないと厳しい。 【急造ラインが招いた失点】 高さでなかなか勝てないこと以外はそれなりに機能していた最終ライン。それだけに失点場面は悔やまれます。現場で見ていた時には完全にオフサイドを取ったと思っていたのですが、左サイドのカウエが余っていたみたいです。 この場面、徳島が左サイド(札幌右サイド)にボールを展開する段階でDFラインは4人揃っているのですが、その前の右SHのポジションに選手がおらず、慌てて戻ってきた砂川と池内の間で受け渡しが上手くいかず裏へ走られています。ラインを崩して池内が早めに小山をつかまえに…って守り方はしないのでしょうねたぶん。つかまえに行って抜かれたらもっと酷いことになると考えるとあれで正解のような気もするし。難しいですね。
【今日のピカイチ君・イマイチ君】
【今節の結果】[ ]内は出場記録・()内は通算得点
2007年06月15日
明日は徳島戦。試合後はああ言ったものの、日を追うごとに募るこの腹立たしさ。選手はもっと悔しいはず。その気持ちをピッチでぶちまけろ!明日の注目ジョカトーレはコイツ!
「暴れ馬」#10・ダヴィ
コイツはコイツで二試合出場停止明け。他の選手とは別な意味で溜まっていた鬱憤を思い切りぶちまけろ!行けカバーロ!大量点、取るために打て打て~♪
他会場のカードはコレ。(一回休み:東京V)
と・に・か・く!明日は後輩も連れて見に行くんだから勝てよ。We are SAPPORO!
2007年06月14日
「誰取るんだろうな、洋平なんか良いんじゃないか?」などと思っていたら、その手があったか。 GKは一度ポジションを失うと取り返すのは難しいですからね。年齢的にも試合に出続けることが大事な時期だし、良い選択なのではないでしょうか。といっても小針も仙台で長い選手なので簡単にポジションを取ることはできないでしょうが、頑張ってアピールしてもらいたいものです。今年唯一の練習見学の時には声が少なかったように思えたので、かつてのやかましさ元気さを再び出してアピールしろ!
2007年06月13日
後半35分ぐらいに当たる時間に帰宅。ラジオのスイッチを入れると「…が退場」との実況。ネットで速報を見ると何かカレー券がえらい出てる…。既に西澤も居ないってか。あわてて某実況板を読んでいるうちに2点目取られるわ何かあわただしく取り返すわで、すったもんだの挙げ句にログ読み終わらないうちに試合終了。
というわけで個人的には狐につままれたような敗戦だったわけですが、どうも酷かったみたいですね、審判。まぁこれで憑き物がいっぺんに取れたと思えば良いんじゃないでしょうか。年に何回かは必ず審判に恵まれたり泣かされたりするわけで、今年一年分の不運が一試合にまとめて訪れたと思えば、これからに希望が持てるってモンさ。
累積三枚だった二選手のうち、中山は餌食になってしまったものの西嶋は無事帰ってきて土曜日にも出られるわけですから、最悪の事態は免れたと考えるべきではないでしょうか。西嶋をCBに持ってくるとして、左SBを誰にするかだな問題は。ささ、こういう日はさっさと寝るに限りますよ。あ、床につく前に審判への呪詛の言葉を呟くのを忘れずにw
2007年06月12日
明日は早くも愛媛戦。…何だ11日も休んでるってかい、アンフェアじゃね?というわけで引き分け上等、しかし後手に回ると厳しい。そんな明日の注目ジョカトーレはこの男、
「船長」#18・芳賀博信
です。まずは豊富な運動量で中盤に穴を空けないこと。次にしっかりボールをつなぐことで味方に時間を作ってやること。この二つをしっかりこなして欲しい。で、あわよくばゴールを取っちゃってもイイんじゃない?行け博信!チーム率い、最後まで闘え~♪
茶碗蒸しに入った銀杏みたいな他会場のカードはこちら。(一回休み:湘南)
プチ合宿でリフレッシュしたその活力を、明日の試合で見せつけろ!We are SAPPORO!
2007年06月11日
周知の通り、トップチーム(20節のスタメン+佐藤・大塚・砂川)は熊本で合宿中です。「中山元気のブログ」を見るとその様子が垣間見えます。とりあえず「拝まれるマサやん」見て笑っとけ!w こういうお食事会も気分転換になって良いのではないでしょうか。試合での遠征では「ご当地グルメ食べ歩き」なんてできないでしょうから。鬼・三浦の居ぬ間に心の洗濯w一方、サブは札幌で練習試合。ベンチ枠残り二つをめぐる熾烈な争いとなるこの試合、随分たくさん点を取ったみたいです。もっとも悲惨な扱い(札幌→鳥栖→札幌、行くなら明日愛媛)を受けた両名がうっぷんを晴らす計3ゴール。 トップチームが良い状況なので序列を崩すのはなかなか難しいですが、夏場にコンディションを落とす選手は必ず出てくるので、そこでチャンスを掴めば後半まで使われる可能性は大きい、ベッカムみたいに。あれはベッカムがすごいというよりも、前半全く出てなかった選手が長いリーグで疲労困憊の面々の中に入れば目立つのは当たり前で…。ようするに同じように後半に誰か出てきてくれれば頼もしい、ということ。牙を磨いとけ。
2007年06月10日
危ない。実に危ない試合でした。 ポイントは両チームともコンパクトさを保てるか否かにあった気がします。前半、鳥栖は出足の良いプレスで札幌にボールキープする時間を与えず、苦し紛れに蹴られたボールを拾ってはDFライン・ボランチからFWに良いボールを入れて、そこを起点に分厚い攻めを展開。押し込まれる展開に札幌のDFラインは悪いときの「待って守る」状態に。真ん中の選手が何とか踏ん張ってエリア侵入はほとんど許していなかったものの、このまま走らされていれば後半に破綻を来すところでした。 が、後半開始早々、ラッキーな先制点が。集中していなかった鳥栖に問題があると言えなくもありませんが、とにかく願ってもない時間帯に点が入って楽になりました。 しかぁし!この後の押せ押せの時間帯に二点目が入らないってのはどういうことだ?鳥栖は攻めも守りも二人目、三人目の動きがぱったりと止まってしまい、プレッシャーのない状態で楽にボールを動かせていた65分までの時間に二点目を取っていればこんなに文句も言わないさ。終盤、前がかりになった鳥栖に(これまでにないくらい)サイドを破られ青息吐息。取れるときに取っておくことの大事さが身に染みただろう、なぁ石井。 ちょっとよく分からなかったんですが、池内を入れた後は4-3-2-1になってるんでしょうか。藤田がポジションを上げたのは分かったんですが、なにぶん西澤が狙われていて手前サイドでのプレーばっかりだったのでどうもはっきりしたことは言えないのですが。 とりあえず望外の結果を手にしたものの、もう少し効率よく、楽に試合を進めてもらわないとこっちも持たない(笑)。ただ、今日の審判相手に11人で試合を終えられたことは大いに評価して良いと思います。よく我慢した。
【今節の結果】[ ]内は出場記録・()内は通算得点
2007年06月08日
明後日は鳥栖戦。見れば見るほどいじめなんじゃないかと思うぐらいの過酷日程の幕開け。札幌の宿命なので仕方ない。何とか勝ち点を拾って帰ってきてもらいたいものです。今節の注目ジョカトーレはこの男、
「エースを狙え!」#9・石井謙伍
です。ここのところ後ろから順番にサブメンバーを試さざるを得ない状況が続いてきたところに、ダヴィの二試合有給休暇で今度は「試されるFW」に。めぐってきたスタメンのチャンスを離さないためには何よりゴール。これまで「チャンスに顔を出すんだけどなかなか決められない」というイメージが強かっただけに、ここは一つ決定力を見せつけてもらいたい。暑さもあるし、効率よく点を取っていこう。行け謙伍よ!ゴール信じ、落ち着いて振り抜け~♪
シューマイの頭に付いたグリーンピースみたいな他会場のカードはこちら。(一回休み:愛媛)
(注)負のオーラ:明日は「ヴェルディの日(H19.6.9)。過去の負け試合のチケット半券を持ってくると無料招待なんだと。何と不吉なw
好調の両チーム。どちらも相手をこのまま波に乗せておけないと思っているはず。尹出場停止で後半の怖さは半減するはず。できれば先制点を取って落ち着いて試合を運びたい。復帰の両サイドハーフがどれだけチャンスを作れるかも注目。スケジュールのことはひとまず措いて、目の前の試合を懸命に闘え!We are SAPPORO!
2007年06月06日
「新しい発見」があれば良かったんでしょうが…、厳しいですね。 フジテレビの解説で清水秀彦が言っていたように、真ん中・縦へ急ぎすぎるため、厚みのある攻撃ができていませんでした。後ろの方の選手は縦ポン→失敗→守備、という展開に「またかよ、ちょっと休ませろよ」と思っていたのではないでしょうか。ハッキリ言って力の差のある相手なわけですから、落ち着いてボールを支配して、サイドから崩して、全体を押し上げた上での二次攻撃を繰り出してリズムを作る、こういう工夫が必要だったと思います。 「こいつがたくさんボールに触るとリズムができる」といった中心的役割を果たす選手が見あたらなかったのは急造チームだから仕方ないとして、中盤のつまらないミスには辟易です。大したプレッシャーがないにもかかわらずつなぎをミスする。コミュニケーション不足。 ディフェンス陣にも危ないプレーが多かったですね。ヘンなところでバウンドさせたり不用意なファウルを犯したり。細貝は比較的良いプレーをしていたと思います。 当落線上の選手ばかりだったので精神的に余裕がなかったと言えばそれまでですが、だからこそチームとしての戦いぶりが試される試合だったはず。所期の目的を果たせたとは言いがたい試合でした。
2007年06月05日
「フィジカルで準備ができていない選手」は明らかに稲本と中田を指すと思われ。中村俊輔も入るかな。 前半はコロンビアの早いつぶしに満足に前にボールを運べず。もっとも最初の時間帯は日本もボールを失ったすぐ後のプレッシャーは効いており、つぶし合いの中にも見応えはありました。が、徐々に守備的中盤と前の二人(中村俊輔・稲本・中村憲剛)の距離が開き始め、コロンビアペースに。最後の所でCB陣が上手く守っていたので失点にはなりませんでしたが、ペースは掴めずじまい。 後半、稲本・中田OUT、羽生・今野IN。交代出場の二人は非常に良かったと思います。左サイドは今野と鈴木啓太がポジションを替えながら上手く守っていましたし、羽生の運動量がボールのだしどころを生んだと思います。稲本にはあれが求められていたのだと思いますが、どうも体がついてこなかったようで… 高原はまずまずの出来だったと思います。1トップで良くボールを引き出していました。中村俊輔は何かまだ周りと合っていない感じがします。 終盤運動量が落ちたコロンビアですが、日本は格上相手に良いトレーニングができたんじゃないでしょうか。これからアジアカップに向けてチームを熟成させる時間は十分にあるので、誰を招集できるか分かりませんが相互理解をしっかりと図って欲しいと思います。
2007年06月04日
賞味期限ギリギリの話になりますが、先週発売の『サッカーダイジェスト』、札幌特集が組まれているということで、私も買いに行きました。 本屋に行ったのは金曜日。オフィシャルブログで早くから情報が流れていたので「買い付け」が進んでいるだろうな、と思っていたところ、案の定札幌駅近辺の大型書店は軒並み売り切れ。いまさらながらネットの力を思い知った次第です。 で、どうすんべと思いつつ、「あそこならきっとあるだろうな」と思って向かったのがH大生協会館店の書籍部。ありましたよ予想通り。 ただ、「あるだろうな」という予想が立ってしまうのが少々悲しい。平積みにされていたその山の高さは隣の『サッカーマガジン』とほぼ同じ。つまりは『ダイジェスト』が札幌を大きく扱っているという情報が共有されていないと思われます。H大生の札幌に対する関心はやはりイマイチなんでしょうか。 僕の身の回りの感覚ではこの辺(20歳前後)のサポ層は必ずしも厚くない気がするのですが、どうなんでしょう。以前、京都の大学出身者に聞いたのですが、生協でサンガのチケットが売っていたとか。学生チケットの存在もあまり知られていないみたいだし。この辺の層にもう少しアピールできないものですかねぇ、っていう話でした。
2007年06月03日
サテライト・仙台戦に行ってきました。うーん、あんまり収穫はなかったなぁ、という感じです。 札幌のメンバーはGK高原、DFは右から岡田・金子・鈴木・岩沼、中盤が岡本・カウエ・上里・関、FWは相川と石井。池内は出場停止。吉瀬は姿が見えませんでした。 試合は前半、上里のFKで札幌が先制。中央やや右、結構な距離から決めてましたが、小針の動きがヘンだったのでボールがぶれていたのかも知れません。しかし、全体としては、仙台の「ハイボールから二次攻撃」というパターンでリズムを失い、押し込まれる展開に。やはりちびっ子CBには中原の相手は酷だったか。後半、前がかりに攻めたところをロングボールから一気にチャンスを作られ二失点。 後ろの構成がアレなので失点はともかく、中盤から前の選手は総じて低調な出来でした。上里はFKこそ良かったもののCKは全くチャンスにならず、短・中距離のパスにミスが多すぎる。相川は良いときと悪いときの差が激しすぎ。くさびに入ってからの落としが不正確で、判断も遅い。関はそつなくプレーしていたと思います。目立ったのは西ですか。後半頭から石井に代わって出場。鋭い動き出しと思い切りの良い仕掛けでチャンスを作っていました。早く体を作って出てきて欲しいものです。高原は集中していて良い出来だったと思います。 この間見た紅白戦でもそうだったのですが、札幌のサブチームは両SBが高い位置に構えて細かくつなぐサッカーをしていました。対する仙台がしっかり守備ブロックを作って守る戦いをしていたことから、まるでトップチームの役どころが正反対になったみたい。アイデアが足りずに崩しきれなかったという印象です。仙台に比べて声があまり出ていなかったのも気になりました。
2007年06月02日
今日も幸運な部分もあったけど、それでも最低限のタスクをこなしていなければ勝ちは絶対に転がってこないわけで。以下、雑感。 【ボールが落ち着かなかった前半】 今日も例によって強風の厚別。前半、風下を選択したわけですが、立ち上がりにボールがなかなか収まらないことが気になりました。ハイボールや大きく弾んだボールにかぶってしまう選手が、京都より札幌に多かったってのはいかがなものでしょう。舞っていたんでしょうかピッチレベルでは。 それに加えて京都は「札幌ボールになった瞬間のプレッシャーを早く」という指示が出ていたのか、早めのディフェンスで自由にさせてくれませんでした。両サイドハーフも窮屈そう。川崎は入り方があんまりよくなかったですね。しばらくすると落ち着いてきましたが。全体的につなぎに中途半端なパスが多く、攻撃は形になっていませんでした。 10分を過ぎたあたりから少しずつ落ち着いてきて、30分ぐらいまでは膠着状態だったのではないでしょうか。今年はこういう時間帯を作っておいてじっくりチャンスをうかがう、という展開で多くの試合をものにしてきたわけですが、しかしそこは力のある京都。35分には西野が引いてできたスペースにパウリーニョが出ていってビッグチャンス。絶好のセンタリングを徳重があら~、で助かりましたが、ここで入っていたらかなりやばかったですね。直後の36分、札幌は左へ流れて裏を取った砂川からダヴィがヘッドをこちらもあら~バーの上。これぐらいだったでしょうか、流れで崩したのは。 37分の得点、セットプレーからなのですが、ファウルを受けた大塚がしゃがみ込んで、少し間が空いているんですよね。これで京都は集中力を欠いたんじゃないでしょうか。かく言う私も集中力を欠いてしまいましたw 【いい時間帯に2点目が入った後半】 後半の立ち上がりは前半よりはマシ。奪ってからはそれなりにスムーズに攻めに移行できていました。どっちつかずの流れから再びセットプレーでの得点。少ないチャンスをものにするしぶとさはだいぶ身に付いてきたと思います。 できれば3点目を取って楽に試合を運びたかったところですが、今日のダヴィは肝心なところでダメでした。中山も前半から相手を背負った時のプレーが不正確。落としのパスをあれだけミスしちゃイカンよ。 後半良かったのはパウリーニョにほとんど仕事をさせなかったこと。前半は京都の中盤の低いところから札幌のDFラインの裏へいいようにボールを入れられていましたが、後半は出所にプレッシャーがかかっていた上にパウリーニョが我慢できずに引いてくる場面もあったりと、良く押さえていたと思います。
【選手個人の評価&今日のピカイチ君】
【今節の結果】
内容はともかく、勝ち点3はしっかり取れた、このことは評価して良いと思います。メンバーを替えざるを得ない試合で結果を残したわけですから。これからもこういう事態は起こるはずなので、今のうちにできるだけたくさんの選手が試合に出て、少しでも自信と経験を手にして欲しいと思います。もっと早く金子出せ!(愚痴
2007年06月01日
早いものでもう6月。明日の対戦相手・京都とやったのは三ヶ月前ですか。あの時は一体どうなってしまうのか不安でしたが、チームはどうにか形になってきました。その一方で、この男、まさかこんなにスタメンから遠ざかることになるとは、自分でも思っていなかったのではないでしょうか。今節の注目ジョカトーレはこの男、
「技のデパート」#8・砂川誠
です。藤田ドナドナでめぐってきたとは言え、久々のスタメンはここまでの働きに対する正当な報酬。こと攻めのバリエーションに関しては藤田より一枚も二枚も6億枚も上手。途中から出てきて効果的な働きができるのも、ベンチから試合の流れをしっかり見ているから。その力を90分通しで見てみたいよね、やっぱり。行け砂川!溜めた力、今こそ解き放て~♪
シャーペンについたちっこい消しゴムみたいな他会場のカードはこちら。(キャンプ中:C大阪)
西谷・藤田抜き。DFラインは「第1回怪我人出ちゃったら模試」に見事合格。攻撃陣はどうよ?これで川崎にも目処が立って左サイドにも異なるタイプの選手が揃った日にゃあもうヨダレもん。どっちもチャンスを活かせ!We are SAPPORO!
プロフィール
性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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