出場停止

2008年09月27日

 明日のF東京戦、野暮用が片付かず家でテレビ観戦と相成りました。かなりやさぐれております。ストレスと筆債は溜まる一方。
 ポイントは前半をゼロで乗り切ること。F東京は伝統的に点が入り出すと止まらないというイケイケ体質を持っているので、我慢比べに持ち込むことが大事です。攻撃に関しては、前節はある程度ボールを持てていましたがこれは大分が後ろに人数をかけるやり方を取っていたことも影響していると思われます。F東京は中盤でもう少し厳しく来ると思うので、前節以上にミスなくボールをつなぐこと慎重さが肝心。

 チームにもやさぐれる材料はたっぷり揃っていますが、強い意志で乗り切ってもらいたい。We are SAPPORO!


苦い報酬

2008年09月23日

 またしても残念な結果になりました。置かれている状況が異なれば同点に追いついた時点で勝ち点1狙いに変えることもできたと思いますが、もう一点取りにいって前がかりになった結果の失点は仕方がないでしょう。

 悔やまれるのは最初の失点です。あの時間帯だけ中盤・最終ライン共に下がってしまって、ボールへのプレッシャーがかからなくなってしまいました。西嶋のクリアは確かに小さかったですが、それまでの時間帯ならばこぼれ球を拾った選手に行くことのできる位置に札幌の選手がいたはずです。全体が押し込まれていたせいですね。体力的に厳しい時間帯にああいう状況ができてしまって、そこを耐えきれないというのは非常に悔やまれます。

 内容は千葉戦同様悪くなかったと思います。砂川のフォアチェックはずいぶんチームを助けたし、日程が厳しい中出場停止でフレッシュだった坪内はあのファウルを除いてとても良い働きをしたと思います。慣れないポジションでマーカスは無難な出来だったし、中盤の選手はヘンなボールの失い方はなかったように記憶しています。アンデルソンはダヴィにはないゴール前の落ち着きを発揮したし、大塚のボールへのチャレンジが守備の連動を生んで良い形でボールが取れていた。

 もう、何が足りないのか分かりません。誰か教えて欲しいくらい。今日に限って言えば、非科学的なものの言い方ですが、大分はタイトルを取りそうなチームにつきものの「何か」を持っているチームなのに対し、札幌は「別な意味の何か」に取り憑かれているチームだった、ということでしょうか。
 次のF東京は何にも持っていそうにないので、今節のようなサッカーを出来れば勝てそうな気がします。決して楽観しているのではなく、そう言って良いくらいの内容だということです。もっとも、このような敗戦の後にその内容を保持できるかが一番の問題。もうこれ以上要求するのは酷なくらいですが、次の試合に向けて再び気持ちを奮い立たせて欲しいと思います。


人間万事

2008年09月22日

 休む間もなく明日は大分戦です。ゲッ、てことはリカバーして今日の午前に練習しただけでもう行ったってことか。キツイことは承知しているつもりでしたが、こうやって書いてみるとすさまじい移動だな。これも宿命。しかしこれは受け容れがたい。次から次へと、まったく。
 しかしまず考えるべきは明日の試合です。ほかにも故障者がいるとのことで、メンバー構成がさらに厳しくなりましたが、いるメンバー、新たに入るメンバーにカンフル剤となる活躍を期待します。

 試合展開については、「中盤での早めのチェック」が大事になるのではないでしょうか。勝ち点3を取りに来る札幌に対して、大分はいつも通り後ろに人数を揃えて守り、奪ってからの速い攻めを仕掛けてくると思われます。両ボランチから良いボールが供給されてくると、後ろのメンバーに不安を抱えている札幌としては厳しい。奪われてからの最初のパスを自由に出させないことが必要です。中盤の真ん中は芳賀と大塚にして、クライトンを前に置くのも手だと思いますが、さて。

 「これでもか」とばかりに厳しい状況が続きますが、「塞翁が馬」を信じましょう。We are SAPPORO!


責める気には

2008年09月20日

 仕事が終わってから録画を見ました。「ここまでして勝てないのか」、この言葉しか出ません。

 最後の失点は、確かに9人になった段階で引き分けを狙いに行くのがセオリーでしょう。三浦も試合後の会見でそのようなことを言っています。しかし、「それでも何とかしたい」という選手の気持ちも痛いほどよく分かる。勝てる流れだから取りこぼしたくない、みんながそう思ったんだと思います。責める気にはなれません。

 立ち上がりにペースを握られたこと、後半の入りという最も気をつけなければならない時間帯に失点したこと、試合の終わらせ方も含めて敗因を探せば出てきますが、同じように勝てる要素だってなかったわけじゃない。内容はあったと思います。この試合だけを取れば、悲観する内容ではない。それでも結果が出なかったというのは、選手には相当ショックだと思います。しかもあの結末。

 すぐに試合です。退場者が出たことで次節もメンバー構成が苦しくなりますが、今日の上里のようにサブのメンバーの中から良い活躍をしてチームを活性化させる存在が出てこないとも限りません。日程・移動・相手の力量も含めて今節以上の厳しい戦いになると思いますが、今日のような内容のあるゲームをして、結果をつかんで帰ってきて欲しいと思います。


誰のためにプレーするのか

2008年09月19日

 ずいぶん書いていませんでした。野暮用が多忙を極めておりまして、明日も行けません。そんな中、チームはしょっぱい試合をしてボロ負け。アレだけはテレビで見る時間があったのですが、正直見たくなかった。同じ負けるのでもああいう試合は見ていて本当に悲しい。
 何が悲しいかって、見ている我々も悲しいですが、それ以上にやっている選手の心中を慮るのが悲しい。「楽しくないんだろうな」と。

 彼らは人よりサッカーに情熱を注いで来たからこそプロの選手になれたわけで、だからこそ逆に、好きなサッカーで喜びを得られないというのは、選手にとっては想像を絶するようなストレスなんだと思います。観客とは比べものにならないくらい。そう、ボクらのイライラなんてへのカッパ。だから、とにかく一つ勝って良い思いをしてもらいたい、自分自身の為に。

 「アシスト」でクライトンも言っていたように、このままズルズルと行ってしまっては本当に何も残らない。「つらかった」だけ、残るのは。もう、ボクらのためなんてこの際どうでもイイので、チームが、選手一人一人が自分の納得いく、やってて楽しい、サッカー選手で良かったと思えるプレーをしてくれることを切に望みます。「つらかったけど…」の後に何か付けようよ。


曽田の手術

2008年09月03日

 曽田が再び膝を手術することになりました。

 正直、今シーズン云々よりも来期以降のパフォーマンスが心配です。それは「再びプレーできるか」というところも含めて、です。膝にメスを入れて結局トップフォームを取り戻せなかった選手は何人もいます。それが短期間のうちに二度ともなるとなおさら心配です。小倉隆史の例もありますし。
 こんなこと言いたくはないですが、選手生命そのものにかかわる手術だと思います。しっかりリハビリを行って、必ず戻ってきて欲しい。

 これでCBは現有戦力で乗り切らなければならなくなりました。ここのところ箕輪・西澤で固定していますが、西澤にはスピードなどの面で不安があります。相手によってはよりアジリティの高い曽田を使うことで対処できるかと思ったのですが、それも叶わなくなりました。ディフェンス陣はケガ・警告に気をつけて闘ってもらいたいと思います。


今日の言霊・9/2

2008年09月02日


最も重要なのは強いモチベーション。諦めるとか、諦めないとか、そういうんじゃなくて、ただ単純にこの先に上がりたい、頂近くまで登ってみたい、そういうモチベーション。技術云々よりね。-山野井泰史

post by tottomi

21:03

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