何が起こるか判らないのだから、恐れずに行くだけ

2024年02月24日

昨日はバスで札幌に向かったのではあるが、車内では当然のように爆睡していた。高速に入る前から恵庭IC付近まで、やはり相当疲れていたようで。

札幌南ICで降りた頃は晴れ。最も積雪状態には目をむくよりないわけで。
いやはやどうしたものかでしかない。


昨日のメインは今日・明日ある札響定期演奏会の練習見学会であった。
本来であればわざわざ申し込むのではないのだが、指揮が尾高氏となれば、先般の地震や故小澤氏のことがあるから、トークは聞いてみたいものだしと。

いそいそとkitaraに向かい、入場待機列に並んだところ想定外のことが告げられる。
札響担当者曰く、尾高氏急病のため練習が中止とのことで。高齢だからね、結構心配にはなるのよ。
じゃあこの見学会はどうするかとなるのだが、代替の内容になったのだな。


一つは開演30分前にやるロビコンの練習(!)見学。金管セクション11人によるもの。
もう一つはコンサートマスターと、チェロのソリストによるトークショー。

いや題目だけでも珍しいわけだが、内容はもっと珍しいことになって。

ロビコン練習の方は、数人当日は吹かないのだという。だからここで聴けるのは本番とは違うメンバー・音となるのだな。うーん、謎。
謎といえば、演目にエルガーの「ニムロッド」もあるのだな。そうエニグマ変奏曲の1曲、エニグマとは「謎」である。

トークショーの方は、それだけで終わらなかった。ミニコンサートというのか、ヴァイオリンとチェロによる小品演奏。なんでも14年ぶりの共演、というのがレアな話である。

結果、通常では見られることがないようなことになったのだな。


さて肝心の定期演奏会ではあるが、こういうことになった。
代替の指揮者については、予想の範疇にはなったが、それにしても午前中にゲネプロだけをやって本番とは酷なことではある。

流石に全曲は無理との判断で、後半はカット。
事務局としてはいろいろ煩雑なことがある結果にもなって。

考えようによっては、通常の半額で聴けるチャンスでもあるし。
2時間はきつくても、1時間程度なら気楽かもしれないという見立てもあるのか。

ということで、今日も札幌滞在時間は短くなる予定に変更。


今日はコンサのシーズン初日ではある。

スタメン予想などを見ていると、どうやらアクシデントがあった模様ではあるのだが、まあねそんなことで悶々しても始まらない。

今ある状態を受け入れてやれることをやるだけ。それは選手もサポも変わらない。

まずは半日後笑顔でいられるよう願うばかりではある。


post by akira37

05:26

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