訃報と命日と撤退と

2024年02月10日

いやあ沖縄話は結構あるから、改めて書こうと思っていたところに昨夜大きな訃報があって。それに加えてあれこれてんこ盛り、脈略もなく書こうと考えた次第の今朝ではある。


まずは昨日の個人的なこと。
沖縄旅行の疲れが取れないままに、帰蘭翌日には札幌へ出向いて帰宅が午前様。
十分に寝られていなかった昨日は、朝からボロボロ気配が濃厚で、横になれば眠たくなるから、午後はしっかりと昼寝をしてみれば不可解な夢を見るし、かえって変な感覚にもなって、また疲れる繰り返し。そして夜もボロボロだったと。


今日は旧正月にして「春節」。となればインバウンド観光客は、やはり多くて沖縄でも札幌でも出くわさないで済むはずもなく。
そして世間的には3連休初日であり、札幌は雪まつり最中で、夜には札幌ドームでクイーンのライブがあって、ゲストにGLAY出演、他にもコンサートがあるらしいし、まあその場に行かないけれどもカオスになるんだろうな。


訃報とは、小澤征爾氏のことである。

クラシック音楽をメインに聴く者としては、知らなかったらモグリレベルの超有名人物でもあるし、勿論指揮する音楽は多数触れてきたのではあるのだがね。
晩年はずっと病気療養中状態、最後に世間に顔を見せたのは、昨年NHKのEテレでも放送された、サイトウキネンオーケストラにジョン・ウィリアムスが来日して自曲を演奏した演奏会の終演後に舞台上に出てきたときであろう。

いやあ正直痛々しかった記憶しかない。私だったらあんな形で世間前に出たくないよ。
だからまあ、この訃報には驚きもなかったけれどもね。勿論各方面から追悼の言葉は全世界的にこれからも出てくるのだろうがね。
うーん、ちょっとあれかよ。


小澤征爾氏の没日は2月6日であるのだが、2月9日が命日というのは、手塚治虫氏のことになる。亡くなってもう35年にもなるのか。

改めて見れば、享年は私よりも若いことに驚く。
成し遂げてきた仕事のレベルでは到底及ぶこともないのだが、改めて溜息をつく。

この年は昭和天皇が崩御されて、「平成」になったわけだが、半年後に亡くなるのが美空ひばり。享年でいえばもっと若い52というのは、ちょっと改めて驚くと。その2年前に亡くなった石原裕次郎も同じく52で、この昭和末期から平成初期の歌手の訃報年齢はちょっとどうなんかなとなってしまうなあ、改めて。


撤退ととなれば、道内的には大きいイトーヨーカドーグループである。それも全面的に北海道・東北から無くなると。

勿論背景には業績不振があるのだけれどもね。
個人的には身近ではないけれども、各々近くに存在していた住民にしてみれば、当然に大きい話ではある。

まあイオングループとの比較にはなるのだろうが、撤退する多くの部分が駅前立地ということからすれば、果たして優位性とは何ぞやということにもなって来るのだろうがね。
実際どうなんだろう。


とまあ眠たいままにてんこ盛りにしてみた朝ではあるのよ。


post by akira37

05:38

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