あの時は

2024年01月02日

本来であれば年末年始のあれこれについて書く予定にしていたのだが、当然にその気にもならず延期としたい。

今朝はその時の前後について触れてみる。


元々サッカー日本代表戦は録画までして見たいものではないのだが、昨日の場合は相手タイ代表に我らのスパチョークがいるから、ちゃんと確認しておきたいこともあって、設定していたのだな。

最もスタメンではないし、睡眠不足と飲み過ぎの状態ではちょっと横になって見てみようとしても無理がある。結局気が付いた時には試合が終わっていたと。

TVの画面はすでに緊急状態になっていたから、さてと録画状況を見てみれば地震発生直後暫くは録画されていたのだな。
ということで中を確認してみることに。


日本代表監督インタビュー中に緊急地震速報が流れて、ほどなく試合中継部分は中止に。

最初は4時6分「津波なし」の情報であった。
そのあと4時10分の緊急地震速報で津波注意報が出るのだが、最初はそれだけだった。それが時間の経過で一部が警報になり、更にその一部が「大津波警報」になって、騒然とする。
そう「大津波警報」は13年前の東日本大震災以来、当然に「やばい」と感じだす。

それ以上に心臓によくなかったのは「緊急地震速報」も乱れうち状態で、伝えている間に次々と出てくる様も初めてで、いやあただならぬことになってしまったなあ、と嘆息したのだな。


NHKの番組はずっと地震関連になってしまったから、元日恒例の「ウイーンフィルのニューイヤーコンサート」も放送中止。最も現地ではやっているわけなのだが、TL上にたまさか現地中継音声がPC上で聴けることを確認したので、終了まで流していた。

いやあこれは精神的にも助かって。
そして本放送終了後もそのままにしておいたら、いきなり日本語が流れてきて何事かと思って少し戻して確認すれば、能登地震のニュースをやっていたのだな。そう、世界レベルの事象なんだと。


既に今朝は平常時と変わらぬ起床時刻で動き始めているのだが、NHK総合はずっとニュースのまま。

津波に関しては警報ではなくなって全て注意報に切り替わっているけれども、これもしばらく続くのだろうな。

なお当地室蘭はあの地震の震度はなかったものの、津波注意報の範囲に含まれているので、まだ安心はできない。
勿論様子を見に行くような愚かな行為はしないけれども、やはり落ち着かないままではある。


そしてこれから夜が明けて情報のない地域からの部分が明らかになって来る時が一番の恐怖なのだな。

今はまだ被害が大きくならないことを願うよりない。


post by akira37

05:19

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