10月からの都市間バス変更で

2023年09月26日

先般の名古屋戦遠征では、室蘭から新千歳空港往復にはバスを利用したわけだが、来月以降は恐らくまず利用しなくなるであろうというのがまず第一にある。

コロナ禍以後、まず便数が減った分に現状維持ではあるものの、今後の変更部分では不都合が多くなる。
*基本運賃の値上げがある
*今まであった往復乗車券が無くなる(今月中に購入したものは来月以降も使えるが)
なので、単純往復する場合はほぼ2割程度の値上げになる。

現状室蘭-新千歳空港間においては、バス・JRとも往復割引料金は3300円である。

バスのメリットは途中乗り換える必要がないこと。
JRの場合は必ず南千歳での乗り換えが必要であり、普通列車のみの移動だと所要時間がかかる、乗り換え回数が増える、急ぐ場合は特急料金が別途必要等のデメリットはあるわけだが、当面料金に変更がなく、特段急ぐ必要がなければ今後はこちらで十分。
今年5月20日の737系導入によるダイヤ改正で、普通乗り継ぎでもだいぶ改善されているし、利用時間帯の幅は元々バスより広いし、ということもあるのでね。

なおバスの場合は通常期4往復のうち2往復は登別温泉を経由するので、空港から直接行く分にはメリットなる。最もその便は登別東ICからの間を往復するわけだから、所要時間が15分増えるので今まで以上にかかるわけだが。


もう一つは札幌-函館間のバスについてである。

こちらの方はもっと激しいというか、厳しいというか。
早くから4社共同運行から道南バスが抜けることがアナウンスされ、更には8往復ある便が4往復に半減、夜行便も無くなるなど影響は大きい。

運賃も変動運賃・早割導入で、多くのケースで今より運賃が下がることがあるのは大きいけれども、今まであった往復・回数券等が無くなるのはこれも大きいかと。

その変動運賃についてだけれども、見ての通り基本土日祝日とその前日がその他の平日より高めというのは想定内だけれども、目を引くのが祝日が絡まないのに一番高い設定が11月にあること。
その理由を探れば、予想通りこれが原因なので、注意が必要か。


その他にも今回は札幌駅前ターミナルが来月から約5年間ない状態による影響が大きいのか。
個人的には基本札幌へのバス利用は大谷地BT乗降にしているので、影響は少ないけれども、果たして今後どんな状況になりましょうかね?


post by akira37

05:19

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