自己嫌悪の中で

2010年02月05日

どうにもエンジンのかかりが悪いというのか、今ひとつな気分を抱えたままの日々が続いている。
多くは自分に責任があるのだから、殻を打ち破る気力が無ければ良くはならないとも考えるし、ここでうじうじ書くべきことではない部分はある。

とはいえ、無遠慮で一方的な批判や、レベルの低い論議ともならない騒音のなかに身を置かされると、前提としての気力すら奪われることもまた事実である。


そういう状況の一方で。

昨日は「引退」と「起訴・不起訴」という大きな話題が2つ、延々とニュース番組で取り上げられていた。その結果についてここで論評するものではない。

何度も書いているが、最近はニュース番組すら音を出さなくっている。
正直耐えられないというのが本当のところで。

部屋にある3台のTVのうち、1台は地デジ対応だから、字幕スーパーで内容確認ができることがある。
それを見やると、また多分にやりきれなくもあって。

何なんだ、この上から目線は。偉そうに。
何を判って、そんなに不遜な言動になるのやら。

起きていることを冷静に分析も出来ていないのに、どうしてそういう風になるのだ。

それはいわゆるキャスターにも言えるし、「街の声」にも言えるもので。

まったく人の不幸を喜んでいるような扱い方には、単純に吐き気を催す感じにしかならない。


今必要とされる行動が何なのか。

最もらしく言われている事の中身が空疎にしか映らないのに、気づいていない様を見せ付けられるのには、たまらないことで。

もう少し冷静に。報道されていることを無批判に受け止めるのではなく、自分の頭で考えることが今こそ大事なのだいうことなのではないでしょうか。


post by akira37

05:05

その他 コメント(0)