2009年07月30日
一体どんなモノを考えているのかは当然の事ながら分かりませんが、 『やるゾ!』みたいな事を言っているようですね。 これがサポ側からすると一体どういったものを期待するのだろう? モチロン出てくるものは様々でしょうが、 コレによってそれぞれの方の大まかな年代が分かりそう。 『札幌サポは平均年齢が高い』事を実証する結果になるのか(笑) ちなみに自分なんかは、最近の流行りモノは大してワカリマセン。 という事で、パッと思いつく個人的妄想としては・・・
妄想その壱 『♪今の君は、ピカピカに光ってぇ~』をバックミュージックに ゴールマウスの脇でキョロキョロしながらユニを脱いでそれらをバーの上に掛け、 その後笑顔を出してから真顔になってくれると、 【一生ついていきます宣言】の衝動に駆られるかも(笑) (まぁ試合でそれやると『カード&厳重注意&出場停止』 は確実だろうし、あんまし子供に見せられないであろうから、 現実的ではないな・・・) 妄想その弐 ゴール裏を走って横切りながら、グラサン掛けて 『みなさんお元気ですか~~』 なんて言ってくれると(笑) それに併せて、ゴール裏のどこかから 『くうねるあそぶ』 のゲーフラやダンマクが出てきたら完璧(笑) (でもコレはマリノスの選手&サポがやるのが一番自然か) 妄想その参 王道としては、坂田大師匠の 『ありがとさぁ~ん』 あたりが直接的に感謝を出すのには良いか? (ただし、動きが難しいからなぁ)
まぁこんな所ですかね、パッと全力の思いつきで考えたのは。 _| ̄|○ ハァハァ てなワケでワテは、この時点で札幌サポ平均年齢を 少々ながら上げちゃってますよコノヤロウ。 ヽ(°▽、°)ノ^^^^ というか、これらが分かるアナタも平均年齢上げちゃってるゾ(笑)
2009年07月25日
雨の降り方が2時間後ろにズレていればベストだったなぁ(個人的都合) J2第30節 ニトリ 4-2 岡山ガス 試合のこなし方を全体で見れば、前節と比べてのブレが少なかったので、 『良し』だと思います。
オフェンスに関して、前節の試合から継続して 『サポートを前提とした縦パス』 を心がけていた感じは受けました。 それに対して受け手が ボールが来てから『おぉっ!』となっていた時 は得点につながらず、逆に ボールが来る前に味方を信じてイメージしていた時 は得点につながった、という分かりやすいパターンだったかと。 このイメージを少しでも持ち続けられれば、全体的に攻撃に行き詰る事は 減ってくると思います。 そしてこの事を1ステップ目として、それを土台にして 付随してくる判断力や技術、精神力等を順序良く磨く事ができれば、 試合運びはずっと楽になってくるだろうと併せて思います。 失点に関しては、『岡山相手に2失点は頂けない』とかいう話ではないです。 『相手があのチームだから』なんて話をしているようでは 先はないかと思います。 (これは勝ち負けについても同じ。『勝って当たり前』なんて言葉、よく吐けるなぁ) どんな相手だって失点する時はするものです。 ですから、相手に関係なく失点へのプロセスをしっかり見つめる事が大事かと。 今回はメインとして『中央部に生じたギャップ』かと感じます。
やはり現状の大伍にはロングフィードを『出す』という概念は無いようなので、 今の所FWが一番良いポジション。 (『出す』ではなく『受ける』方でいえばそつなくこなす) それにしても2得点にはビックリ。 そして、今回はワケアリでメインスタンド側から見てたんですが、 宮澤が想像以上に前後の味方とのギャップを埋めていたのが嬉しかったですね。 逆に今のカズゥはヤバイかも。 宮澤と違って、相手のためにギャップをわざわざ作り出していました。 味方ディフェンスから見ると、一番やって欲しくない事かと思います。 また、西嶋の味方フォローは『ありゃマズイ』感じですね。 ただでさえ最近いろいろ言われている征也に対して、 フォローがアレでは一気に征也への同情気分が増してしまいます。 西嶋についても大伍と同様に前方のポジションで使ってあげられるといいんですが・・・ チョットでもディフェンスの事を忘れさせてあげられるように。
それでも今回は何よりも采配がまずかったような気がします。 ポイントとしては、まずはディフェンスの部分。 基本的に晟桓(CB)と石川(SB)の場所が逆かと。 フォローイングがそんなに得手ではない吉弘と西嶋の間に センターバックとして晟桓を置くのは、危険度が高いと思われます。 せっかく石川が加入してくれたのですから、吉弘の迷いを減らす意味合いも含めて例えば 西嶋 吉弘 石川 晟桓 (またはその逆も然り) などという形でやった方が良いかと。 目先の安心感・コミュニケーションだけでなく、いずれは戻る ソダン&箕輪の事も併せてイメージすると、 晟桓はサイドバックで使った方が未来は明るいような気がします。 もう1つのポイントはやはり選手交代。 最初に、1人目の交代で下がる選手が宮澤だった事。 あれ以降、相手にギャップに入られたりセカンドボールを拾われたりする事が 格段に増えたかと思います。 なので、カズゥが下がった方が良かったかな。 そして、中山元気が入る時にキリノが下がるのは解せないかなぁ。 元気が生きるのは彼自身がダミーになった時なので、 彼を投入するのならば彼の脇から飛び出せる選手が2枚はないと。 最後に、後半機能しなくなったスナマコの交代が2人目ではなく3人目だった事。 スナマコに時々起こる電池切れ現象は、ある意味柏時代からの伝統なので、 兆しが少しでも見えたら早めの交代は念頭に置く必要がありますからねぇ。 それでもまぁこういった事も1人の戯言でもありますし 『先を見据えての何かがあるんだ』 と信じたいのが何よりなので、実際にも信じていくように頑張ります・・・
今回何よりも一番感じたのが、選手ではなく野次に対して困っている方達の存在。 ゴール裏では聞くに堪えない野次が飛ぶので・・・なんていっても 他の場所(今回はメイン)でもアレじゃあ行き場所が無くなってしまう。 ハッキリ言ってかわいそうです。 『これだから現地には行かない』という方の気持ちがホント良く分かる。 あれなら禁止事項として明示した方がよっぽど良いかと思います。 (以前話題にしたような『野次席』なんかを作って) だって、その内容が 『選手が人間である限り、それが出来るなんてアリエナイ』 ようなものばっかりでしたし。 90年代のサッカーゲームじゃないんだから・・・
2009年07月23日
三角山の方で楽しませてもらいましたが、如何せん映像がなく無味無臭な所も・・・
ということで、試合後からいろいろな所を覗かせて頂きまして。
自分の目がビシッ!と止まったのは宇宙開発FC様の観察記でありました。
ダントツで分かりやすかったです。
ソチラには、最終的に試合に勝つ所に至るまでの
『プロセス(途中)の部分』
についてを重点的に述べられておりましたので、
今回の状況について自分としては非常に参考になった次第で。
自分が長い間懸念している どんな形でもいいから点を決めて勝つのが基本 というスグにメッキが剥がれるような試合運びから 果たしてどれだけ脱却しているのかという現状が書かれておりました。 (とにかくコレがなければ昇格したって意味はないですし) ちなみに、本文内にはこれまでのコンサの歴史として、 『外国人次第で方法論が変わるような状態』 と簡潔に書かれております。 自分が現在一番に引っかかる部分(メッキである部分)もまさしくソコであります。 だって十何年の間、単純にコレを繰り返しているんですから。 99年の岡田政権1年目で脱却しかけたが、わずか1年でなくなり、 また、中長期で脱却しかけたヤンツー時代の財産も、単純にソッコーの結果を求める 周囲の短気な方々の存在と、その流れに飲み込まれざるを得なかった前監督によって ほぼパーになってしまった次第で。 話は戻り、その脱却のキーワードの1つとして 『サポートを前提とした縦パス』 という語句がありました。 これは各選手がお互いに味方を信じていなければ+各々がそれぞれで考えなければ 基本的に成立しないかと思います。 その根元自体について、今回のスタメンに限っては試みてはいたようで。 結果として良かった・悪かったはともかく、最初のステップとして 『まずはその部分がなければその先もない』と考える自分にとって 筆者様の感想同様にこれは進歩だと思います。 (あとは、『当たり前のようにそれを続けられるか?』という不安もありますし、 『層の薄さが・・・』という頭を抱えるような不安も当然ながらありますが・・・) 今のウチは、さまざまな事を同時進行でコンプリートする事が 根本的に不得手な選手達の集まりだと思うので、 ある項目に関して一歩進むだけでも、先を見据えるとこれは大きな事です。 そしてその項目について、ある程度の順番付けが必要かとも思います。 その中で『気持ち』という部分は、個人的にはまだ優先的に上位には来ていない と考えています。 単純な『技術習得』という部分も同様に。 上記の縦パスであっても 『縦パス自体の精度を上げる』事や『気持ちを込めてパスする』事よりも まずは『サポートの心がけ』をしたり『パス後のイメージをしっかりと作る』事が 先に必要かと思います。 それがなければ、どんなパスをしたって意味はないですから。 宇宙開発FC様では、フィニッシュについても 『何よりも気持ちや技術だ!』と言っているわけではなく、 『これについてはまずはキッカケだ』というような感じで述べられています。 まさしくその通りだと思います。 どんなジャストミートでもどんな当たり損ないでも、入る時は入るし逆もまた然り。 とりあえず大事だと思うのは、そのフィニッシュに至るまでの各選手の意識付けかと。 フィニッシュ時の気持ちや技術はあくまでもそれに付随してくるものであって。 その意識が高くなれば、自ずとポジショニングだって良くなり、キッカケに至る 回数だって増えてくるでしょう。 逆にもしそのフィニッシュにに至るまでのプロセスが 『常に偶発的』とか『常に個人的なもの』 であれば、その時は良いのかも知れませんが、決してそれは長続きはしません。 その事はコンサ自身が何度も身をもって示していますし。
また最近の征也に関しては、一時期よりも良化している兆しはあると考えてます。
確かに昨日の外し&バックパスに対してはゲンナリくるかとは思いますが、
そういった意味でのゲンナリすら出来なかった状況と比べれば大分マシかと。
函館の時も、一時期の完全香車状態から比べると、幅についてはあったかと思います。
だってシュートをしているシチュエーションがあるんですから。
こういう所については評価する必要があるかと。
ただ、正解に近いプロセスを歩み始めたタイミングが遅かったが故に、
現状ではどんな事だって言われる可能性はある、という事に対して
仕方のない所もあるでしょうが・・・
_| ̄|○
1つ1つぶれないステップを歩む事について、
これからは結果と共に求められるという大変な状況になっているのかと思います。
(自分は目先の結果よりもプロセス重視ですが)
結果至上主義な方も必ずいるでしょうし、それに対して真っ向から全否定する事だって
あの1月の監督の宣言がある限り今は全く持ってできません。
とにかくこれまでの現実(過去)は今更変えようがないので、
もうやれる事を順序良くやっていくしかありません。
少なくとも『もろいメッキ』が形成される事だけはないような形で・・・
二兎を追って二兎とも得るのはシャレにならない程大変だなぁ・・・
・゚・(ノД`)・゚・
ガンバレ選手達!
2009年07月22日
J2第29節 YKK AP 0-0 ニトリ 三角山を聴いていました。 相変わらずひぐまさんの実況は自分と波長が合って聞きやすいです。 ひぐまさん、そして放送に関わった皆様、お疲れ様でした。 m(_ _)m
試合はとりあえず前半にキリノが決定的場面を1つ決められなかったようで。
あとは謙伍にも決定機が。
後半に征也によるサポが頭を抱えそうな外しをした直後に
相手のバー直撃シュートで肝を冷やしたり。
その後は淡々と。
そんな感じなんでしょうか・・・
ハイライトとしては、試合終了前にひぐまさんの口から
『もう帰りの寝台列車に乗る為に駅に向かってよろしいでしょうか?』
なんて言葉が出ちゃっている。
これが全てではないでしょうか。
悲しすぎる・・・
・゚・(ノД`)・゚・
2009年07月19日
J2第28節 ニトリ 1-2 Beisia カモメ?がピッチに悠々と降り立ったりしていましたが、その中には 『いやぁ~、あのタイミングであの場所にウチの選手がいたらスゴクイイんだけどなぁ・・・』 というのを見せられる場面も(爆) そして、そのカモメ?はなかなかその場を離れないんだけど、 相手の松下あたりが猛然とそのスペースに駆け上がった時なんかは 彼から必死に逃げていたように見えて(笑)
先週の試合を見た身としては、かなり函館まで行った価値のあった試合。 結果が負けなので『とにかくダメダメ』と考えている方もある程度いるかとは思いますが、 自分なんかはこの先を考えた時の一歩としては『まぁ悪くない』と。 1失点目は確かに防ぐに越した事はありませんが(ファールも含めて)、 どんなチームでもあの形で取られることはあり得るかと。 それよりも、とにかく出来が悪かった西嶋&そういった選手のフォローイングが 得手ではない吉弘の所を見事に付かれた格好の2失点目の方が痛かったですね。 (そういう時に限ってジャストミートなシュートが飛んで来るんだよな・・・)
『決定的な場面を作ってやろう!』という意識は 全体として先週なんかとは比べ物にならないくらいにあったと思うので、 コレはこの先も持ち続けて欲しいです。 まぁ『味方を信じる事』がまだ足りていない部分も見受けられたので、 今よりももっとお互いを信じて動いて欲しいです。 個人的には、TVの場合だと多分全く映る事のないであろう 大伍のオフザボールの動きを見て、 『ヤッパリ彼はFWだ』 と再確認した次第。 (中盤や後ろで出る必要は全くないと思う) それは、成功・失敗関係なく 前方へのスルー&ロブのパスの多さに現れていると思われます。 (中山元気のオフザボールの不器用さを併せて見ると更に実感) キリノもこういうボールが増えてくれば、併せて良さがだんだんと出てくる気がします。 あとはもっとミドルも撃ってみよう。 その結果は気にするな、それよりも更に裏のスペースが使えるようになると思われ。 謙伍のイエローは、確かに褒められたものではないかも知れませんが、 先週のはともかく今回の場合は、周囲が 『あそこまで悔しがっているのだから、もう一度彼に同じようなシチュエーションを 作ってやろう!』 なんて考えるようになって欲しいな、と願うような場面でした。 そう思える選手が出てこれば、今回のは無駄ではないかと思います。 ダニルソンのイエローは、周囲の選手がもう少しでも 相手の動きの選択肢を減らしてあげられれば、自ずと減っていくと感じます。 なまじ身体能力が高いために、結果としてカードをもらう場面が多いですから。 相変わらず気になったのは、サイドの選手のその場での張り付き。 ポジションにとらわれ過ぎの感があります。 まぁ征也はともかく、今一番その印象が強いのがカズゥ。 『真ん中なら愚直に真ん中、サイドなら愚直にサイド』 その考えはチーム全体の連動をスポイルしてしまうかと思います。 やはりソコは変化して欲しいです、切に。 今回も何度他の味方選手の壁となってしまっていたか。 そういった意味の判断力を上げましょう。 まぁそれだけでなく、全体的に迷う事のない判断力を上げる事になるでしょうが・・・ もしボールを受ける方に問題があると考えた時は、試合中だろうが何だろうが 怒鳴り散らしてやればいいんです。 キャプテンなんだし。 また基本的な技術はある程度持っているのだから。 逆に、元気は愚直に『ダミー』に徹した方が良いかと。 彼がダミー役になった時は本当に世界有数の選手。 後半、スナマコがゴールに向かうクロスを上げた時は、 思わず頭を抱えてしまいましたよ。 あれは、彼がダミーであれば後ろの西嶋がズドンだったかと思います。 それでも、元気だってボールが実際に来たら直接絡むのは当然かと思うので、 クロスを上げる時に、もう少し彼の頭の上をギリギリで越えていくようなイメージで 蹴れば良いかと思います。 『彼に合わせる事』をメインにするのではなく。 その結果、元気がシュートを撃つような形になったとしても、それは大丈夫。 彼はとんでもなく難しいボールの方がバキッと決めるかと(爆)
西嶋はオフェンスの位置で使った方が良いです。 『右で使うな!』とかではないです。 『後ろで使うな!』です。 ディフェンスメインの選手ではないです。 そして『大抵は一度トラップするクセ』を減らせば、相当化けると思います。 (バーに当たったシュートはおったまげた) それにはやはり予測判断力を上げる事が何よりも必要でしょうね。 そうなればムダなトラップも自然と減るでしょうし。 その上、後半見せた晟桓のサイドバックは予想通り悪くないので、 (サイドバックの晟桓をディフェンスの中心にさせちゃあダメだよ吉弘・・・) 今のチームにとにかく足りないのは、群を抜いて センターバック となりますね。 強いて言えば、プラス左サイドバックか 石川の補強はその意味でとてもピンポイントな補強かと思います。 機能するかは彼次第でしょうが。
P.S.
今日のMVPはボールボーイ登場の時に、1人だけ異次元なジャンピングを
披露していたSA自由側の3人の中央で踊っていた彼しかいないでしょう。
自分の近辺は彼に対して拍手喝采でした。
2009年07月12日
今日の結果だけでなく。 こういうのを見たりすると・・・
今日のサテライトのオンナジ報告が一気に4つも出ちゃいましたよハイドウモ。 まぁこじつけが無理矢理といえば無理矢理ですし、 とりあえず『ただボケてた』というのが真相でしょうが(爆) いずれにせよ、 病んでしまっている方々をこれ以上増やさないためにも 頼むゾ選手達!
2009年07月11日
J2第27節 ニトリ 0-1 陣太鼓 問題解決どころか『スポーツをする』という部分の根底のところが キレイサッパリないという、サッカーがどうとか言う話ではない スゴイものを見せ付けられましたよモウ。 ヽ(°▽、°)ノ^^^^ アドバンテージがないというレフェリングが遠く霞んでしまう位に・・・
もはや『技術がどう』とか『気持ちがどう』とかいう話ではないでしょう。
(まぁ以前から個人的に思っている事ではありますが)
相手とスポーツで試合をして、その試合が普通に成立するためには
果たしてプレイヤーとしてはどうなるようにしているのか?
サッカーに限らず多くのスポーツでは、
『いい意味で相手の考えていない事をしようと考える』
形でプレイするのが普通なのにねぇ。
というかスポーツに限らない話でもあるか・・・_| ̄|○
あれだけ相手様の要求通りばっかりであれば、ある意味では
『八百長ですか?』の問いに対して
『ハイ!』
とでも言ってもらった方が納得するのかもしれません。
別にパスプレイを否定しているワケでもないですし、 自分としてもタテポンばかりよりよっぽどいいと普通に考えますが、 それに対してどれだけコダワリを持っていても、あそこまで愚直になると 相手から見たら 『こいつらアホか?(笑)』 と思われても何の不思議もありません。 もしかすると監督がそこまでの愚直さを求めているのかもしれませんが、 もしそうであれば、前節のハーフタイムでカミナリは落ちないでしょう、多分。 その上、来たボールを必ず一度トラップしてそこから初めて 次の展開を考え出す始末なので、 (例えば「相手を抜くトラップ」や「スルー」さえない) 守る側からするとより時間の余裕がでてくるという当然といえば当然の流れ。 で、結果 マークにつくのもスライディングをかけるのもこれだけ楽に 大きな効果が出るのですから、もうドコもウチとやる時は 左ウチワかもしれません。 あとはもっと味方を信じてあげましょう。 走り出しだってパス出しだって。 それをしてあげるだけでも 『責任回避行動』や『クライ㌧依存』の頻度は大幅に少なくなる かと思います。
という事で、技術論や精神論が真っ先に来る必要は無いでしょう。
(それらはそれらでモチロンいずれ必要になってはくるでしょうが)
最初に来るのは
『団体』で『スポーツ』をするとはどういう事なのか?
コレをディスカッションでもしながら根底から見つめなおす必要性でしょうかね。
まぁ仮にもプロのスポーツ選手のする事ではないのですが・・・
P.S.
タイトルが試合終了直後からの率直な気持ちの全てでした。
普段、『まぁブーイングはどうョ?』なんて思ったりもするのだが、
今回はいきなり『ブーイングやむなし領域』すら越えている気がして、
『よくブーイング出せるなぁ』という感想。
『明日のサテのメンバーの方が全体として強く見えちゃってもう本末転倒』
とかなりそうな雰囲気も今時点では感じちゃっていてコワイです。
2009年07月08日
J2第26節 エリエール 1-2 ニトリ 久しぶりの勝ち点3ではありますが、個人的には手放しで喜べなかったです。 結果至上主義人ではないですから。 得点はどちらもスクランブルにて取った点であって、 『前線の孤立』という肝心な問題は解決できぬままでしたし。 (『スクランブルで点が取れる』のも強みの1つではあるでしょうが・・・)
ヤッパリの如くクライ㌧は獲物がなければ動かないので、そうなると 今回で言えば岡本&スナマコの位置の選手がサイドにポジショニングする比重が大きければ、 よりいっそう一人ぼっちになってしまいますね。 それを少しでも解決する為には、サイドバックがキモになるでしょう。 後半に入って大伍をリベロとした3バックとなって、本来はサイドバックであった 芳賀&カズゥ(元々は大伍の位置)が一気に攻撃に絡むようになり、 それにプラスして物理的に前線の人数を増やしたために、 前半とは別のチームになっていたというカラクリですかね。 ウチはずっとディフェンス3枚でやった方がいいのでしょうか?(爆) 今回の芳賀のようなプレイがサイドバックにおいてもチョクチョク出てくるようになれば、 元々のフォーメーションでもすごく良くなった印象が出てくると思う。 (そうなると得点というご褒美も出てくるでしょうし) それくらい前半のキリノに対してはいろんな事を求めすぎの感があります。 あれじゃあただただキリノが可愛そう。 岡本もサイドばっかりではなく、もっと場所の広い所でプレイする頻度を増やしてあげれば いいプレイがバシバシ出てくるような気がします。
それから感じたのは、
クライ㌧とカズゥのポジションを入れ替えたらどうだろうか?
という事。
オフェンス時に基点となりやすいのはボールキープ能力の高い選手だ、というワケで
(『くれくれ』ともらいに来るのも多大にあるでしょうが・・・)
クライ㌧にボールを渡す回数が多くなっていますが、
中央で彼を追い越す選手がいないので、それであればハナからカズゥを
もっと前に置いておくのもアリかと思います。
ダニルソンをもっと信じて。
(前に出て行く選手はなぜかサイドに流れてばっかり)
またこれは、せっかく上原や謙伍が前線でいい動きをしても、
そこに素直にパスを出さないクライ㌧をよくみたのも理由の1つとしてはあります。
前半のカズゥとダニルソンの2人は、かなりの割合で
『2人が横に並ぶ』
という形でした。
(これも前線の孤立を生む要因の1つかと思います)
これをもっと縦や斜めの関係にできれば、やってる本人達も楽しくなり
チャンスも増えるのでは?という感じがします。
まぁ何にせよ、この勝ち点3がこれから先の問題解決に繋がるのであれば、
個人的にはそれが一番ウレシイです。
P.S.
今回、一番手放しで喜んだのは
『ヤッパリ中山元気はダミー役をやると世界有数の選手だ!』
という所ですね、間違いなく。
2009年07月04日
そうするとロスタイムがあんな時間にならない可能性もあるかと・・・ <挨拶 J2第25節 ニトリ 0-1 ケーズデンキ 今月からしばらくは北海道以外の試合は基本ナイターなので、 スカパーで札幌の試合を観ている方が増えるであろう季節。 その一発目にコレを見せ付けられると・・・ 他のJ2チームのサポは震え上がっているでしょう、と予想。
こういう試合は結局、物理的な勝ち点等以外においては 勝とうが負けようが分けようが誰一人幸せな気持ちになる事のない 不幸な試合でしかありません。 もしウチが逆転していたとしても多分ブーイングの嵐だったでしょうね。 代表選手としてのスーパースターが1人出てくるだけでも大変なのに、 何故にこうも審判界のスーパースターは層が厚いのか。 こりゃ初めて来たような方々は、本来ならばまずは知って欲しい 主役であるはずの『選手』よりも覚えられてしまってるんだろうなぁ。 _| ̄|○
まぁ西嶋に関して、判定の線引きが得手ではない事は 先のニッパ球でも証明しているワケで、 PK判定に関して、これは致し方ないところ。 (カードについてはまぁ疑問もあるといえばありますが・・・特に1枚目なんて) それよりも、その後まるで帳尻あわせのように 試合のコントロール方法を変えちゃったので、 選手たちはただただ戸惑うばかり。 それでいて、倒れりゃ『ピッ』というスタイルは頑なに貫くので、 誰が見たって『ヒドイ・・・』となる有様。 そもそもカードの使い方だって正しくは感じなかったですし、 副審に自信を持って主審判定を否定されてちゃもう笑うしかないか。
それでも、こういった状況であったので目立たなくなってましたが、 キリノが孤立していたのもまた事実。 味方SB等の仕事場を奪うくらいにサイドに張り付く前方の選手がいてはダメでしょう。 ここの選手次第で、本来は1トップなのに まるで3トップかのような状況だって作り出せるであろうと思うんですが・・・ そして、今回は西嶋の退場により、ど真ん中の枚数を減らす事で対応していたので、 余計にその重要性が高いハズなのに。 (カズゥがSBに移ったのもツラかった所) ダニルソンの奮闘ぶりはすごかったと思います。 裏を返せば、もちろん単純に枚数が少なくなったのもあるでしょうが、 ダニルソンのハードワークを減らす事のできない選手がいたのもまた真なり。 クライ㌧は基本、獲物がないと動かない選手なので、彼の存在を否定しない限りは その筆頭が上記のポジションの選手(岡本・征也)だったかと。 そこで後半になって中山元気が出てきますが。 (元気はいつも通りの元気だったかと思います) 岡本は交代で征也がフルだったのは個人的にはただただ疑問。 『とにかく岡本をフルで出せ』なんて形でもないですが、 2人を比べれば、横のプレイも入っていた分岡本の方がまだ良く感じたんだが・・・ 征也は見事なまでにオフェンス時の香車復活だったので、あれなら ディフェンス力に関係なくSBで使った方がまだ良いと感じます。 開幕戦の時のように。 で、結局キリノの孤立は解消されず。 今回、最も不幸なプレイヤー(MUP:Most Unlucky Player)は 彼で間違いないでしょう。 もしあの位置にズラタン氏やサミュエル氏のような選手がいたとしても 結果はあんまり変わらなかっただろう、と思う位。
全体的な話として、今日は両チームを見比べてみると、 『ある場所を基点としてそこからパスが2本繋がった時点でのポジショニング』 の差が分かりやすかったと思います。 『自分で考えて動く』といった部分に明確に差があったように見えました。 序盤はいい所も出ていたり等、動く事自体はあったかもしれませんが、 それもほぼ相手DFの想定内の範囲。 なので、マイボールの時も例えばアリ地獄を見ているようで、 点の取れる感じがしなかったです。 味方を信じる事と相手DFに対する駆け引きをする事 コレを常にできる選手が増えて欲しいなぁ・・・
今回のブーイングの対象は主審に対してがほとんどでしょうが、 それとは全然違う方もチラホラといらっしゃったのは仕方のない事なのか・・・ 自分としては、気持ちという意味では感じ取れる所が普通にありましたし、 『考える』『判断する』という要素が全体でウマイ事加わりさえすれば かなり変わるであろう印象だってあります。 なので、個人的に今回は単純に選手に対してブーイングや野次をしている方々の 気持ちは全くもってワカリマセン。 世界的なプレイヤーが揃いでもしなければ納得しないのだろうか。
P.S. まぁ何にせよブチ切れるのであれば、例えば 家に帰ってから1人でそうするか Jリーグに意見書でも送るか 練習場なりで選手やスタッフ等にに直接言うか なりした方がよろしいかと。 何故かスタンドや帰り道で荒れる方がチョクチョクいるんだよなぁ。 なんぼ直接言ったってキリがない程に。 こういったモノでコンサの印象が悪くなる事に関して良い所は何にもないですね。 1人の人間としての基本ルールくらいは守れないと・・・ なんてドームでは見る事のないハズのペットボトルを見てフト思う。
プロフィール
:しゅ~ちょ~ ゴル裏サルト中は常にヒザ痛と格闘しながらのインチキサポーター。 ココの所喉の調子が良くない札幌人。 最近新しいゲーフラを思案中。 (スグにはできないだろうが…) 捨てハンにつきましては、この場では好ましくない事は確かです。 なぜなら、管理人のコメント人識別能力が低いから (´・ω・`)
最新のエントリー
リンク集
月別アーカイブ
コメント
検索