2012年05月28日
今年のIndy500の映像を見た人がどのくらいいるだろう? まぁ少なくともF1モナコGPの映像だけを見て満足しているような方が負け組なのは 間違いないでしょう。 とりあえずyoutubeやニコ動などにVがあったり文字ニュース等であったりすると思うので 詳細はパスしますが、いやぁ~ホントに燃えた。
最後クラッシュしてしまいましたが、今回の主役はもう琢磨。
コレは大いなる歴史に刻まれますよ、そのくらいスゴい事をしたんです、彼は。
あのラストラップ、そしてあの1コーナー。
それまでにチップ・ガナッシの牙城をああいった形で崩していただけでも
スゴい事なんだけど、完膚なきまで叩きのめす場面までいっていたワケですから。
チームのボスであり愛すべきオッチャンでもあるボビー・レイホールを始め
メカニックを含めた全てのスタッフの思いが込められたイン差しでしたよ。
『クラッシュばかりで何が凄いんだか』といった話も耳にするでしょうが、
今回のレースで琢磨のスゴさを理解できないのならば、
何においても物事の本質を見極める事ができない証拠にもなっちゃいます。
ボビーのオッチャンは『フィニッシュさせてあげたかった』というのもありながら
当たり前のように満足しているだろうと予想します。
Indy500では2位でも牛乳は飲めませんからねぇ。
今回のレースでは、シリーズ全体というものがありながらも、その中で
『Indy500に対する敬意がどれだけ高いのか』
を琢磨が見せてくれました。
ある程度の要因があったとしても、あんなパレードのように淡々と進んで
淡々と終わったモナコGPを見た後なら尚更です。
もうモナコGPはF1のシリーズの中の『いちレース』でしかないんでしょうね・・・
2011年06月27日
今回の週末は琢磨がアイオワでPPを取ったのを知って嬉しかったですよ。 最終結果としてはクラッシュしてしまいましたが、それまでの流れで見ると KVのマネジメントに足を引っ張られる事もなかったようですし。 これからを考えると良いレースウィークだったかと思います。 そして、最大のビッグイベントであったパイクスピーク。 昨年もエントリーしましたが、今年もしちゃいますョ!
だってモンスター田嶋が6連覇達成しちゃったんですもの。 いともアッサリと。 しかもコースレコードも更新。 そのタイムたるや とうとう10分の壁を越えて9分台(9'51)突入! Σ( ̄□ ̄;) もう唖然とするしかない・・・ いやぁ9分台なんて昔は想像もできなかった領域ですよ。 コンサで言えば今のゴンちゃんが1シーズンで100得点オーバーするようなイメージ。 ね、スゴいでしょ。
↑ 今年もしつこく言いますが 60過ぎのおじいちゃんなんですよ(褒め言葉) 昨日のNHKサンデースポーツ で特集が組まれていましたから それをご覧になった方であれば少々でも分かるかと思います。 (地上波で特集なんて感慨深い)
コレが今年のモンスターのマシン
このモンスターの存在といいウィンブルドンでの伊達さんといい、見ていると
『年齢って一体何なんだろう?』
なんて思っちゃいますよモゥ。
(特殊なパターンなんだというのが頭の中に入っていたとしても)
それでも未だに年上のスポーツ選手を応援できるというのは、自らがまるで
子供の頃のままのような気持ちでいられるんです。
若い選手が出てくるのは当然ながら嬉しい事なんですが、同様に
こういった形も個人的にはホント嬉しい。
KING KAZUの存在もありますし、こりゃあ
ゴンちゃんもしばらくはイケるな。 ←勝手にハードルあげちゃダメだって自分
2011年06月13日
チョイト前のエントリーに出てきたダラス・マーヴェリックス。
何とNBAファイナルまで勝っちゃいました。
ここ数年を考えればいつタイトルを取っても不思議でない感じでもありましたが、
もっと前から長く見ていた人からすると
『信じられない!』
という思いが強いのではないでしょうか。
まぁ80年代は順調だったので、その頃から知っている人ならば、単純に
『やっとか、長かったなぁ・・・』となるかも知れませんけど。
最弱の時代、ドラフトでピックされたジム・ジャクソンに 『マーヴェリックスに入る位なら、オハイオ州立大に入り直す』 とまで言われたチーム。 (結局入団しましたが) やっぱりどこぞやのチームと重ね合わせて見てしまいます(爆) よし!これで20年のスパンという考えだって成り立ちはするゾ! という考えを割り込ませながら強引に話を締めるとしまして・・・(笑) マブスに関わっている(いた)皆さん、本当におめでとう!
2011年06月08日
ジョージが引退発表。 ココでも時の流れを感じます。 彼は96年組だったか。
こういう書き方だと、まるでNBA繋がりのようになっちゃいますが ←確信犯
そうではなくて、
『プロフェッショナルレフェリーの柏原丈二主審(48)が引退』
でございます。
どうやら11日のJ1横浜M―柏戦(新横浜)を最後に引退らしいです。
良し悪しはともかく、インパクトのある審判の1人でしたから、
ある意味での淋しさは個人的にあったりなんかしています。
まぁとりあえず今の時点で主審を知る事となった当該2チームサポの心境は如何に?
先日のアウスタのような物議を醸すブツだけは避けてもらいたいものです。
そして波風立たずに試合が終了する事を願います。
2011年06月03日
大伍や高原のお話は他の皆様にお任せするとしまして、 コチラでは違う話なんかを。 という事で・・・ シャキール・オニールが引退となるようです。 これで92年組はみんな引退したのかな? この年のルーキーは当たり年だったなぁ・・・と遠い目。 ZO,オーリー,レイトナー,ジャクソン,エリス,ググリオッタ,ウェザースプーン などパッと思いつくだけでこれだけ出てくる位だから。 (『ベビージョーダン』と言われたマイナーのような期待ハズレもいたのはまぁ内緒)
その中で№1ピックだったのがシャック。 タレント揃いのメンツの中、その評価に恥じる事のない『化け物』でしたね。 ペニーとのコンビやLAL時代などが代表されるでしょうけど、 個人的にはルーキー時代のスカイルズとのコンビが大好きでした。 あの時はゴールも破壊するし (汗) また今思えば初代ドリームチームにも入っていて欲しかったけど、 (結果的にユーイングとロビンソンの負担も減ったような気がする) まぁコレは仕方がないか、当時デュークが勝ったワケだから。 『いつまでも現役でやっていたい』 という気持ちも彼から感じたりしますが、何にせよタイトルも取れていますし すばらしい現役生活だったのではないでしょうか。 本当にお疲れ様でした。 欲を言えば、この先 『サー チャールズ』とのダブル解説 なんかで出てくると個人的には喜んじゃう。
ハワードを筆頭に、ラブやボーガットなどの存在もあるけど、シャックもついに引退した今 一時期と比べると印象の強いビッグマンが減ったなぁ。 (ヤオもケガ続きになっちゃっているし) 時代と共にバスケットボールのスタイルが変化していると捉えるべきか。 ジャバー,ユーイング,オラジュワン,ロビンソン,イートン,レインビア,パリッシュ, ボル,サイカリー,ムトンボ,モーニング,サボニス,スミッツ,ブラッドリー,etc 彼らのプレイを(TVでだけど)リアルタイムで見れた自分は幸せ物なんだなぁ・・・ この時ばかりは『オッサンで良かった』とつくづく(爆)
2011年05月31日
今週末は厚別での試合があって、東京優駿があって
そしてF1のモナコGPがあって、PGAでの今田に一喜一憂・・・
というのがスポーツにおいて主たるパターンだったのかなぁ、と思いますが、
(一応ドームも入れておくか)
忘れてはならない今週末のビッグイベントであった
Indy 500
やっと映像を見れたのですが、あんな結末だったのか・・・
あと1つターンを越えればウィナーだったのに。
ヒルデブランドの無念さが良く分かる。
それでも確かにヒルデブランドの立場だったら、難しい判断ではあるだろうなぁ。
ものすごいタイミング・位置関係にバックマーカーがいて、
残燃料カツカツの中で後ろからあれだけプッシュを受けていれば
減速ではなく避ける判断は普通にアリだろうし。
それで(想定にあったとしても)実際にマーブルに乗っかるとは何たる不運・・・
まぁ本人が無事なのが何よりですし、クラッシュしながらも惰性で
2位フィニッシュできたのでトータルでは賞賛モノですね。
併せてパンサーのマネジメントも良かった、グッジョブ。
(昨年までパンサーにいたダン・ウェルドンに抜かれたのは切ないでしょうが)
それに引き換え・・・KVは一体何やってるんだか。
琢磨のクラッシュ、ありゃどう見ても
『スポッターは寝てたのか?』
という感想しか出てこない。
去年のスポッターは確かロジャーだった記憶があるんだけど、
今年はどうなんだろ。
日本人目線で見ていると今シーズンの琢磨はあまりにも不憫。
サンパウロの時もそうだったけど、運の良し悪しはともかく
あれだけチームがポカしている流れなんだから
インタビューとかでもチームに『喝!』を入れても良いような気がする。
折角ナイスなシーズン滑り出しだったのに・・・
めげずに頑張れ!琢磨!
それにしてもウェルドンはインディに相性が良いなぁ。
2010年10月10日
今年の鈴鹿、TV観戦終了~~~ いや~、堪能しましたですよ。
これまでの日本GPって印象に残るのが 『接触』や『コースアウト』 もしくは 『淡々と最後までレースが進む』 といったパターンが多かった気もするんですが、今回は 先頭のフェテルが珍しくトータルでのマネジメントを見せてくれたおかげで ラストラップには上位3台が詰まっていて、 まるで2輪のフィニッシュのような感じでしたし、 (ファステストはラストラップのウェバー) ハミルトンがギアトラブル抱えながらも最後まで走らせきったのにも ある意味感嘆モノ。 あれだけGPを通して(というかここ数戦)彼はツイていなかったのに、 腐らない姿に対しては個人的に見慣れていなくてビックリ(爆) そして可夢偉がアレだもの。 ラスト10ラップはもう神レヴェルですよ。 いくら軽くなってきてソフトタイヤだからって、サイドポンツーンにヒットを受けてから その後に1周で2秒近くタイムを詰めるって何さ(驚)ザウバーの空力担当が地味に泣きますよ(笑)ハードタイヤがもうチョイ持ってくれていれば多分ミハエルも抜けただろうなぁ。 また、相手とのストレートスピードに優位性がなければ、普通は スプーンやシケインのコース取りでいかに立ち上がりで優位に立つか を考えるような気がするんだけど、 そもそも別の場所で追い抜く なんて発想をアッサリとして、尚且つそれを実行するのがスゴスギマス。 でもってその場所がヘアピンなんだもの。 2コーナーならまだしも。 (昔よりもレスダウンフォースなのもあるのでしょうが) あのヘアピンでの追い抜き方は2輪や箱車でしか見れないモノだと思っていました。 まさかフォーミュラでやるとは・・・ あの可夢偉のラスト10ラップは、まるで 88年のセナ(叔父)の追い上げを見ているようで。 (あの当時はホームストレートでプロストを抜いた時に鳥肌) また89年アデレードでの中嶋(父さん)を彷彿とさせましたよ。
接触リタイアがドンとあったり派手なマシントラブルがドンとあったりと、 まるで20年程前のレースのような部分もありましたが、だからなのか 何だか懐かしさも感じるようなレースでした。 (それでも16台がチェッカーを受けているからモチロン信頼性には違いがありますね) まぁフェラーリ好きにとっては 『アロンソが最後までなかなかカメラに抜かれない』 『マッサは速攻で終了』 で面白くなかったかもしれませんが。 それにしても、リアウィングが小さくなってから デグナーの出口は確実にキツくなっているんだろうなぁ。
2010年09月07日
悲しいアクシデントが起こってしまいました。
富沢祥也選手が逝去されました。 まだ19歳・・・若すぎる・・・ 優勝も経験してこれからだったのに・・・ 大治郎や若井の時、公道ではありましたがノリックの時と同様に 大きな悲しみです。 1つ前のエントリーもこの事実を知ってからだったので、 実は精一杯のカラ元気状態でアップしていたんです。 悲しい、本当に悲しい・・・ しかしこれも現実として受け止めるしか個人的にはありません。 そして併せて『これだからレースは・・・etc』というような風潮になる可能性が怖いです。 ショーヤ本人だってそんな事は望んではいないと思いますし。 スポーツを行っている最中にアクシデントが起こってしまう可能性については、 どんなスポーツであっても存在します。 またスポーツだけではなく普段の生活であっても アクシデントの可能性はあるんです。 ですから、モータースポーツだって他と変わらずに 応援していけるものであって欲しい、と願っている状況です。 なので迷いましたがエントリーとして上げました。 富沢祥也選手に謹んで哀悼の意を表します。
2010年07月16日
ワールドカップが終わり 純平がレンタルでコンサにやってきたり(焼き鳥屋さんと併せてネタにしている方が予想に近い数くらい・笑)コンサのリーグ戦再開も近くなったり などいろいろとありますが、今回は最近個人的に楽しんだ、というか 嬉しくて書き留めたかったネタなんかを。
ツール・ド・フランスでの新城の頑張りもそうなんですが、 何といってもパイクス・ピーク! (詳細は各自にお任せします) まぁプレイステーションでグランツーリスモをやるのが好きな方なら知っているでしょうか。 今年もアメリカ独立記念日の前後に昨年よりも良いコンディションで行われました。 田嶋さん、レコードタイムじゃなくたって 5連覇はスゴスギマス・・・ 写真中央の方です。 表題の『モンスター』というのは彼の事。 そして表題のフレーズは今となってはもう彼を表す決まり文句。 良くある事ではあるんですが、現状で 日本国内よりも海外での方がよりビッグネームになっている方の1人。 場所によってはイチローでさえも霞む程でしょう。 そしてヤッパリ還暦の王者というのが凄みを増しています。 顔を見れば『あぁそのくらいの年なんだよなぁ』とは思いますが、 首から下を見るとハッキリ言ってアリエマセン。 個人的には村田兆治と同様といった感じかな。 昔よく熱中したスポーツ選手を今になっても・・・というのは 大抵はVTRの世界になってしまいますが、彼に限っては現在進行形ですよ! クルマを見た方が歴史を理解できるという驚愕の世界。 (エスクードのツインエンジンマシン、未だに大好きなんだよなぁ) ↓ 確かに『種目が違えばナントヤラ・・・』というのもあるのでしょうが、 レーシングドライバーの過酷さを知っていれば そんな話はバカバカしくなっちゃう。 また、『若手がふがいないんじゃ?』なんて考えもしがちですが、 去年はマーカス・グロンホルム、今年はリース・ミレン(ロッドの息子)を アッサリと蹴散らしております。 (分かる人にはコレで分かるでしょうか) まぁ還暦くらいの父親もしくはおじいちゃんに 『ガードレールなしでスグ隣が崖下なターマックやダートの山道を フルスロットルで激走しに行くからヨロシク!』 なんて言われれば 『冗談顔だけにしろ! byアーノルド坊や』 なんてなるでしょう、普通は。 それが当たり前の様に通用しないんだからただただ驚くばかり。
『あと最低15年くらいは健在じゃなかろうか』 と余裕で思えてしまう走りっぷり、そして勝ちっぷり 自分なんかには強烈でした。 また同様にEVでの塙さん(EVにおけるレコードタイム) にも感動したこのアホゥにとっては 今年もまた素晴らしいパイクス・ピークでした。 感動をありがとう! というかコレ位とまではいかなくてもこんな感動を日曜のフクアリからも欲しいですね(ボソッ) 因みにコレが今年のモンスターのマシン(スズキ・SX-4)
2010年06月18日
ここまでワールドカップの試合を何試合か観て、 とりあえず今のところ最も印象に残っているのは 雄一氏の裁きが現時点でベストだと感じた事ですかね。 これでJにおける審判がどうこうといった問題の『主たる』原因は 個々の審判よりもリーグの基準なんだという事を再確認しています。
また、4年に一度このタイミングでどうしても
『スタンレーカップ』&『The ファイナル』と日程的に重なる部分が
出てきてしまいます。
コレが地味に全部見るとなると結構大変。
(そう考えるとスーパーボウルの日程って自分なんかにとっては神なのかも)
ちなみに
スタンレーはじっくりと見れませんでした・・・
それでもケーンの最後の角度の無い所からのショットは痺れましたよ。
(コレは見れた)
シカゴがスタンレーを取るなんて自分が生きてるうちは無いかも
と思っていてゴメンナサイ。
ピッツバーグだろうなぁ、と予想していてゴメンナサイ。
ファイナルはある程度見れました。
全体的な流れはボストンだったんですけどねぇ・・・
(個人的にはユタ好き歴25年なので、今回のファイナルで特に贔屓目はナシ)
LAの勝因はどう見てもアーテスト。
なのでコービーのMVPにはチト残念。
逆にボストンはレイ・アレンが諸刃の剣になっていて、結局
彼と心中したドク・リバースの采配が裏目に。
まぁ彼はミルウォーキー時代からそういうタイプの選手だったけど、
未だに変わっていないのね。
ワールドカップというモノがあって、果たして これらに対する注目度はどうなんだろう? 関心を寄せないのはハッキリ言って勿体無いよなぁと思ってます。 戦術的視野はサッカーにも繋がるので改めてオススメです。 (といっても今シーズンは終わっちゃいましたが・・・) P.S. この時期ならば全米プロもオモシロイ
プロフィール
:しゅ~ちょ~ ゴル裏サルト中は常にヒザ痛と格闘しながらのインチキサポーター。 ココの所喉の調子が良くない札幌人。 最近新しいゲーフラを思案中。 (スグにはできないだろうが…) 捨てハンにつきましては、この場では好ましくない事は確かです。 なぜなら、管理人のコメント人識別能力が低いから (´・ω・`)
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