2009年07月23日
三角山の方で楽しませてもらいましたが、如何せん映像がなく無味無臭な所も・・・
ということで、試合後からいろいろな所を覗かせて頂きまして。
自分の目がビシッ!と止まったのは宇宙開発FC様の観察記でありました。
ダントツで分かりやすかったです。
ソチラには、最終的に試合に勝つ所に至るまでの
『プロセス(途中)の部分』
についてを重点的に述べられておりましたので、
今回の状況について自分としては非常に参考になった次第で。
自分が長い間懸念している どんな形でもいいから点を決めて勝つのが基本 というスグにメッキが剥がれるような試合運びから 果たしてどれだけ脱却しているのかという現状が書かれておりました。 (とにかくコレがなければ昇格したって意味はないですし) ちなみに、本文内にはこれまでのコンサの歴史として、 『外国人次第で方法論が変わるような状態』 と簡潔に書かれております。 自分が現在一番に引っかかる部分(メッキである部分)もまさしくソコであります。 だって十何年の間、単純にコレを繰り返しているんですから。 99年の岡田政権1年目で脱却しかけたが、わずか1年でなくなり、 また、中長期で脱却しかけたヤンツー時代の財産も、単純にソッコーの結果を求める 周囲の短気な方々の存在と、その流れに飲み込まれざるを得なかった前監督によって ほぼパーになってしまった次第で。 話は戻り、その脱却のキーワードの1つとして 『サポートを前提とした縦パス』 という語句がありました。 これは各選手がお互いに味方を信じていなければ+各々がそれぞれで考えなければ 基本的に成立しないかと思います。 その根元自体について、今回のスタメンに限っては試みてはいたようで。 結果として良かった・悪かったはともかく、最初のステップとして 『まずはその部分がなければその先もない』と考える自分にとって 筆者様の感想同様にこれは進歩だと思います。 (あとは、『当たり前のようにそれを続けられるか?』という不安もありますし、 『層の薄さが・・・』という頭を抱えるような不安も当然ながらありますが・・・) 今のウチは、さまざまな事を同時進行でコンプリートする事が 根本的に不得手な選手達の集まりだと思うので、 ある項目に関して一歩進むだけでも、先を見据えるとこれは大きな事です。 そしてその項目について、ある程度の順番付けが必要かとも思います。 その中で『気持ち』という部分は、個人的にはまだ優先的に上位には来ていない と考えています。 単純な『技術習得』という部分も同様に。 上記の縦パスであっても 『縦パス自体の精度を上げる』事や『気持ちを込めてパスする』事よりも まずは『サポートの心がけ』をしたり『パス後のイメージをしっかりと作る』事が 先に必要かと思います。 それがなければ、どんなパスをしたって意味はないですから。 宇宙開発FC様では、フィニッシュについても 『何よりも気持ちや技術だ!』と言っているわけではなく、 『これについてはまずはキッカケだ』というような感じで述べられています。 まさしくその通りだと思います。 どんなジャストミートでもどんな当たり損ないでも、入る時は入るし逆もまた然り。 とりあえず大事だと思うのは、そのフィニッシュに至るまでの各選手の意識付けかと。 フィニッシュ時の気持ちや技術はあくまでもそれに付随してくるものであって。 その意識が高くなれば、自ずとポジショニングだって良くなり、キッカケに至る 回数だって増えてくるでしょう。 逆にもしそのフィニッシュにに至るまでのプロセスが 『常に偶発的』とか『常に個人的なもの』 であれば、その時は良いのかも知れませんが、決してそれは長続きはしません。 その事はコンサ自身が何度も身をもって示していますし。
また最近の征也に関しては、一時期よりも良化している兆しはあると考えてます。
確かに昨日の外し&バックパスに対してはゲンナリくるかとは思いますが、
そういった意味でのゲンナリすら出来なかった状況と比べれば大分マシかと。
函館の時も、一時期の完全香車状態から比べると、幅についてはあったかと思います。
だってシュートをしているシチュエーションがあるんですから。
こういう所については評価する必要があるかと。
ただ、正解に近いプロセスを歩み始めたタイミングが遅かったが故に、
現状ではどんな事だって言われる可能性はある、という事に対して
仕方のない所もあるでしょうが・・・
_| ̄|○
1つ1つぶれないステップを歩む事について、
これからは結果と共に求められるという大変な状況になっているのかと思います。
(自分は目先の結果よりもプロセス重視ですが)
結果至上主義な方も必ずいるでしょうし、それに対して真っ向から全否定する事だって
あの1月の監督の宣言がある限り今は全く持ってできません。
とにかくこれまでの現実(過去)は今更変えようがないので、
もうやれる事を順序良くやっていくしかありません。
少なくとも『もろいメッキ』が形成される事だけはないような形で・・・
二兎を追って二兎とも得るのはシャレにならない程大変だなぁ・・・
・゚・(ノД`)・゚・
ガンバレ選手達!
プロフィール
:しゅ~ちょ~ ゴル裏サルト中は常にヒザ痛と格闘しながらのインチキサポーター。 ココの所喉の調子が良くない札幌人。 最近新しいゲーフラを思案中。 (スグにはできないだろうが…) 捨てハンにつきましては、この場では好ましくない事は確かです。 なぜなら、管理人のコメント人識別能力が低いから (´・ω・`)
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