2023年10月15日
オンラインミーティングに参加した。1人1問ということで、最後に会社とUSのことを質問しようと思って待っていたが、手を挙げるボタンが見つからず手をあげるタイミングが遅かったのでが質問できなかった。 結局、質問したい人を10人以上残して時間が経過して打ち切れて終了。質問の内容も個人的にはあまり興味がないものも多く。不満な結果だった。 形式は 1 まずは残りの5試合をどう戦うか。 2 秋春制の問題について 3 今後のコンサドーレに関して だった。 恐らくはこのミーティングに参加した人は3番について特に質問・意見が多かったようだが、1、2での三上さんの発言時間が長かったことや質問者とのやりとりでの時間をとられたことからかかなりの質問者の質問ができないままで終わった。会社としては今後もお定期的にこのようなオンラインミーティングを実施するとか、事前に受け付けた質問の回答をHPに載せるとかしてほしいと思う。そもそも個人的には1,2よりも3の方の質問時間を長くしてほしかった。 そのなかで三上さんが回答をした件について特に気になる点を一部を急ぎまとめた。(記憶の残る範囲内、メモをした範囲内で書いているのでニュアンスの違いや質問者等の意図が十分に伝わっていない文章であることであることについてまずは御容赦願いたい。またまったく違っていたことを書いていたら訂正する。) 1 まずは残りの5試合をどう戦うか。 三上さん 残り試合は10位以内に入ることを目標にしている。具体的にはフルコートマンツーマンの修正もしている。ここ数試合でマンツーマンにいくエリアを変化させている。データをとっていて強度をどの時点でもっていけばいいか検討している。勝てていないのは選手の立ち位置の問題もある。駆け引きのまずさ。マイボールにできないということもある。 Q ドームの芝の滑る問題はどうなっているのか A ハイブリッドが原因だと考えて夏に土を埋めたが、依然として改善がされていないので別の要因ではないかと考えている。9月は滑るというよりも土がめくれるというような状況になっている。その対策として宮の沢のグラウンドキーパーに参加して貰ってドーム側の施設管理者とチームを作って2回ほど会議をしている。今後はこのチームを中心に改善していく。 2 秋春制の問題について 三上さん。 シーズン移行は条件付き賛成でJには報告している。 猛暑のなかでの試合は厳しいということと、サッカーの試合の質が担保できない。ドームはないが、他のスタジアムでは熱中症は頻繁に起こる可能性が高い。 しかし、Jにお願いしているのは、最低限、アウェイは3試合連続とするのを限度としてもらって、練習場の確保もお願いしている。 これには絶対反対意見も Qなぜ、秋春制ありきなのか。猛吹雪の中でスタジアムにいけないだろう。カタールのように会場を冷房化するとかを考えた方が良いのではないか。客あっての興行だろう。 A冬季間のシュミレーションをすることで、会場を含めどういったことを担保できるのかを考えていきたい。 3今後のコンサドーレに関して 三上さん。 数年に1度タイトルをとれるチームを目指す。チームとしてはあくまでも攻撃スタイルを貫いていきたい。どこかのタイミングでミシャはやめるだろう。しかし、後任は攻撃のスタイルを持っている人に任せたい。 なぜならこのようなスタイルは単純に選手が成長できるからだ。OBに聞いても同じことを言っている。 今クラブは50億の規模を目指している。現在は40億ほど。4月に別会社を作って数十億の補填ができつような規模を目指している。 Qサポーターの中には結果を出すサッカーをしてほしいという人もいて、あるいはもっと柔軟なサッカーをすべき、あるいは選手の補強はどうなっているのかということも聞きたいサポーターがいると思う。 A ミシャの基本戦術は固まっているが、ミシャは実戦でその場その場の選手の個々のアイデアなどを出すことは認めている。その部分で選手が個々のアイデアを出しきれていないのが大きな原因だと思う。それができる祐希にも他の選手にも教えてほしいとは言っているが、もちろん選手なので限界もある。 もちろん、今後も補強は検討していきたい。夏の補強で2人しか声をかけなかったことについて批判はあるが、現場が今のメンバーでもやっていけるということだったのでこういうことになった。経営状況が悪いから補強しなかったとの意見もあるが決してそのようなことではない。 言いたいことがたくさんあるがそれは後日にしたい。 3については他にもいろいろと質問が出たが残りの主な質問及び三上さんの回答に関しては後日このブログで紹介したい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
月寒あんぱん
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-15 23:00
選手はみんなミシャさんのサッカーが好きって言われていましたね!
剛蔵
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-15 23:15
知人からミーティングについて聴きましたが、 Jリーグの公式サイトに掲載されている秋春制の素案を観てない人が多く、 それについて時間が割かれたのはもったいないという意見がありましたね。 まぁミシャがいるから現状J1に居れるのも事実と思っているので、 後はさらに進化すべくオフはテコ入れいないといけないかな、と思います。
CS12号
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-16 00:48
ドームの芝についてですが、人工芝の割合は5%以下としており、ほとんどプレーには影響がないと専門研究会の現地検討会では説明されていました。 実際に芝上を歩いてみても、感触的には生芝と変わらないように感じました。 しかし、目土を行ったようで、それもおそらく通常の厚さよりかなり多めに行ったと思われます。もちろんオーバーシードを兼ねてでしょうが、それによる生長ステージの経ていない芝と膨軟な地盤ができあがり、最近の試合ではプレイに伴う芝の剥がれが異常に目につきます。 ドームオープン時からの専門スタッフ(K氏)がいるのにこれは一体どうしたものかと思っています。 対応策はあるのに、何も行っていないようです。 なお、試合前とハーフタイムでの散水は、芝をわずかに濡らす程度で、プレイに影響があるとは考えにくいと思います。3つのタンクを使用していますが、1タンクの容量はせいぜい2㎥ほどで合わせて6㎥前後ですから、散水量は微々たるもんです。 散水には、厚別競技場のように、通常はスプリンクラーや散水ホースを用いるのですが、ドームでは移動式のステージ芝のため、それらが使えないため簡易式となっているのです。 コンサドーレの選手が滑るのは、スパイクの選定ミスによると思われ、コーチとともにきちんとテストをして適するスパイクシューズを決定して欲しいものです。
こげ茶
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-16 10:30
新聞報道によると参加者は187名とか。 私は仕事で参加できませんでしたが思ったより少なかったですね。 1人1問で最終的には時間切れ!? どこかで聞いたような。。。w そして肝心な「手を挙げるボタン」が見つからず時間がかかった… まさかの「NGリスト」に孔明さんが入っていたのかと思いましたよ~^_^ 夜になってもなかなか内容に触れる方がいなかったので 内容垂れ流しは遠慮するよう言われていたのかと勘繰りました。 後日活字でのまとめが公表されるでしょうか? 孔明さんの続編を待ちます。 >選手が個々のアイデアを出しきれていないのが大きな原因 >現場が今のメンバーでもやっていけるということだった ちょっと納得できる内容ではないです。 丸投げとも取られかねない発言だと思います。 経営陣の考えはどうだったのでしょう。
孔明
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-16 20:01
◎月寒あんぱんさん。 そうでしたか?私も時々トイレ等で席を外しましたが、ミシャ式のサッカーは選手を成長させるとOBは言っていたと三上さんの説明にはありましたが、選手のみんながミシャ式が好きという発言があったか記憶にありません。 ◎剛蔵さん。 確かに秋春制について質問した人は頭には1月や2月に札幌で行うというそもそも間違った認識を持っていたように思います。この人はかなりしつこく。食い下がっていた時間も無駄でした。 秋春制を議題にするのは仕方ないですが、もはや条件闘争に流れはいっているのでそんなに時間をとらないでほしかったです。 ◎CS12号さん。 勉強になります。施設管理の専門家の方ですか? >コンサドーレの選手が滑るのは、スパイクの選定ミスによると思われ 水の散水は量が少なく滑る要因にはならないという考えはわかりましたが今回行った目土が今後にどう影響を与えてくるのかも次に教えていただければと思います。 ◎こげ茶さん。 私も「NGリスト」に入っていると思いましたが、そもそもファンミーティング選んでもらってよかったです。手を挙げるのが遅かったのはズームに慣れていなかった私のミスです。それに最後に質問が集中するだろうことを予期しなかったミスもあります。内容はそんなに豊富ではなかったですが、何点か注目すべき三上さんの新しい発言があったことは注目すべき点でした。
CS12号
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-16 23:21
孔明さん 目土ですが、芝地では次第に生長点が上昇し、経年的に株状となって、プレイコンデションが不良となります。これを防止するために、砂と有機物を混ぜた『目土』を芝と芝の間に刷り込むように薄く散布します。その厚さは、2㎜前後が一般的ですが、今回ドームでは、おそらくその倍量(4~5mm)を散布していると思われます。 一方、オーバーシード(追播)という管理方法がありまして、芝地の密度が低下したり、混生割合に差が出たりした場合に、それらを緩和するために行うものです。芝草類の種子は、一般作物と比べると細かいため、そのまま播くと風で飛散してしまいます。それを防止し、均一に播種できるよう、砂などと混合して播くのです。 ドームでは、目土とオーバーシードを兼ねたやり方で、かなり多めの種子を播いたようです。 張芝の場合は、短期間で芝地が完成しますが、播種の場合は時間がかかり、理想的には2冬を越すと良好な芝地ができます。今回は、おそらく半年ちょっとで試合を行ったのではないかと推測しています。見た目は緑の芝地ですが、根張りが不十分で、生育基盤が十分な強度を持っていないため、スパイキングによって容易に芝の剥がれが生じたと推測されます。 以前、宮の沢のサッカー場が完成してお披露目をした際、高橋はるみ知事がサッカーボールを蹴ったところ、芝地が大きく剥がれ、恐縮していたことがありましたね。あれも同様な現象です。 今日はこの辺で閉じます。
孔明
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-17 01:41
CS12号さん。詳しい御説明ありがとうございます。 なにしろ私には専門的で目新しい話が多く、なかなかうまく頭に入ってきませんが、なんとなく自分なりの解釈では今のドームは張芝と違って、芝生の種を砂などと混ぜて後から植えたことで、値張りの時間がかかり、めくれないようにするには2年ほどで待たなければいけないということでよろしいでしょうか? そういうことであれば、今のドームは滑べるのは当たり前でスパイクでの対策しかなく、時間の経つのを待つしか解決策はない。そうなると、今三上さんが推し進めているドーム側と宮の沢側の検討会議もほとんど意味がないと言うことでよろしいのでしょうか?
CS12号
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-17 21:26
孔明さん 少し誤解があるようです。 当初、札幌の選手ばかりが滑るというのは、今回の未熟な芝地とは別物です。この場合は、地盤を削ることなく、芝の部分で滑っていたと思います。 その後にオーバーシードがなされ、地山が十分な強度を持たないうちに使用されたため、地山もろともえぐられたのでしょう。この場合は、滑るというよりはスパイクが地盤にめり込んだ状態です。 地山もろとも芝地がえぐられる現象は、サッカーでは少なく、最も多いのはラグビーが知られています。ですから、現状でラグビーの試合をすると惨憺たる有様になると思われます。 札幌ドームでラグビーの国際試合等を計画しているようですが、私は反対です。修復が大変です。それとも、張芝用の芝地を十分な面積で準備して行うのでしょうか? ドームの芝についての検討会議ですが、おそらく宮の沢の芝管理者が、ドームの担当者にノウハウを伝えるようなもの(勉強会)になるでしょうね。ドームの芝責任者(K山)さんがいるというのに不思議です。 あ、それと使う芝草の種類によっても、滑り方は異なると思います。ここではこれ以上書きませんが。
CS12号
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-17 21:33
孔明さん 一つ、お答えしていなかったことに気付きました。 柔らかい地盤についてですが、現在使用中の芝地ですので、2年間待つというのではなく、物理的に締固めるのがよいと思います。 テニスのクレイコートでは、地面の平滑仕上げのため、ローラー転圧を行います。ローラーの中には水が入っているのですが、それを入れずに軽くして、芝地の転圧を行ったことがあります。重過ぎると芝が損傷されますので、そうしたものです。
孔明
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-18 15:23
CS12号さん。 なるほど。ありがとうございます。 オーバーシードをする前は主にスパイクの選択ミスでコンサの選手が多く滑っていた。施工後は固まっていない段階で使っているので仕方ない面がある。 誰もが普通に滑らないようにするためには2年位待つ必要があるが、2年待たなくても転圧して地盤を固めることによってある程度は固くなり、滑らなくなる。 ただ、滑らないためや、土、芝を無用にえぐらないようにするため、やはりどんなスパイクを使えばよいかさらに検討する必要がある。勝手にまとめるとこういう考え方で良いでしょうか?
CS12号
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-19 23:35
孔明さん そんな感じでよろしいかと思います。 ただ、芝が滑るのと、軟弱な地山がえぐられるのは別物ですので、後者には『滑る』と言わない方が良いと思います。 長々とお疲れ様でした。
孔明
Re:今日のファンミーティングの気になったやりとり。取り急ぎ(正確でないかもしれない)
2023-10-20 00:30
CS12号さん。 大変勉強になりました。ありがとうございます。今後ともなにかありましたらまた教えてください。よろしくお願いいたします。
プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
最新のエントリー
リンク集
月別アーカイブ
カテゴリー
コメント
検索