2024年07月22日
今日は今後のGKのレギュラー体制について考えてみたいと思う。 現在のスタメンは菅野だ。ただここにきて、菅野は40歳だし、動きも悪くなってきているので世代交代をすべきとのサポーターの意見も散見されるようになってきた。 しかし、菅野はこれ以降も守護神としてやってほしいというサポーターも多いだろう。その理由は菅野が安定感があるし、なにより1対1に強いというストロングポイントがある。更にはいままで何度も決定的なシーンを防いで来たという実績があるとのことだろうか。 しかし、私はやはり菅野に代えて今後は世代交代した方が良いという意見だ。 理由はやはり、どうも菅野の動きが徐々に悪くなって来たようにも見える。 菅野を限界とする人は浦和戦でも大八のファウルの前の相手コーナーからのプレ-で、菅野の前に高いボールが上がり、十分に菅野が間に合うのにキャツチできず、パンチングもできず、大八のペナ内のファウルを誘発したという声もある。 確かにこのシーンは菅野のミスだと思う。 相手のコーナーからのキックに桐耶がヘッドで跳ね返すも跳ね返すことかできず、ヘッドは高くそのままの位置で高く上がってしまう。(その意味では桐耶のヘッドもよくなかったが) 菅野と桐耶の間にスペースが少しあったこともあってか十分、タイミングをうまく計ってジャンプしてキャッチするか、パンチングできたはずだろう、相手は184cmの外国人だ。菅野の経験上、184cm程度の相手とのボールの競り合いは何度も経験があるし、これまでの菅野ほどのGKなら適切な対応ができたと思う。もっとも菅野だって人間だからミスをすることはある。その時、たまたまかもしれない。 ただ、菅野は徐々に瞬発力や反応が遅くなっているような気がする。 個人的にはそのことによる理由によりも菅野のロングキックの精度の低さを懸念している。 現在のサッカーのGKは足下のうまさがが必要だ。また中・長距離のキックの正確性が求められている。 菅野の浦和戦のロングキックはほとんど決まらなかった。だいたい、前線に高さがないので菅野はサイドへのロングボールが多いが、浦和戦であえてかどうかわからないが結構縦へのロングボールを蹴っていたが、ほとんどは失敗していた。 現在のJは何度も書くが縦への速い攻撃がトレンドだ。しかし、これはトレンドだからやらなければいけないという訳ではない。縦への速い攻撃は得点をとる確率が高い。なぜなら相手の守備人数が少ないうちに攻撃できるからだ。 これに必要なGKはやはり足下がうまく、俊敏に動ける、守備範囲が広く、ロングボールのキックの精度が高い選手だ。まあ、そんな理想的な選手はなかなかいないが、その選手の1人が高木あろう。 ゆえにミシャも高木を使って来たと思う。ただ、彼が大怪我をしてしまい。計画が崩れた。 ゆえに菅野が再びスタメンをとった。 今シーズン当初は総合的に菅野に頼らざるをえなかったが、菅野の瞬発力や 反応が遅くなってきたことや、Jのトレンドを実現できる可能性が高い、小次郎の今年になっての成長、児玉の獲得ということで、菅野の存在が揺らいで来ていると思う。 ここでGKを代えないとなかなか奇跡が起こらないようにも思う。 もちろん菅野には今年もビックセーブで助けられていて感謝しかない。しかしあえてこのような状況では、攻撃の起点になりえて、得点の可能性が高まるキックの精度を持つ、また、若い力にかけた方が、より奇跡に近くなるような気がする。もっともこれは私だけの考えで穿った見方かもしれないが。 そしたら誰にするんだと言われると思うが、個人的には児玉を使った方が良いと思う。確かに児玉は天皇杯の1試合しか見ていないが、そのプレーは衝撃的だった。 高木以上?に前に出てきてスペースを埋めるし、足下が非常にうまく、ロングボールの精度も非常に高い。 ただ、菅野よりも上背がないので、(と言っても菅野と並んでもさほど変わらないが)」」 守備範囲がは大丈夫かという心配もある。ただ、その天皇杯では相手のゴールの上部を狙ったシュートだつたが、見事にタイミングをうまく取ってジャンプをして片手1本でセーブした。 そんなことを言っても1試合見ただけ。相手はJFLだろうということも言われるだろう。しかし、今のトレンドであるGKからのロングボールからの攻撃は今のコンサのGKの中では、高木を除き、児玉が最適だろう。児玉が守備も良いはず。ゆえに児玉が控えになる試合が多いと思う。 児玉がリーグ戦に出てもロングボールだけで、他は駄目ということならば、次は小次郎だろう。小次郎は今年になって守備がかなりよくなった。小次郎は高さがあるので、現代のGKに必要なのものを全て高いレベルで持てる可能性がある。 このように可能性があるGKがいるので、菅野にこだわらず、リーグ戦に先ずは起用して可能性を探ってみてはどうかともう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
剛蔵
Re:最近、菅野の不安定さも目立ってきて、今後のレギュラーGKをどうするか考えてみた。
2024-07-22 21:35
浦和戦後の感想は、孔明さんらしいな~と思いました。 僕は試合当日は「まず結果」と思ってましたが、 日が経つにつれて「締め方何とかしないと…」という想います。 GKに関しては、菅野さんの守備範囲の狭さが気になりますね。 小次郎がかなり成長してる印象がありますが、 来月の天皇杯で児玉を使ってどんなプレーをするか? 観ていたい気もします。地味に悪くない争いになってると思います。
孔明
Re:最近、菅野の不安定さも目立ってきて、今後のレギュラーGKをどうするか考えてみた。
2024-07-23 19:07
剛蔵さん。 確かに私らしいですね。(笑) 勝ったからサポーターもあまり騒ぎませんでしたが、これが同点にされたり、逆転されたリしたら、サポーターの多くはとんでもなく騒ぎ立てたと思います。 ミシャは今年限りだと思いますが、チームは大事な大事な残留争いを行っています。(まだ、残留争いに到達しているとは言えないかもしれませんが) 残りの試合でこんなことをされたらもはや取り返しがつきません。 監督がミシャの間では、何点とっても浦和戦のようなことはまた凝りもせず起こると思います。 一昨年のホームの神戸戦での逆転負け、今年の湘南戦の同点にしてしまったことからミシャは何も学習していません。 残りの試合にそんなことが起きないようにできるだけ警鐘を鳴らしたつもりです、私のような1サポーターが言ってもしかたないですが。(笑) GKもことは真剣に考えた方が良いと思います。 ミシャなら天皇杯やルヴァンでもう少し、児玉なり、小次郎が実績を積まないと使わないでしょうね。 このことに関して危惧をもっているサポーターも多く出はじめていますね。
プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
最新のエントリー
リンク集
月別アーカイブ
カテゴリー
コメント
検索