2024年06月17日
今日は田中宏武のことを書きたいと思う。日曜日の京都戦は敗戦したが、田中宏武の働きはかなりチームに貢献したと思う。 色々な掲示板を見たが今までで一番の活躍だったのではないかというサポーターの声もかなりあった。 実際、彼の動きはよかった。今シーズンは金子やルーカスが抜けてサイドの補強は近藤だけ。宏武は復帰組でレンタル移籍したJ2の藤枝では最初は期待され、ある程度、実績を上げたが。結局レギュラー定着ならず、戻ってきた。 当然サポの期待はさほど大きくなかった。 ただ、今シ-ズン、キャンプからけが人が増加、近藤が怪我したり、菅が怪我したり、サイドのプレーヤーがいなくなったこともあってか宏武のリーグ戦での先発も増えた。 ただ。そこまではあまり思ったことができず、不完全燃焼。前半で交代させられたこともあった。 しかし、先週の水曜日の天皇杯で活躍して吹っ切れたかどうかわからないが、京都戦でも自分のできる範囲で頑張ってくれた。 一番良かったことは、自分の限界を知ったことだろう。宏武は今まで縦に仕掛けていくプレーが多かった。しかし、なかなか上手くいかない。それでも今までは無理矢理前に出てからクロスをいれようとして、相手に止められるシーンが多かった。 しかし、近藤や金子などの突破力が自分にはないということで、別な視点を持ち中に素早いクロスを入れるように割り切ったプレーをしてきたように思う。 ただ、天皇杯では児玉の精度の高いロングボールがあって宏武が活きた面もあった。 児玉との相性も良いのだろう、天皇杯での1点目はその児玉からのロングボールを縦に走って宏武が受けて素早く中にクロスを入れた。相手の守備陣もなかなか間に合わず。ゴニちゃんのゴールとなった。その前にも宏武のクロスから祐希のヘッドという惜しいシーンもあった。 そして京都戦ではコンサユース出身の福田とのマッチアップ。福田は今やJ1でもトップクラスのSBに成長したその選手とのバチバチとした戦い。 その福田が守るこちらの左サイドではやはり、なかなか突破できなかった。 それならこうしようと思ったのか、天皇杯での成功体験を生かしたのか、福田の所に無理に突破しようとせず、突破する前に右に持ち替えて素早くクロスを入れることを選択。 何度もチェンスを作っていた。彼は今年のリーグ戦やカップ戦で学んだのだろう。 こうすれば味方にチャンスが生じるということでアーリークロスを武器にする決断をしたのだろうと思う。 この決断が吉と出た。宏武のクロスから近藤のダイレクトシュートを生んだり、得点にはならなかったが、得点まで後一歩のとこまでのチャンスを演出していた。 返って突破してからクロスを入れるよりもアーリークロスの方がより有効だろう。 とにかく縦の速い攻撃をしなければいけない我がチームにとっては宏武の選択はより有効だと思う。 WBで宏武が使えるようになってきたのはSBの層が薄い我がチームにとっては非常に有難い。 %color(red){今後も宏武のチームの勝利につながるための割り切った選択からの攻撃に期待したい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
剛蔵
Re:宏武の得点をとることを優先した意識の変化によってチームが活性化し始めた。
2024-06-17 21:36
宏武、よかったですね!菅ちゃんのバックパスが非常に目立つ今季なので、 左WBからドンドン仕掛ける姿勢は非常によかったと思います。 菅ちゃんはクロスのほうが持ち味なのでタイプが違いますが もっと仕掛けて欲しい印象で、右の近藤がポイントになっているので、 左からもドンドン攻撃を活性化させて得点に繋げて欲しいですね。
孔明
Re:宏武の得点をとることを優先した意識の変化によってチームが活性化し始めた。
2024-06-18 15:37
剛蔵さん。 宏武はよかったですね。なにより無理に突っ込まないで割り切ってクロスを入れることに専念したことがよかったと思います。こういうことを見せると相手も次はクロスだろうと油断して縦の突破もしやすくなるのではないかとも思います。いずれにしても今後の宏武の活躍が楽しみです。
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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