京都戦展望(以前の失点だらけの京都ではない。とにかく点を取ることに集中」

2024年06月14日

明日のアウェイ京都戦
                                
 前節はアウェイの東京V戦で5失点し、再び最下位に転落。明日の相手は残留争いをしている京都との対戦だ。東京V戦から公式戦が2試合あって、相手はJ3とJFLのチームだがいずれも勝利して勢いに乗ってアウェイに乗り込むことになった。まだ早いがいわゆる「裏天王山」の試合。「6ポイントゲーム」だ。この試合にはなんとしても勝たなければいけない。しかし、同じことを京都も思っているだろう。
 
主力の何人かは水曜日の試合には温存したとは言え、けが人がまだ多く、まだ万全なチーム状態とはいえない。

 そのなかでどのような戦術で戦うか。いつものような戦術では勝てないだろう。その上、この試合は連でサブメンバーも思ったように使えない。また明日はナイトゲームだが、曇りで雨がぱらつくかもしれない。
高温多湿状況が予想される。とにかく個々の力を結集して勝ち点3をとるしかない。

  一方の京都は今年もうまく行っていない。ハイプレス、ハイラインを対策されてサイドの裏を狙われたり、セットプレーで失点の山。どこかのチームと同じような状況だった。一時期は5連敗するなど最下位に沈んだ時期もあった。しかし、ここ2試合はCBを本来SBはSBで身長が低い(171cm)が運動量多い、宮本を抜擢したこともあって、失点も1づつと守備面で修正してきている。

  今の京都から大量点をとるのはかなり難しいだろう。しかし、なんとしても勝たなければいけない。とにかく勝って帰ってきてほしい。

コンサドーレ予想メンバー
                 武蔵         

                   駒井              祐希
                                                     

     原                                                近藤
  
                 荒野                 馬場ちゃん

               
       桐耶        大八       西野 

                           菅野

  控え 児玉、髙尾、家泉、克幸、宏武、長谷川、出間



 正直、どんな、メンバーで行くかはわからない。マスコミも予想も立てられないだろう。ただ、ミシャならこうするかという感じで予想した。

  相手はハイプレスが特徴だ。特に序盤から前から来るだろう。まずは前半の序盤にいかにかわせるかがポイントだろう。

 ビルドアップをうまく行えば中盤にスペースができる。ここを狙ってシャドーが入って行き、縦に速い攻撃をしていきたい。あるいはロングボールから近藤や原を走らせ、あるいは武蔵めがけて蹴って武蔵が収めなくてもセカンドボールを拾いたい。

  相手のCBとSBの間を狙っていきたい。京都はDF間の距離が間延びする時間帯がある。そこを徹底的に狙っていきたい。またサイドチェンジが有効だ。桐耶から近藤へ、あるいは西野から原へと渡して素早い攻撃をしていきたい。

 京都はボールを持つと後ろから湧き出てくる攻撃をしてくる、速い攻撃は京都にはさらに有効だろう。

 また、ラインが高いのでその裏を徹底して狙っていきたい。
 
  ただ、このところ京都の守備の意識は非常に高いので好守の切り替えも速くなってきている。ゆえにこちらも相手よりも速いスピードでの縦の攻撃が必要だ。
 
 とにかくボールを奪ったらまずはシュート。前線で横パスばかりでは話にならない。
 相手ペア内でシュートは第1の選択だが、そうしないならDFラインの裏へのパスやWBがスぺースにダイヤゴナルランをして崩すなど工夫をしてほしい。
 WBはとにかくアーリークロスを入れてほしい。そうすれば、何かが起こるはず。とにかく京都から点をとるには速い攻撃が必要だ。

京都のシステムは4-1-2ー2-1

  ハイプレスで相手からボールを奪いショートカウンターが基本。また、サイドからの攻撃が多い。特に右サイドバックからの攻撃が多い。
 守備は前から行くがこのところ無理矢理ではなくメリハリをつけて行ってくるようになってきている。

                  京都予想メンバー

                      14原

            18松田                        23豊川

        39平戸                          7川崎

                           19金子                     
               
    44佐藤     50鈴木       24宮本      2福田                              
 
             94ソンユン
   
GK26太田、DF6三竿、28鈴木、MF福岡、13宮吉、FW22一美、11山崎

 運動量が半端ない豊川を前線で走らせ、全員の選手の意識を高く持たせ、全員が前に向かってくる。

 調子の良い時にはうまくペナ付近でパスをつなげてシュートをしてくる。上手にス🅂ペースに入り込んでくるので好守の切り替えを速くしないとなかなか
その攻撃に対応できないだろう。

 また、京都もカウンターが速い、そこでこちらが前掛りの攻撃時間が長ければ長いほど相手からのカウンターをされる確率が高くなって,DFが1対1になる回数が多くなってしまう。これはなるべく避けたい。とにかくシュートで終わりたい。
 
 ロングボールからDFの裏を狙ってくる攻撃もしてくるだろう。これを防ぐためにオフサイドトラップや菅野がうまく、前に出て防いでほしい。
 京都はコンサユースOBの福田心之助の右サイドからの攻撃が多い。彼は現在、J1でのスプリンント回数がNO.1だ。彼を前にスペースがある状態で上がらせないようにしなければいけないし、彼からのクロスでの得点も多いので、クロスをあげさせないようにしたい。

  京都はセットプレーからの失点が多いが、ここ2試合はしっかり守ってきていて修正されている。ゆえにそれを上回るような攻撃をしなければいけないだろう。
  京都はセットプレーはゾーンとマンツーマンの併用。2,3人がマンツーマンで着いてくる。こちらがゾーンの中で最初から入って構えれば、密集してな
かなかシュートも打てない場面も多くなうだろう。

 ここは工夫してスぺースに飛び込むとかマークされた選手がうまく移動してスペースを作りそこに入っていきたい。
 
 とにかく京都は必死に勝利をとるために貪欲にくるはず。こちらも空回りにならないように気を受けながらハートは熱く、頭は冷静に戦ってほしい。
 この試合で勝つのは必要だが、万が一負けてもすぐさま降格が決まるというような状況でもない。まだ切羽詰まった状態でもないので選手たちにはあまり焦って戦ってほしくはない。
 勝利が第一だがのびのびと本来の力を出せれば勝利は可能だ。


攻撃のポイント
 ロングボールを適度に使って相手の戻る時間を失わせサイドからアーリークロスを入れてきたい。

守備の注目ポイント
 シャドーやボランチ、及びWBが素早く、戻り相手のカウンターを中盤で止めよう。

期待したい選手 
武蔵、ルヴァンカップでようやくPKで点をとった勢いで爆発してほしい。

特に気を付けなければいけない選手
金子
好守のバランサーでアンカーで攻撃の起点となってくるので、彼の働きをできるだけ止めておきたい。

スコアの予想
  2-1


  
                 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

      孔明ツイッター''''
 


この記事に対するコメント一覧

剛蔵

Re:京都戦展望(以前の失点だらけの京都ではない。とにかく点を取ることに集中」

2024-06-14 22:13

まずは先制点ですね。ミスを少なく、いい形で前線にボール運んでもらいたいです。 暑そうな感じはいますが、しっかり走り切って勝ってもらいたいです!

孔明

Re:京都戦展望(以前の失点だらけの京都ではない。とにかく点を取ることに集中」

2024-06-15 05:55

剛蔵さん。 確かに先制点をどちらがとるかで大きく変わってきますね。なんとか先制点を取れれば相手も焦って前からかなりきて、追加点が取れれば大きく勝利に近付くと思います。ただ、先制点を意識して前掛りになり、先に失点してしまえば、難しい試合になるのでバランスをばうまくとってやってほしいと思っています。

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