日本製紙クレインズを引き継いでコンサドーレアイスホッケーチームを作ってほしい。

2018年12月20日

 日本製紙クレインズの廃部が正式に決まった。アジアリーグアイスホッケーに加盟していた強豪で釧路に本拠地を持つチーム。しかし、電子媒体の普及で同社の主力である洋紙事業の収益が年々悪化し、今後も厳しさを増すことが考えられ、会社として決断したそう。

 日本製紙は十條製紙から呼び名を変え70年の歴史を誇っていた。アジアリーグ優勝4度、全日本選手権優勝7度を誇るチーム。

 オーナーは「誠に断腸の思いではありますが、来年3月末をもって全ての活動を終了することとなりました。」と話している。
チームの行く末は「現在は白紙」としながら「チームを引き受けていただける企業さんを捜していく」としてる。

 アイスホッケーは実業団リーグである日本リーグが長らくあったが、企業の業績の不振等から古河電工や岩倉組、国土計画、西武、雪印が次々と廃部、日本リーグは解消。アジアでの戦いを目指し、韓国やロシアのチームを加入させアジアリーグを設立してリーグ戦を行っている。日本チームは現在、日本製紙の他は日光アイスバックス、東北フリーブレイズ。王子製紙の4チーム。

 日本製紙が廃部になると、日本リーグ時代からあるチームは王子製紙のみとなる。

 アイスホッケーは世界で極めて面白いスポーツだと思っている。サッカーよりも一面的には面白い。
 

 試合の展開は目で追うのが難しいほど目まぐるしく変わる。

 個人的な話をして申し訳ないが、小さい時から岩倉組のファンで札幌にある雪印に引き継がれてからたびたびアイスアリーナに応援に行き、雪印の廃部の時にはかなりがっかりした思い出がある。

 前置きが長くなってしまったが、何を言いたいかというと、この日本製紙のアイスホッケーチームをコンサで引き受けてほしい。新たにアイスホッケーコンサドーレチームを作ってほしい。


 釧路のアイスホッケーファンには申し訳ないが札幌に本拠地を移して、アジアリーグに加盟してほしい。

 札幌には雪印を引き継いだ札幌ポラリスが解散してから有力なチームがない状態だ。

 大都市である札幌にアイスホッケーチームを作るという意義は大きい。

 そしてホームゲームを釧路でも多くの試合を行ってくれればいいいと思う。

 コンサはバトミントン、カーリングチームをつくったが、クラブの趣旨である北海道のスポーツクラブである、また総合型地域クラブとして銘打つ限り以上、北海道の冬のスポーツの代表であるアイスホッケーのクラブを持つべきだと思う。

 確かにアイスホッケーは個人的な思い入れがあるが、北海道のスポーツとしてはアイスホッカーはかなりインパクトが強い。

 もちろん20数名チーム、1チームまるごとというのは多額の経費がかかる。
 そして韓国やロシアに遠征にいくのにはかなりの遠征費がかかる。

 しかし、スポンサーを募集して、なんとか工面してクラブを創り2019-2020年からアジアアイスホッケーリーグにに参加してほしい。




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post by 孔明

20:47

経営 コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

アイホばか、

Re:日本製紙クレインズを引き継いでコンサドーレアイスホッケーチームを作ってほしい。

2019-02-21 21:00

同感です、 札幌にアイスホッケーチームが 出来たなら全力で応援しますよ! 何とかならないですかねぇ、、 今日札幌の企業が受け入れに 手を上げたとの報道がありましたね、 是非札幌のチームとして 再出発して欲しいものです、

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