誰のためにプレーするのか

2008年09月19日

 ずいぶん書いていませんでした。野暮用が多忙を極めておりまして、明日も行けません。そんな中、チームはしょっぱい試合をしてボロ負け。アレだけはテレビで見る時間があったのですが、正直見たくなかった。同じ負けるのでもああいう試合は見ていて本当に悲しい。
 何が悲しいかって、見ている我々も悲しいですが、それ以上にやっている選手の心中を慮るのが悲しい。「楽しくないんだろうな」と。

 彼らは人よりサッカーに情熱を注いで来たからこそプロの選手になれたわけで、だからこそ逆に、好きなサッカーで喜びを得られないというのは、選手にとっては想像を絶するようなストレスなんだと思います。観客とは比べものにならないくらい。そう、ボクらのイライラなんてへのカッパ。だから、とにかく一つ勝って良い思いをしてもらいたい、自分自身の為に。

 「アシスト」でクライトンも言っていたように、このままズルズルと行ってしまっては本当に何も残らない。「つらかった」だけ、残るのは。もう、ボクらのためなんてこの際どうでもイイので、チームが、選手一人一人が自分の納得いく、やってて楽しい、サッカー選手で良かったと思えるプレーをしてくれることを切に望みます。「つらかったけど…」の後に何か付けようよ。


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