W杯アジア3次予選・オマーンv.s.日本プレビュー

2008年06月06日

 ふざけた開始時間で行われる明日のアウェイ・オマーン戦。おかげで選手は酷暑の中で戦わなくてはなりません。相手とて条件は同じなので、このことを何かの言い訳にすることはもちろんできないわけですが、それでもあまりに過酷な環境での試合は選手の体に多大な負担を強いることになる。試合中の選手の急死は毎年のように起こっています。ただでさえキツイスポーツなのですから、選手を守ることを協会はじめ関係者は最優先に考えてもらいたい。

 さて、試合です。直前になっての監督解任など、オマーンはあとがない状況に追い込まれています。そういう相手は先手を打ってしまうとますます焦るもの。ヘンに守りに入ったりするのではなく、先制点を狙って欲しい。前回の対戦の感じでは守備に組織性はあまりないので、自分たちが運動量を落としさえしなければボールは動かせるでしょう。

 代表選手の体よりもEUROの生放送を優先したTBSの判断のためふざけた開始時間で行われる大事な試合。ここで勝ち点3を取れればグッと楽になる。これ以上の怪我人が出ないように気をつけながら、ベストの戦果を挙げて帰ってきてもらいたいものです。


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