腹立たしい悔しさ

2008年04月07日

 週末のF東京戦、テレビで観戦しました。

 何とも歯がゆいな、というのが見終わった時の感想です。
 前節の川崎F戦と違い、後半はそれなりにチャンスも作っていました。その点は明るい材料として良いと思うのですが、一方で「リードされてからそれをやっても遅いんだよ」とも思ってしまいます。
 失点は個人のミスですが、それよりも、あれだけ積極的な立ち上がりを見せたにもかかわらずすぐにその勢いを失うのはどういうわけだ、と。技術で劣っているチームが集中力とテンションで相手を下回っていて勝てるわけがない。
 こう言っては何ですがF東京はそんなに質の高いチームには見えませんでした。鹿島なんかと違ってスキはいくらでもあったはずです。現に後半は押し込んでいたわけですから、あの積極性を最初から出せよ、と言いたくなります。

 戦術的な部分や個々の選手のプレーについて言いたいことは色々ありますが、まずは前提の部分でしょう。高い集中力と積極性。まずはこの二つを何とかしないことには話にならない。消極的になって良い事なんて一つもない。

 川崎F戦は「仕方ないな」と思える部分もあったのですが、今週末は悔しさしか残らない、脱力しきってしまうような敗戦でした。クライトンが怒るのもムリありません。でも、傍観者のボクでさえこれだけ悔しいのだから選手は推して知るべし。必ず立て直してくれると信じています。おんなじだったらさすがに怒るよ。


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