2007シーズン「ベスト何とか」選出

2007年12月18日

 忙しい。終盤の熱戦で野暮用には気もそぞろ、決着がついたと思ったら正月昇格ボケでこれまた仕事が手につかず、いろんなものに追い立てられています。「それもこれも最後までもつれさせたチームが悪い」と理不尽な文句を言っても仕方ないので、今夜もせっせとデスクワークです。その前に現実逃避息抜きに、「今年の『ベスト何とか』を箇条書きしてみます。なにぶん「どこから手を付ければよいのか半ばパニック状態」な脳みそで回顧していますので、細かい間違いはカンベンを。…でも、指摘・感想がくれば現実逃避の格好の理由になrウワナニスルヤメ…

  • ベストゴール:20節鳥栖戦(A)・藤田

 52節水戸戦のダヴィ2点目と迷いましたがこちらを。
 石井からの浮き球を右足で決めたもの。まず時間帯。後半開始直後という非常によい時間に決めています。「勝負の勘所を押さえている」という今年のチームの特徴を象徴している点もベストゴールに選んだ理由です。技術的には、縦へのスピードという持ち味を出した点、胸トラップ一発で打てるところへ置いている(ハズw)、シュートの思い切りの良さ、ゴールの角、天井付近という素晴らしいコースに決まったなど、見るべき要素の多いゴールでした。

  • ベストアシスト:2節鳥栖戦(H)・芳賀→藤田

 これまた鳥栖戦から。ホーム初戦です。
 アシストというより「ルーズ気味になったボールに芳賀がスライディングに行ったら藤田の所にこぼれた」と表現する方が正しいようなパス。でも芳賀は間違いなく藤田の位置を見ているハズだし、これも今年のチームの「ハードワークぶり」を象徴するプレーでした。

  • ベストプレー:50節京都戦、46分・岡本のファーストタッチ

 あのシュートが、チームだけでなくスタジアムを一変させた。ついでにNHK・町田アナをも豹変させたw

  • ベストマッチ(勝ち試合限定):34節・京都2-3札幌

 西京極での逆転勝利。サッカーの質だけを見るとその前のC大阪戦なんだけれど、衝撃の度合いはこっちが断然上。
 ボクが「これはいけるかも」と感じた試合はいくつかあるのですが、その一つがコレ。このあと連戦が待っているという時期に、上位相手にアウェイで勝ち点3を取ってこられたことがまず大きかった。
 加えて暑さ。公式記録によると気温34.4℃、湿度50%。意外に湿度は低かったのですね。「大文字焼き」のために開始が早まったのですが、勝ってくれたおかげでその後のNHKの放送も寛容な気持ちでみることができました(笑)。
 最後に、決勝ゴールを決めたのが石井で、ベンチも含めたチーム全体での勝利であるというのも選出理由です。

  • ベストマッチ(引き分け含む):50節・札幌2-2京都

 久しぶりに観客が本当の意味でコミットしていると感じた一戦。

  • ベストクソゲーム:37節・水戸1-2札幌

 この日のレビューを読み返してみると、オレも相当追い詰められているw ゴメンな、曽田・ブルーノ。

  • ベストプレーヤー(MVP):西嶋

 今年のチームに求められる「自分のタスクを忠実にこなすこと」を最もコンスタントに実行したから。

  • ベストサポート:42節・山形戦

 誰もが不安と怯えに苛まれる中、勇気を持って悪い流れを断ち切った、いったんはw(そのあとまた連敗しているからねぇ)。
 でもここが浮上に向けての一つのきっかけになったことは間違いないと思います。

  • ベスト言霊:ダヴィ・カウエ「俺達にとってはワールドカップなんだ。」

この記事に対するコメント一覧

コメントする