2007年11月17日
午前中、宮の沢に練習見学に行ってきました。 練習見学は本当に久しぶり。予報では天気が悪そうで、雨男の私としては「オレ、行かない方が良いんじゃないか?」と思っていたのですが、晴れてなによりでしたヤレヤレ。 メニューはいたって軽いもので、ジョグ、ボールを使ったアップ、鳥かご、京都が取って来るであろう戦術を想定した守備の確認(この辺は書けないw)、攻撃のパターンの確認、セットプレーの確認で終了。「確認」だらけですが、まさに「自分たちにできること」をもう一度思い出す、そんな作業だったと思います。 チームの雰囲気は明るかったです。鳥かご、守備の確認では良く声が出ていました。当日はまた別ですが、とりあえず前日としては良い精神状態に持って行けているのではないでしょうか。
到着した時にはサブの選手は一足先に出てきてパスゲーム。明日のベンチ入りは叶わない彼らですが、チームの一員としてここまで頑張ってきたことを誇りに思って、明日はピッチで闘う仲間を見守ってあげて欲しい。 遅れて明日のベンチ入り選手が登場。メンバーを確認していると、必ず視界に入ってくるひとりの男。ジョグっているメンバーの中でひとりだけ黒ジャージを着て、時にはボール拾いを手伝い、時折監督に合わせて声をあげる彼。ああ、ウリセスもこうやって一緒に闘ってきたんだなぁ、と。 練習が始まってまもなく、ウルトラが横断幕を掲示。彼らのメッセージは選手だけでなくサポーターも勇気づけてくれる。明日はきっと最高の応援を演出してくれるはず。ボク等も引っ張られるだけでなく、自分たちにできることを主体的に。 練習後、いつものように「すいか隊」によるグラウンド整備。冬になると芝生の状態も悪くなり、メンテナンスも大変になるはず。まさに足元を支える働き。 一瞬すいか隊と間違えそうになる赤黒のビブスを着た方々は、「西町・コンサ通り」誕生記念イベントのスタッフのようです。歩道橋にはいつもの赤黒横断幕。事故のない、安全な街作りが実現することを願ってやみません。 運営部のブログを読むと、満員のスタンドに対応すべくCVSの人数も万全とのこと。ホントに頭が下がります。俗物のボクには、スタジアムにいるのに試合を見られないなんて耐えられない。ゴミはできれば家まで持ち帰り、ひざ送りには全面協力を。 東京からボクのフットサル仲間が来札イヤ帰札するようです。まだ直接話していないのですが、午前練習に参加したのち多分ドームに来るつもりでしょう。ボクは練習サボるんですがw こんな風に遠方から駆けつけるサポーターは数多くいるだろうし、来られないサポーターは更にたくさんいるでしょう。3万人の背中には、何万人もの想いが乗っている。
特別な試合であることは間違いありません。クラブの全てが懸かっている。でも、だからこそ、できることをやるだけ。そんな風に思っていたからそういう人々の姿が目に映ったのか、それともそういう人々の姿を見たからそう思うのかはわかりません。わかっているのは、人間はできることしかできないってこと。 不可能は可能にならない。ボク等が目指しているのは、ボク等の力でできること、「自分たちにできること」を積み重ねれば必ずたどり着ける所。We are SAPPORO.
MasaMaru
Re:不可能は可能にならない
2007-11-18 11:40
>明日のベンチ入りは叶わない彼らですが、チームの一員としてここまで頑張ってきたことを誇りに思って… そして試合に出られるメンバーには、出られない彼らの分も頑張って欲しいです。 >運営部のブログを読むと… 運営側にとっても勝負の日です。現場が持って来た最高の状況です。フロントは答えなければならないでしょう。 CVSの皆様には頭が下がります。ボランティアですから、見返りを望むものではないのかもしれませんが、勝利や興行の成功、充実感や達成感以外にも何かで報われて欲しいと思ってしまいます(←俗物2号)。 今日はみんな頑張れ。
tottomi
Re:不可能は可能にならない
2007-11-19 23:56
>MasaMaruさん ごめんなさい。力が足りませんでした。 試合そのものは本当に見応えのあるものだったと思います。次々節の動員にもプラスに働くでしょう。でも、悔しいですね。
プロフィール
性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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