2007年09月26日
やるべきことがだいぶできるようになったかな、という印象です。以下、雑感。 【どちらに転んでもおかしくなかった前半】 立ち上がりから札幌ペース。前線からの追い込み、DFラインのシンプルなプレーで山形の攻撃は機能せず。特に中山は守備に加えてポストプレーにも冴えを見せ、チームを引っ張っていました。ただ、この時間帯で数多く訪れたセットプレーをものにできなかったため、30分頃から試合は膠着状態に。 この時間帯で細かい連携ミスが連発していた点は前節から全く改善されていません。GKとDFライン、DFライン同士の「ボタンの掛け違い」は死を招きます。ベストの選択でなくても良いから意思表示をハッキリして積極的にプレーすべきです。「つなげるのに蹴った」なんてどうでもイイから、安全なプレーを心掛けよう。 【願ってもない時間帯の2得点】 前半終了間際、後半開始直後。この2点で試合はほぼ決まり。素晴らしい時間帯に決めてくれました。1点目は右サイドのクロスにニアに詰めていたのは中山ですか?これが上手く潰れて中央のダヴィが押し込んでゴール(でイイんだよね?遠いサイドだったので良く見えなかったんですよ)。後半開始直後、CKからダヴィ。前節はクロスの精度がイマイチだった藤田がアシストしたというのも大きかったと思います。 その後はサイドを崩され危ない場面もあったものの、中央の選手がしっかりはね返しました。CBの二人は2-0になってからは、クリアする時はクリアするといった具合にプレーがハッキリしてきて安定感がありました。また、前半から鄭容臺はファーストディフェンダーとしても、セカンドボールを拾うという面でも効いていたと思います。 最後は砂川のアシストから藤田がゴール。遠いところが見えていた砂川も、力を抜いた正確なボレーを放った藤田も見事でした。
【今日のピカイチ君・イマイチ君】
【今節の結果】[ ]内は出場記録・()内は通算得点
戦術的に上手くいった時間帯が多かったのもさることながら、選手達が最後までボールに競りかけ、集中し、走り抜いた、このことが大きかったと思います。勝ち続けていた時のことを、これで少しは思い出したのではないでしょうか。ここからはミスの数を減らしていくことが大事。 そして何より、開始前から良いテンションを保ち続けたゴール裏も、大事な試合に相応しいサポートだったと思います。
プロフィール
性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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