2005年12月05日
こういうありふれたタイトルを付けるのは好きではないのですが、こう書くとちょっとは見てもらえそうなので書きます。
当日はいつもと同じくアウェイ側B自由席に居ました。結論から言うと、やはりあの「エール」は疑問です。
まず、エールの「交換」という表現を使っているブログがあったのですが、草津コールをされた方は「交換」という認識だったのでしょうか?だとしたら、残念ながら草津側は応えてませんでした、私の記憶では。
あの時、草津のサポは一年間闘ったチームに対する想いを伝えるのに必死だったように見えました。小島のオッサンのこともあったのでしょう。引き上げてゆく選手達にずっと声を送り続けていました。彼らは「自分たち」のチームに、選手に対し一所懸命でした。試合中も必死でしたよ。
「温かさ」というのは札幌サポの個性であると思うし、それをなくせ、と言っているのではありません。ただ、あのエールは、「温かさ」を示して自己満足に浸りたい、それだけのためのものに感じました。さっきも書きましたが、当の草津サポに伝わってない程度の「温かさ」だったということです。
うちには同情する余裕なんてあったんでしょうかね?ヒドイ試合だったのに。同情するなら試合中はもっとチームを奮い立たせる応援ができるようになってからにして欲しい。来年は、よそのこと構っていられないくらい精神的に厳しいシーズンになりますよ。と言うか、そうしたいでしょ?ぶっちぎりで昇格?無理無理。
アウェイB自由席の住人だからこそ敢えて言わせてもらいます。一連の意見を見るまで、贔屓目に見て「あの試合のゴール裏はドローかな」などと思っていましたが、違う。「ボロ負け」ですね。
ホームのゴール裏に居るということは、チームと一緒に闘う資格があるということだと思います。せっかくだから有効に使ってくださいよ。選手はいつの試合でもゴール裏に挨拶にいく時が一番嬉しそうじゃないですか。それはあなた達に対して感謝の気持ちを一番感じているからでしょう?アウェイ側なんて、それはそれは素っ気ないものでしたよ、サンクスウォーク(笑)。イヤ、そう言っては選手がファンサービスしていないとの誤解を受けますね。言い換えます。アウェイ側やバック・メインにはファンサービスしに、ゴール裏には一緒に闘ってくれたことに対する感謝を表しに行っているから、表情が違うんですよ、きっと。
ほんとはね、「エール」なんてどうでもいいんですよ。このことを、いや今年を、いっぺん自分がそこに居る意味を考え直すきっかけにしてみたらどうでしょう?あなた、闘いました?「自分たち」のチームを、選手を鼓舞すること、できました?エールやりたいなら存分に闘ってからおやんなさい。それも同情ではなく意味のある、相手に伝わるエールを。
来年はもっと闘ってチームを押し上げるんだ、とお考えの方は、是非是非今よりもっと声出して頑張ってください。闘えないんなら余所から試合を見つめてみてはどうですか?それも充分立派なサポートです。断じて嫌みではありません、ある日「闘えない」と思ってしまった私もそうしているのですから。
真ん中で闘っている皆さんには、どうか問題を「温かさ」と「厳しさ」の単純な二元論にしてしまわないように切に願います。当事者でない私が言う筋合いではないかも知れませんが、それではあなた達が孤立するだけです。ブログを読んでいると、あなた達がそう思っていなくても、二元論で理解しようとしている人が多い。何とかそういう人たちに伝わる方法を模索してもらいたい。好むと好まざるとに関わらず、「温かさ」は札幌サポの個性の一つになっています。これを上手く取り込む形での一体化を図っていただきたい。不可能ではない、と言うか、「あそこ」を目指すのならやるしかないでしょう。期待しています、本当に。
Mustan
Re:草津戦の「エール」
2005-12-06 00:04
TB&コメント有難うございました そうですか、鳥栖サポはそんなにあのコールに対して 無反応でしたか そうでしょうね、だって意味不明だもん 向こうもリアクションに困りますわな、あれは 札幌のゴル裏は大事なこと見失っている人ホンと多いですよ 温かさと馴合いが混同しちゃってるんですよね ゴル裏のあるべき姿 我々もまだまだ成長が必要ですね アウェイ側からの意見大変ためになりました
FT
Re:草津戦の「エール」
2005-12-06 00:02
ええと、ホーム側B自由席の、もっとも地蔵が多い と揶揄されるSB沿いに常駐してる私です(笑) 草津コールを大真面目で自発的に発してた私です。 tottomiさんからは最も唾棄すべき「ユルイ」サポなの でしょうね。 自己弁護をするのもみっともないので、各論全てに あれこれ申し述べることは控えます。 ただ一点、わかっていただきたいことは、 あの時の草津コールが自己満足でも、ましてや 同情といった勝者の奢りという気分で発したもの ではなかったことです。それどころではありません。 正直、こちらの負けを覚悟するほどの戦いぶり だった草津への、リスペクト以外の何物もありま せんでした。 それが伝わらないんじゃただの自慰だ、という 非難もあったかとは思いますが、そういうふうに 捉える方の度量に嘆息するばかりです。
tottomi
そうではありません>FTさん
2005-12-06 00:50
FTさん >tottomiさんからは最も唾棄すべき「ユルイ」サポなのでしょうね。 そうではありません。「唾棄すべき」などとは一言も言っていません。FTさんだってチームを応援したいから足を運ばれているのですよね?そんな方に対して、アウェイ側にいて声を出していないし、立ってもいない私が、「唾棄すべき」だなどと言う資格はありません。 でも、言わずにいられなかったのです、今のままでいいのですか、と。 >自己弁護をするのもみっともないので、各論全てに あれこれ申し述べることは控えます。 いいえ、むしろ各論全てに対するお考えを伺いたかった。そうでなければわざわざTBを飛ばしたりしません。私だって偏狭な視野でゴール裏を見ているわけですから、見えていないところ・当事者のお考えを教えていただきたかった。 >正直、こちらの負けを覚悟するほどの戦いぶりだった草津への、リスペクト以外の何物もありませんでした。 相手をリスペクトすることは否定していません。それはわかっているつもりですし、その温かさが札幌サポの個性になっていることは否定しようがありません。しかし、ホームゴール裏にいる以上、それより先にやることがあるのではないですか、と申し上げているわけです。草津のチーム・サポーターに何か感じたとおっしゃるのなら、まず最初に自分たちの「ボロ負け」ぶりを反省なさってはいかがですか、と。 繰り返しますが、エントリーの中では声を出さないで応援することに対しては全く批判していません。それをするのにそこ(ホームゴール裏)は相応しい場か考えて欲しい、といっているのです。アウェイ側でもしっかりと試合を見つめている方は大勢おられます。 私が「闘えない」と思った理由は二つあります。一つは現実生活における問題。これは他人様に申し上げることでもありませんので書きません。もう一つは、「くじけてしまった」のです。 ある試合で、私はくじけてしまいました。あまりに不甲斐ない試合に声が止まってしまったのです。 でも、隣には、それでも声を出し続ける人たちがいました。それを見た時、「ああ、オレの覚悟は足りなかったな」と思ったのです。それで、ホーム側に行くのをやめました。 中途半端だったんですね。で、「できもしないことを中途半端にやるより、できることを100%やろう」と思って、アウェイ側に居場所を移したのです。 私は、皆さんが考えた上で、所謂「地蔵」を貫かれるなら止めはしません。そんな権利、私にはありませんから。ただ、せっかく選手と共に闘える場所にいるわけですから、皆さんの「闘い方」を見つめ直して欲しい、と願って言っているわけです。 来年に昇格を期待するのは私もFTさんも同じです。そのために一人一人がサポートの仕方を考えて欲しいのです。 FTさんは誤解されているかも知れませんが、エントリーの最後の部分を読んでいただければわかる通り、私は全面的に「真ん中」に賛成しているわけではありません。排除しあうのではなく、根底では通じているハズの「チームをサポートしたい」という気持ちを何とかあわせられないのか、と言っているのです。 ハッキリ言って、今のゴール裏は見ていて悲しい。
tottomi
確かにそれはそうなのですが>Mustanさん
2005-12-06 01:09
順序が逆になって申し訳ありません。 >ゴル裏のあるべき姿 声を出さない人が「恫喝された」と書いているのを目にします。Mustanさんがそれをやっているとは思いませんが、真ん中の人たちに対してそういうイメージが広がっていくことに非常に大きな危惧を覚えます。何かベクトルが違いますよね。ムダなエネルギーを遣ってしまっているな、と。 私は真ん中にいませんのであれこれ言う資格はないかも知れませんが、そういうイメージで見られている側に何か原因がないか、見つめ直して欲しいのです。来て「アレ」と思いませんでした?「エール」肯定派にTB飛ばしているの。 >札幌のゴル裏は大事なこと見失っている人ホンと多いですよ 真ん中の人たちにはそこで止まっていただきたくないな、と。その「見失っている人」を引っ張れていないのは事実なのですから。 私の勘違いであることを願いますが、「恫喝された」「ついていけない」と思わせる何かが真ん中の皆さんにはないでしょうか? 排除しあうのではなく、根底では通じているハズの「チームをサポートしたい」という気持ちを何とか合わせられるよう努力をやめないでください。 以上です。思い違いがあれば存分におっしゃってください。
元多摩
初めまして
2005-12-06 01:40
元多摩と申します。 エール賛成派で、声は出しているけれど跳ねてはいないゆるサポです。 FTさんへのコメントで意見がほしいということでしたので、僕なりの意見を書いてみます。 「闘っていないならエールを送るな」とのことですが、 ゴール裏の真ん中で飛び跳ねることだけが「闘う」ことなのでしょうか? tottomiさんのおっしゃる通り、余所で試合を見つめるのもサポートです。 コンサをサポートしている以上、その対戦相手にエールを送ることも許されていいと思います。 私事で恐縮ですが、CVSやってます。 これもある意味闘いです。ゴール裏での闘いはおよそ90分ですが、 CVSは開場から途中の休憩30分を除いても270分の闘いです。 跳ねる必要はないですし、毎試合でもないですが、なかなか辛いです。 僕は今年CVS(1年目)として5試合闘いました。 自分なりにできる限りのサポートはしているつもりです。 そんな僕に、相手にエールを送る権利くらいは与えてほしいと思う次第です。 あと、ゴール裏の雰囲気を問題にされていらっしゃいますが、 細かく言うと何が問題なのでしょう? 「声が出ていない」? 「跳ねていない」? 両方? よく「地蔵」という言葉を聞きますが、 具体的にどんな人を指して「地蔵」と非難しているのか、実はよく知らないのです。 教えていただければ幸いです。 最近運動不足なんで90分間跳ね続けるのは体力的に厳しいですが、 スタジアムを盛り上げたいという気持ちには変わりないので、 意に添える範囲で頑張ってみます。 おっしゃる通り、ゴール裏を盛り上げようとする方には 「恫喝された」「ついていけない」と思わせる雰囲気の方が多く、 こうしたことも今まで聴けませんでした。 こちらのようなサイトは大変貴重だと思います。ありがとうございます。
tottomi
送るな、とは言っていません>元多摩さん
2005-12-06 04:19
コメントありがとうございます。勝手なTB、失礼しました。それとFTさん、TB、最初はFTさんの所に飛ばそうと思ったのですが、コメントの数の多そうな元多摩さんの方に飛ばしたのを失念していました。大変申し訳ありません。 >僕は今年CVS(1年目)として5試合闘いました。 本当に御苦労様です。あなた達なしには我々は試合を見ることができない。たまに敗戦のショックや腹いせで弁当ガラを捨て忘れてしまいます。平に御容赦下さい。 >「闘っていないならエールを送るな」とのことですが… と、 >そんな僕に、相手にエールを送る権利くらいは与えてほしいと思う次第です。 についてですが、まず、「闘う」という語の定義をきちんとしておくべきでした。 私が使った「闘う」とは、「声を出して選手を鼓舞する。とりわけ選手が苦しそうな時に」という意味です。ですから、アウェイ側で座ってじっ…と見ているだけの私は「闘って」いませんし、CVSも私の言う「闘う」ではありません。あくまで私の使い方であって、何度も書いているように「声を出す」以外のサポートの仕方を否定するものではありませんし、CVSは最もあるべきサポートの仕方だと尊敬しています。「サッカーを見たい」という私利私欲が先行する私にはできないことです。誤解を与えたようですので謝ります。お許し下さい。 「権利」ですが、私は「存分に闘ってからエールをやってください」と言ったのであって、「闘っていないならエールを送るな」と言ったのではありません。「存分に」という部分を、各自が見つめ直して欲しいな、と思ったわけです。FTさんへのコメントの繰り返しになりますが、ホームゴール裏にいる以上、相手を気遣うことより優先してやることがあるのではないですか、それを「存分に」やりましたか、と。ですから「やった」と自信を持ってお答えになる方には、私の賢しらな意見に反応していただく必要はないわけです。 >最近運動不足なんで90分間跳ね続けるのは体力的に厳しいですが… 安易な共感で申し訳ないですが、私も寄る年波というものを感じていまして、若者のように跳ぶことはできそうにありません(笑)。そういう方がたくさんおられるのも理解できます(失礼御容赦!)。で、跳ぶのは若いモンに任せて…(絶対に壊すなよ、イスを!) >あと、ゴール裏の雰囲気を問題にされていらっしゃいますが、細かく言うと何が問題なのでしょう? 「自分のチームに集中できていない状況」です。試合が終わったとたんに携帯でJ1優勝争いを見始める人がいたと聞きます。するな、と言っているのではありませんよ、「終わったとたん」というのはいかがなものかと。声を出さない人達を「恫喝」しにかかる人も私に言わせれば「自分のチームに集中」できていません。 あとは所謂「地蔵」ですね。 >具体的にどんな人を指して「地蔵」と非難しているのか、実はよく知らないのです。 人によって異なりますが、「熱烈サポーターゾーン」にいながら声を出さない、という点は共通しているようです。だから、元多摩さんは「地蔵」と揶揄されるいわれは全くありません。断っておきますが私は「地蔵」と言う表現を使って誰かを批判したことはありません。先のFTさんへのコメントでの「地蔵」もFTさんを批判したものではありません。 無理もないとは思いますよ、確かに。とりわけチームが危機に陥った時に固唾を呑んで見入ってしまう気持ちはよくわかります。しかし、今年まではそれで良かったかも知れませんが、私が危惧するのは来年以降です。 チームは昇格を目標とする事を宣言しました。間違いなく厳しいシーズンになるはずです。「去年最下位だったのに今年は終盤まで希望を持たせてくれた。だから来年も…」という、楽観的な姿勢では取り返しのつかない事になるのではないか、と。 やはり「勝って欲しい」気持ちを、一人一人が少しでも「勝たせてやりたい、自分たちの力で」という気持ちに変えていく、それを膨らませていくことが必要なんじゃないかと、こう思ったわけです。 そこまで考えた上で、「やはりじっと見守りたい」という方は、アウェイ側にも空席はあるのになぜ来ないのか、これは本当に素朴な疑問です。 「熱烈サポーターゾーン」は、立って声を出して応援する人と座って見る人との棲み分けのために設けられたものだと記憶しています(今もそうなのかは知りません、離れてしまいましたから)。「地蔵」、つらくないんでしょうか?アウェイ側では同じ料金で「座って」見られるのに。声を出し続けることが難しい、けど一所懸命にチームを見つめている方が大勢いらっしゃいます、こちらには。 決して「声を出さないのならホーム側に行くな」といっているわけではありません。「地蔵」と呼ばれる状態で本当に満足なのか、と疑問に思うのです。「チームを勝たせることのできる場所にいるのに勿体ない」と、心からそう思います。 だから、「エール」は本当にどうでもいいことだったんですよ。前から言いたかったことを言い出すきっかけに過ぎなかったのです。真面目に議論されている方々には失礼な話かも知れませんが。自分たちのおられる場所と、そこに求められているものは何かを考えて、それで自分を変えようと思われた方は変えていって欲しいし、変えなくていいと言う結論に達した方には何も申し上げません。繰り返しますが無理矢理変える権利など、私にはこれっぽっちもありません。 エントリーにも書きましたが、ホームゴール裏は「チームと一緒に闘う資格がある」場所だと思っています。北海道に、いや札幌に住んでいないサポーターにとってもあこがれの場所だと思うんですよ。それを是非活かしていただきたい。
ダイ
Re:草津戦の「エール」
2005-12-06 09:00
僕は肯定派でも否定派でもないです。草津コールをしたい人の気持ちもわからないではないけどそれをとめに入る人の気持ちもわかる。正直必要なコールかといわれれば必要ではないでしょう。 「草津よくやった!!」という気持ちを示すなら拍手で選手たちを送り出せばいい訳で、別に彼らがJFLに戻るわけではないですからねぇ。 でも草津コールをして自分の気持ちを表した人のことは全く否定しません。「それが最善」と判断したからでしょう。でもそんな気持ちを汲み取れないで「やめろ!!」とかいって止めるのはどうだろう?「なるほどね、そういう気分か・・・」程度で留めればいいけど強制的にやめさせる雰囲気はホームゴール裏、特に真ん中あたりではあった。後味としては最悪まではいかないけれどいいものを感じなかった。 確かにホームゴール裏は何かを見失っているかもしれません。それは「サポーターとしてすごく大切なもの」なんでしょう。来年は僕も一度はアウェー側で見てみようかなぁ?「何か」が発見できるかもしれないし。
元多摩
なるほど
2005-12-06 10:19
丁寧なコメント、ありがとうございました。 かなり納得させられました。 僕は草津戦では熱烈サポーターゾーンの隅っこにいましたが、 いました、試合が終わるやJ1の結果を確認していた人。 試合終了直後、携帯を取り出す人が多数いて、僕はてっきり山形の結果を見て 札幌の順位を確認するんだろう、と。 僕もこれはすぐ確認しなくちゃと思って携帯を見ましたが、 他から聞こえてきた声は「ガンバ優勝」。 J1かよ! と思って苦笑していました(笑)。 確かに、今のゴール裏の雰囲気はちょっと微妙な気がします。 ただ、それが個人個人の責任に帰すべきものなのかはわかりません。 真ん中の方が、一般の人に「恫喝された」と感じさせるような言い方を してしまっているのも一因かもしれないな、と思います。 どれが一番最初かわかりませんが、 声が出ていない→「恫喝」みたいなことをされる →応援していて楽しくない→声が出なくなる という悪循環ではないかと。 これが、 声が出る→盛り上がる →応援していて楽しい→楽しいから声が出る という方向にまわっていけばいいと思うのですが、 どうしたらそういう雰囲気になるのか…。 難しいですね。 僕はたまにアウェイ遠征に行きますが、 アウェイではなぜかそういう雰囲気があります。 自然に声が出るし、気付くと(少しですが)跳ねてるんですよね。 僕は、アウェイのリーダーさんが盛り上げ方が上手なんだろうと思っているんですが。 アウェイでは「恫喝された」「ついていけない」と思ったことは あまりないので(ホームでは結構ある)。
tottomi
お薦めしません>ダイさん
2005-12-06 10:32
コメントありがとうございます。 >「草津よくやった!!」という気持ちを示すなら拍手で選手たちを送り出せばいい訳で、別に彼らがJFLに戻るわけではないですからねぇ。 私は拍手もどうだろうな、と思います。 コメントも含めて読んでいただきたいのですが、エントリーの主旨は「エールの是非」ではなく、「本当に優先すべきは何か『それぞれの立場』で考え直して欲しい」という点にあります。 拍手なら私はしました、小島に。彼、去就がどうこう言われていますからね。草津サポの「小島のオヤジ、還暦までやろう!」(多分こんな文面)という横断幕(「還暦」の部分が白地に黄色で書いてあるから見づらいったらありゃしない(笑))を目にしてしまいましたし。 前にも書いてありますが、こうした選手に対して温かい拍手を送ることは素敵なことだと思います。鳥居塚の時も「ああ、みんな忘れていないんだな」と嬉しくなりました(といっても私は彼のプレーはほとんど見ていないのですが)。 それをみんなでやる雰囲気はアウェイ側にはあります、確実に。だから、相手に優しいというスタイルを貫きたければ、「自分のチームのサポートを犠牲にして」こっちへ来ればいいのに、と思います。 >でもそんな気持ちを汲み取れないで「やめろ!!」とかいって止めるのはどうだろう? 「なるほどね、そういう気分か・・・」程度で留めればいいけど強制的にやめさせる雰囲気はホームゴール裏、特に真ん中あたりではあった。後味としては最悪まではいかないけれどいいものを感じなかった。 そうですか…。現場にいなかったので何も言えませんが、少なくともUSは「太鼓たたいただけ」だった、という話をエール肯定派の方のブログで目にしただけなのですが。言葉による制止があったのですか? 「こんな応援しかできなかった」という「真ん中あたり」の、自分たちに対する苛立ちを汲み取ってあげることはできないでしょうか?彼らはその表現方法で誤解を招いている部分も多くあるようですが、「チームを勝たせたい」という気持ちはダイさんはじめ他の皆さんと同じハズです。 「やめろ!!」と言った件、それも「表現の自由」だといって弁護するつもりはありませんから、本当であれば是非お教え願いたい。私は「表現の自由」などという曖昧なものに仮託して思考を止めてしまっている人に、「チームを勝たせたい」という原点にいったん帰って自分自身を見つめ直して欲しい、と言っているのです。 >確かにホームゴール裏は何かを見失っているかもしれません。それは「サポーターとしてすごく大切なもの」なんでしょう。来年は僕も一度はアウェー側で見てみようかなぁ?「何か」が発見できるかもしれないし。 ハッキリ言います、お薦めしません(爆笑)。「何じゃそりゃ」とお思いでしょうが、「ゴール裏が何かを見失っている」ことは分かりますが、「ゴール裏が何を見失っていて、取り戻すためには何が必要か」は全く見えません、こちらからは。だから、「そこにいる皆さん」に見つめ直して欲しい、とお願いしているわけです。読み返してみてください、私、生産的な提言、何もしてないでしょ?(笑)所詮、「傍観者の戯言」しか発することができないのです、今の自分には。 まずは来年の開幕戦まで、「自分の立場で考え直して」、全員がホームゴール裏に強い気持ちを持って開幕戦に帰ってきて欲しいというのが私の本意です。味方は多い方が、加えて熱心な方がチームの為、ですからね(笑)。 お願いですから、私のような「落伍者」にならないでください。チームと一緒に「闘って」あげてください。
tottomi
そうそう、「G大阪」なのですよ>元多摩さん
2005-12-06 10:49
>確かに、今のゴール裏の雰囲気はちょっと微妙な気がします。 ただ、それが個人個人の責任に帰すべきものなのかはわかりません。 繰り返しになりますが、何が原因か、語る資格は私にはありません。が、やはり行き着く先は「個人個人で考えるしかないだろう」ということになると思います。ただ、こうかな、と言えることを元多摩さんの言葉を借りて考えてみました。 >僕はたまにアウェイ遠征に行きますが、アウェイではなぜかそういう雰囲気があります。 自然に声が出るし、気付くと(少しですが)跳ねてるんですよね。 ホームゴール裏は「数に頼っているから」、アウェイ側では「数に頼れないから」ではないでしょうか?ピッチ上でも10人対11人になってやられる、というアレです。そうするとホラ、やはり「個人個人の頑張り」ですよね、大事なのは。こじつけですか?ハイ、こじつけてます(笑)。 こじつけついでに、「G大阪」という名が出たのでもう一つ。 私が地下鉄の中である二人組の会話が聞こえてしまい、J1のビデオをハラハラドキドキして見るという楽しみを奪われたこと…、はどうでもイイんですが(笑)、以前G大阪-磐田の試合を万博で見たことを思い出しました。 確か、帰省ついでに、ナビスコで当たることになっていたG大阪を「一人敵情視察」に行った挙げ句、厚別での試合には参戦しなかった_| ̄|○のですが、その時はまだG大阪のゴール裏は分裂していたんですね(内情は知りません。詳しい方がいたらお願いします)。それ見て、カッコ悪いなあ、と思った記憶があります。 今年、G大阪はJ1を制しましたが、ゴール裏が去年か今年か、一つにまとまって応援しはじめたことも一因かなと思います。はじめて一つになった時、それを目にした選手は「本当に嬉しかった」と語っていたはずです、確か。 逆に言うと、「一つになるのにこれだけかかってしまったからいままで優勝させられなかった」とG大阪サポは気付いたんではないでしょうか?勝手な推測ですが。 何が言いたいかというと、つまり「他山の石」です、ハイ。
tottomi
あらあら
2005-12-06 10:57
またコメントの順番がヘンだ。 頑張れWEBOSS!(ドンドンドドドン!)
tottomi
うわぁ>元多摩さん
2005-12-06 11:40
昼飯を前に、大事なこと言い忘れていることを思い出しました。 弁当ガラ、来年は決して置き忘れません、誓います。破ったら腕立て6億回。
元多摩
いいですね
2005-12-06 14:56
僕はこういう話し合いがしたかったんですよ! 熱い方々の「○○な奴はイラナイ。ゴール裏に来るな!」といった言葉がちょっと刺激的すぎて、こちらも過剰に拒否反応を示してしまって、コメントを残すことすらできずにいたんです…。 いや、臆病者と言われればそれまでですが(汗)。 >ゴール裏の応援、ホーム・アウェイ 確かに、人数の多少はあると思います。人数が少ない方がまとまりやすいですしね。 大勢になればそれだけ色々な人がいるからまとまるのも大変。 上田城や大阪の陣(冬・夏)で徳川の大軍を真田幸村が少数で相当引っかき回したようなものでしょうか。 …こじつけ?(笑) ただ、アウェイでも、ホームでコールをリードしている人たちがリードを始めると、やはりなんか変な雰囲気になることがままあって(彼らは時々「失点したけどぉ、最後に勝つのは俺らだよね? だからもっと気持ち見せてなんとかかんとか……」といった具合の「お説教モード」〔?〕になることがあって、そういう時にちょっと…)、コールリーダーもひとつ重要な要素なのかなと思いました。 >個人個人の頑張り 確かに個人の頑張りも大切なのだと思いますが、ただ、熱烈サポーターゾーンって結構広いですよね。 あれだけの大人数が全員、そういう「闘う」気持ちで来ることを期待するのは、なかなか難しいと思うんですよ。 なので、「そこに来たら自然と声が出る、跳ねてる」という雰囲気、応援していて楽しいと思える空気を作ることが大切なのかなぁ、などと思っています。 でも、せっかく熱烈サポーターゾーンに来たなら、立って、まあ跳ねないまでも、声くらい出してほしいなという思いは同じです。 熱烈サポーターゾーンでも端の方だと座って観戦してらっしゃる方もいますからね。 端の方に席を取ってしまうと、「え、僕は立って応援するつもりでここに来たんだけど、立っていいの?」みたいな空気になることもしばしば。いや、それでも立っちゃいますけどね(笑)。 あ、ちなみに、ご承知かもしれませんが、ホーム側ゴール裏でも熱烈サポーターゾーンではない席(着席観戦の席)もありますよ。上の方とか、左右両端の1ブロックとかですね。 >G大阪 なるほど、やっぱりゴール裏の一体感もゲームに影響を与えるんですね。 チームが勝っていたからまとまった、というのもあったかもしれませんが、選手としてもサポーターが分裂していたらいい気はしませんよね。 >お弁当ガラ いや~、実は僕もたま~に忘れて行っちゃうことあるんで(厚別での観戦時、一度ペットボトル忘れていったことが)、故意に放置するんでなければいいですよ(笑)。 いつもご協力ありがとうございます。m(_ _)m
tottomi
それでもやはり>元多摩さん
2005-12-06 23:09
コメントありがとうございます。 >熱い方々の「○○な奴はイラナイ。ゴール裏に来るな!」といった言葉がちょっと刺激的すぎて… 熱い気持ちが排除に向かうのは私もどうかと思いますが、それ以上に今の自分の状態に疑問を持つことなく、黙って立っているだけの人がいれば、それは意見したくなるでしょう。私だったらそうします、「それでイイの?」と。 ただ、真ん中の人たちはそれこそギリギリで闘っているんだと思うんです、自分を追い込んで。そんな時に冷静な言葉で周りをたしなめて、とお願いしても無理な注文なのかも知れません。私も感情が高ぶっている時には「この××野郎!」とか思わずいってしまいます(笑)。 だから、できるだけそのような「刺激的」な言葉を使うことのないよう真ん中の人たちに求めると共に、試合中に彼らはに一所懸命闘っているんだから、その言葉を受け止めてあげて欲しいと願っているのですね、私は。 >「失点したけどぉ、最後に勝つのは俺らだよね? だからもっと気持ち見せてなんとかかんとか……」といった… 上の言葉も彼らの訴えなのです。これを説教と受け止めていては前に進まないと思います。 >ただ、熱烈サポーターゾーンって結構広いですよね。あれだけの大人数が全員、そういう「闘う」気持ちで来ることを期待するのは、なかなか難しいと思うんですよ。 もちろんそうです。だから真ん中の人たちも、周辺部の人たちも困っている、もがいているんだと思います。残念ながらそこにいない私には、いくら広くても、それでもやはり「個人個人が考え、動く」ことを地道に続けるしかないと思う、としか言えません。「考えて動く」?どっかで聞きましたね、このセリフ。さて、一体どこでしょうか? 元多摩さん、あなたが声を出し続けることがきっとゴール裏を変えるんだ、と信じてください。青臭い物言いかも知れませんが、私が言えるのはここまでです。こういう議論に費やすエネルギーも実は非常に勿体ないのですよ。 ささ、私が来年の開幕戦、出場停止を食らわない上手い方法を考えてください(笑)。
笹姐
Re:草津戦の「エール」
2005-12-07 01:27
ああ、tottomiさんの言いたいことわかる気がします。 幻想かもしれないですがw それは恐らく概ね共感する内容で。 私も色々考えてはいるのですが、 最終的にはなにしろ現場主義なもので自分ところでテキストにたぶんしませんw 現場でどうやって動けばいいかなあってのが冬休みの宿題。 基本的にはもー熱い系なんで(笑) 激情故のアレコレはある程度わかるのですが 「あの言い方じゃ回りに引かれるよなあ」と思うことと 「あの言い方でもわかってもらえないのか!」と 思うことの両方があります。 テキストで出来ることは、この後者のほうの言葉の真意を 多少時間差あっても後できちんと伝える、ということかなぁ… ああ、まだ宿題達成率1%
tottomi
文字にすることしかできないのです、私には>笹姐さん
2005-12-07 07:57
ハイハイ、間違いなく幻想です(笑 と言うか、そう言い切ってくれた方がいい。 いろんなコメントで書きましたが、私のいうことは全て「傍観者の戯言」です。全然生産的ではないんですよ。 でも、「エール」「ブーイング」云々でエネルギーを費やすことは、本当はとても勿体ないことなのではないかと。確かにゴール裏いや熱烈サポーターゾーンが変わっていく過程で議論は必要ですが、結局、方法論(跳ぶか否か・温かい言葉をかけるか叱責するかなど)の問題で止まってしまっている人が多く、言わずにはいられなかったのです。 皆さん、「共通の目的」があるでしょ、それを見たくて来年もスタジアムに行くんでしょ、と。 くだらないことでもめているうちに、その大事な部分を見失いかけているのかもしれないという人を散見したので、「エール」騒動(と呼べるものにも発展していませんね。「日常茶飯事」となっていること自体も悲しい)を契機に呼びかけた、ということです。 これしかできないのです、私には。 だから、姐さんは現場で頑張れ、オレはここ(アウェイ側)で頑張る。 ん、こんなんでしたっけ、室井慎二(笑)。ちなみにリアルな私はあんなオールバックできません、チリチリ天然パーマですから。
sai
Re:草津戦の「エール」
2005-12-07 14:59
TBありがとうございます! 私は「コール賛成」「ブーイング反対」 だけど「USに同意」のちょっと変った思考をしていますw
tottomi
戦略的な、姑息なTBだったのです>saiさん
2005-12-07 19:51
コメントありがとうございます。 上手に議論を収束させかかっている所に勝手なTB、すいません。比較的ニュートラルな立場から「エール」を見ている方を探して、飛ばさせていただきました。 自分でも予想していないくらいコメントが長くなってしまって、しかも一部は時系列通りに並んでいないのですが、是非皆さんの「声」を読んでいってあげてください。殆どが私の「戯れ言」ですが(笑)。 おおむねsaiさんの所と似た展開になっていますが、「エールより来年を考えよう。そのために自分を見つめ直してみてはどうでしょうか?」という方向で議論を進めてみたつもりです。 >私は「コール賛成」「ブーイング反対」 だけど「USに同意」のちょっと変った思考をしていますw いいえ、変わっていません(笑)。 saiさんの所にTB飛ばした理由は、そちらのブログのこの一言があったからです。 >ゴール裏がひとつになるにはまだまだ壊さなきゃならない壁がありそうです 是非、「乗り越えて」いってください、「壊す」のではなく。(ニュアンス、伝わってますかね?対立を生まないで、という意味です) ただし、私は「ブーイング反対」だけど「USに同意」と言うところがちょっと引っ掛かりました。「だけど」というところが。 月並みな意見ですが、「ブーイング」すべきか否かなんて、答え出るわけがない。自分がその「ブーイング」に、「チームを助ける」という意味を与えていれば、いつ誰に対して行っても良いと思います。それが味方であっても。 そして、この「チームを助ける」と言うところは、人それぞれで、「ブーイング」を強制することもできないし、制止することもできないと思っています。saiさん、知らず知らずのうちに二元論に絡め取られていませんか?勘違いであれば良いのですけれど。 話が逸れますが、ボルトン-アーセナル(ボルトンホーム)を見ながらこんな事を考えていました。 試合の序盤、アーセナルのGKレーマンがエリア外のボールを足でクリアしようとしたところにボルトンの選手が詰めていき、レーマンは少々大げさに倒れてファウルをもらったのです。それ以降、ボルトンのサポーターは、レーマンがプレーに絡むたびにすごいブーイングを浴びせていました。 放送の解説・風間さんは「サポーターは、レーマンがカッとなりやすい性格だということを知っててやっている」とコメントしていました。 これだと思うんですよね、あるべき、というか意味のあるブーイングって。 もう一つレーマンがらみで、こんなシーンがありました。 ボルトンの攻撃。スルーパスに前線の選手が反応し、DFラインの裏に抜け出したところを、レーマンがいい飛び出しでボールをキャッチしました。その瞬間です。スタンドからは拍手とブーイングが同時に起こったのです。 拍手は、可能性ある攻撃を見せた味方に対して。ブーイングは前述の通り。札幌の試合でも確かに同じようなことは起こりますが、拍手もブーイングもそれこそ「力一杯」に聞こえたのです。 これを巡って、イングランドのサポーターは「あそこは観客はこういう反応をすべきだった」などと議論するでしょうか?しないと思います。 何か、「あそこまでは遠いな」と思い、愕然としてしまいました。 で、これを見たsaiさんや他の誰かが(もちろん私も含めて)、形だけ真似しようとすると、また議論の繰り返しになる。 「ほんならどないせえっちゅうねん」と言われると、言葉に窮してしまいます。が、やはり「試合を見る目」を一人一人が養うことが必要なのかな、と。漠然としていますが。ゴール裏は試合の流れを読んで「気の利いた」コールを、座って見ている人は良いと思ったプレーに拍手を。 去年はサッカーの質がそこまで行っていなかった。選手のレベルが、という意味ではなく、我々素人には分かりづらい部分でチーム作りをしていた。今年は勝ち点も取れ、どういうサッカーがしたいかかなり伝わるようになってきた。というか、見ている人に伝わるくらいに成熟してきたのではないでしょうか。 換言すると、柳下一年目は「選手にとって意義深い」一年だった、二年目は「観客が柳下サッカーのおもしろさを感じ始めた」一年だったのではないでしょうか。 だから、目の前に本当に面白いサッカーが展開されようとしているのに、「試合に集中できない状況」のまま来年の開幕を迎えるのは勿体ない、と思うのです。「良いサッカーが展開されれば自然とゴール裏もまとまるさ」という予定調和論は非常に危険だ、と。 何かまとまりないですが、当事者でない私は「丸投げ」(イイ表現だなこれ(笑))するしかありません。色々考えてください。 お願いします。
noboru
Re:草津戦の「エール」
2005-12-08 10:26
はじめまして拝田(はいだ)と申します。 ブログ楽しく読ませて頂いております。 ボルトン-アーセナルでは私はスカパーで見ておりましたので風間さんの発言は今初めて知りました。今シーズンは落ち着いている場面が多いのですが確かに彼はカッとなりやすいですからね。(苦笑) >「あそこは観客はこういう反応をすべきだった」などと議論するで >しょうか?しないと思います。 断言出来ます。絶対にしません。特にイングランドは。 彼らは130年以上にわたって培ってきた自分たちのスタイルに誇りを持っています。そしてスタジアムで人の指示には絶対に従いません。 (コール等に関してという意味です。) ご存知のようにイングランドではイタリアや日本のようにトラメガを持ってコールをリードする人はいません。 各々がその場にあったコールを勝手にしているだけです。 あとは回りがそれに合わせてくれるかどうかだけです。 自分が歌ったチャントがスタジアムに一気に広がったときの快感は経験したものでなければ分からないと友人に言われ、確かに日本のコールリーダーがトラメガでリードするのとは違うなーと感じたのを覚えています。 >「試合を見る目」を一人一人が養うことが必要なのかな 結局そうなんですよね。その上で札幌のスタイルを確立していくことが大事なのかと思います。形だけまねしようとしたって長続きしませんよきっと。ですから攻められている時やミスした時にため息つくのはやめようと言っても出てしまう人が大多数ならそれはそれでいいんじゃないかとも思うのです。それよりもすぐに切り替えることの方が必要では?と個人的には思いますが。 >「良いサッカーが展開されれば自然とゴール裏もまとまるさ」とい >う予定調和論は非常に危険だ、と。 そうですね。裏を返せば良いサッカーが展開されなかったらずっとまとまらないということですから話し合いを続けながら札幌スタイルを模索していくのがイイかなと思います。それにしたって時間はかなりかかるでしょうが10年そこそこでスタイルが出来上がると考える方がムリがあるかなと思います。 只「試合を見る目を養う」のは様々なレベルの試合を見ることが必要だと個人的には思うのですが札幌のサポーターの中にはコアな方でもスカパーやWOWOWには入っていなくて試合は札幌のものしか見ないという方が結構いらっしゃったのは意外でした。 サッカーが好きというより札幌が好きという方も結構いらっしゃるんだなーと思いました。 長々と失礼しました。 それでは。
tottomi
「ジャイアンツのくびき」、ですかね>拝田さん
2005-12-09 00:11
オシムの本を入手されたようで。私は本屋を回る時間がなかったのでAmazonで注文しました。が、届くのは年明け、それも下手すりゃ20日頃…。 「札幌サポには隠れ千葉ファン・オシムファンがたくさんいるはずだ」という私の全く勝手な仮説を傍証する現象が起きている…、とほくそ笑んでいたら、灯台もと暗し、ココ↓にいました、張本人が。 http://www.kita-nikkan.co.jp/consadole/consa_05120701.html さて、拝田さんとしてはガナーズのしょっぱいゲーム(失礼!)を引き合いに出されて、本当なら胸くそ悪い思いをされているところをコメントありがとうございました。 >自分が歌ったチャントがスタジアムに一気に広がったときの快感は経験したものでなければ分からないと友人に言われ、確かに日本のコールリーダーがトラメガでリードするのとは違うなーと感じたのを覚えています。 そうですね、スタイルが違う。札幌のスタイルを創る過程で、今は通らざるを得ない、通るべき試練の時なのかも知れません。 私も微力ながら、ただマイボールになったからとかそういうんではなく、良いプレイに拍手を行う事を心がけています。でも、「マイボールになっただけで喜ぶ」というのもまた至極真っ当な反応でもあるわけで…。難しいですね。 ですから拝田さんの >攻められている時やミスした時にため息つくのはやめようと言っても出てしまう人が大多数ならそれはそれでいいんじゃないかとも思うのです。 には、そうだなぁ、とあらためて納得した次第です。 >札幌のサポーターの中にはコアな方でもスカパーやWOWOWには入っていなくて試合は札幌のものしか見ないという方が結構いらっしゃったのは意外でした。 私もそうしたものが見られる環境にいません。ですから地上波で他チームの試合が見られる時はできるだけ見ますし、実家に帰った時は殆どCLのビデオを見るのに時間を費やしています。一緒に見ると父も喜びますし(笑)。 >サッカーが好きというより札幌が好きという方も結構いらっしゃるんだなーと思いました。 実は日ハムさんの新庄選手も、事あるごとに「こういうプレーを見て欲しい」と訴えていますね。野球を、プレーの内容を見てくれ、と。 これは、長年プロスポーツチームを持たなかった北海道の特質かも知れません。 プロ野球に於いては巨人しか見られないという環境であったことが一般的なファンの感覚にまだ影響していて、多くのチームを見て比較するといった視点がなかったため、「自分のチーム」に一心に愛情を注ぐ傾向が強いのでは、と思います。 決して悪いと言っているのではありません。これも北海道の個性・札幌スタイルとして残っていくのでしょう。 私は札幌を愛すると共にサッカーを観戦することも好きですから、他チームの試合を見たり、千葉と不倫したり(謎)、いろいろやっていきます。 オシム本、入手したら「読書管見」で書きます。その時に私が持っている「オシムのお宝」も披露してみたいと思います。来月の半ば頃にまたのぞきに来てください。イヤ違うな、その他のエントリーも良かったら見てください(笑)。
noboru
Re:草津戦の「エール」
2005-12-09 07:01
どーもーガナーズのしょっぱいゲームを引き合いに出されて胸くそ悪い思いをしている隠れ千葉ファン・オシムファンの拝田です(長いなこりゃ)。冗談です。別に胸くそ悪い思いはしておりません。キレてるだけです。しかしあれはひどい試合でしたね。ここ1,2シーズンでももっともひどい試合だったのではないでしょうか?その試合がボルトン戦でさらに地上波でライブ放送されてしまうのがガナーズの勝負弱い所です。サポーターを獲得するチャンスを逃してしまいました。いやまてよ中田が出てなかったから見た日本人はあまりいなそうだから関係ないか?どうなんだろう?まあどうでもいいか。 やはりスタイルを創っていくには時間がかかると思うのです。私はゴール裏真ん中のトラメガのコールリーダーの横におりますがこういう時にはみんなで拍手をする方が北海道の人はついてきてくれるよな多分と思う事がよくあります。お書きになられているようにマイボールになった時とか、いい守りでカウンターの起点を潰した時とか、イエローカードはもらったが当然もらわなければ失点してしまう場面の時とか。そういう風にゴール裏が全体を引っ張っていく事が出来たらメインやバックのお客さんも拍手してくれるのではないかと思うのです。メインやバックには年配の方も多いですから声を出したり飛んだりはできなくても拍手だったらしてくれるでしょう。そういう風に徐々にスタジアム全体を巻き込めるようになっていけば良いなと個人的には思います。もちろん時間がかかる事だとは分かっておりますが特にドームで一体感を出そうと思ったら色々と考えていかなければいけない事も多いなと。新庄選手のくだりは全く同感ですね。プロスポーツを生で観る事が出来なかった為一心に愛情を注ぐなんてのは道産子ならではだと思います。でも宮の沢のスイカ隊やCVSなどは世界に広めたい札幌の誇れることのひとつだと思います。そういうみんなで作り上げていく感覚を持ち合わせたのが「札幌スタイル」になっていくんじゃないかと思います。 「オシムのお宝」非常に楽しみです。早く披露して下さい。って言ってもまだまだ先ですね。(苦笑)色々なブログ巡回しておりますが非常に考えていらっしゃることや仰られることに共感する部分が多く楽しいです。またしょっちゅう寄らせて頂きますが宜しくお願いします。 あ、あと私は来年「オシムを日本代表監督へ」運動を起こしますのでその時はご協力をお願いします。(冗談です。いや半分本気か・・・) 長々と失礼しました今後のエントリーも楽しみにしております。
tottomi
Re:草津戦の「エール」
2005-12-09 07:41
>どーも「ー」… よそのブログでこの登場の仕方を目にした時、拝田さんか?それとも「イチ」拝田さんか?と真剣に悩んでおりました、ハイ(笑 >あと私は来年「オシムを日本代表監督へ」運動を起こしますのでその時はご協力をお願いします。(冗談です。いや半分本気か・・・) 確かにイイチームができそうですが、そんな大仕事させると年も年だし、オシム死んじゃu(ウワナニスルヤメ…
noboru
Re:草津戦の「エール」
2005-12-09 10:32
どーも「一拝田です。」(さむっ!) そうですねぇ。オシムさん結構な年ですからねぇ。64歳でしたっけ? あまり無理はさせられませんよねぇ。やって欲しいんですけどねぇ。 無理ですかねぇ。 あっ!リンク集に私のブログが!! 私も加えさせて頂きます。(笑) それでは。
tottomi
こっそり自己コメントで…
2005-12-20 00:02
済ましてイイんだろうか? ココ↓ http://www.2002world.com/column/sapporo_m/sapporo_m.html の、11.23のウルトラ達の下りを読んで。 やはり外から見えないものは多い、ということを再認識したと同時に、大事なことに気付かされた。 「彼らもまた、『サッポロ』なのだ」。 「単純な二元論」に絡め取られていたのは、ボクなのかも知れない。
プロフィール
性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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