2007年07月04日
ようやくビデオを見ました。この年代の典型的な試合だったと思います。「調子に乗ると手がつけられなくなる」。 ユース世代の試合は、メンタルの影響が非常に大きい。こっちが乗っていて相手が精神的に追いつめられている時には思わぬ大差が付いたり、試合中でも突然流れが変わったりと、試合の展開が安定しないことが多い。見方を変えれば流れが非常に分かりやすいということになりますが、とにかくこの試合の日本は乗っていて、スコットランドは上手くいかなくてイライラしているように見えました。 戦術的には、放送中でも言っていましたが、スコットランドは両サイドが中にしぼる割にはボールサイドでのプレッシャーが少なく、サイドチェンジが多用できたことがリズムを生む要因になったと思います。 両サイドハーフ、とりわけ梅崎のところでボールが収まり、良い攻めができていたと思います。守備については、一対一で危ない場面はほとんどなかったものの、次戦以降の対戦相手は個人技がありそうなので、どのような応対をするかちょっと心配です。藤田は普通。投入された時間帯を考えて、運動量の面で良く貢献していたと思います。やっぱり札幌よりも中でのプレーが多かったですね。 とにかく勝ち点3という最高の結果を得たのだから、精神面でも落ち着いて次の試合に臨んで欲しいと思います。ま、ゴール時のパフォーマンスの事なんぞ考えずにゲームに集中することが先だとは思いますが。
プロフィール
性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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