2007年01月06日
監督就任会見、各紙の報道スクラップ。
--監督就任を受けた理由は
三浦新監督「私自身が大宮で長い時間やって、新しい刺激を欲しいときに、札幌が声を掛けてくれた」
--札幌の印象は
三浦新監督「天皇杯2試合しか見ていないが、J1のチームに勝って大きなまとまりがあることを見せていた。ポテンシャルも悪くない」
--昨季のチームの課題は
三浦新監督「得点は日本人、新外国人で埋められるか。その作業が必要になる。失点は多いのかな。何かしらのやり方で減らしていければ」
--三浦監督のサッカーを一言で言うと
三浦新監督「一言では言い表せない(笑い)。全員が昇格、勝利を目指してチームを大切にする。ファミリーとなってやっていければいい」
--3バック、4バックのどちらを採用するか
三浦新監督「サッカーはシステムだけでは勝てない。フォーメーションが一番重要なことではない」
--どんな性格か
三浦新監督「岩手県出身で北の人間なので、どちらかというと我慢強いかなあと」
◇昨年のリーグ戦、天皇杯を踏まえ、札幌というチームの印象は。
「実際に試合を見たのは天皇杯の2試合。J1チームに勝ち、自信を持って戦っていた。大きなまとまりも見せ、選手のポテンシャルも悪くない良いチームだと思った」
◇どんなチームづくりを目指すのか。
「今までの良いところを消さないで、足りないところを補いたい。今の勢いで十分やれる部分も多いが、プラスアルファは必要。私なりの良さを出せたらいい」
◇良さとはどんな点か。
「対戦相手をしっかり分析して戦略を考える。勝利へ一丸となる強いメンタリティーを植えつけて戦うこと」
◇札幌の課題は。
「得点では上位と遜色(そんしょく)ないが、大半は(残留が絶望的となっている)フッキが絡むもの。フッキがいなくなって、そこを埋めることが必要だ。失点は多いと思う。何がしかのやり方で失点は減るだろう。それができれば上位争いに食い込める」
◇J1昇格への勝算は。
「日本人選手についてはクオリティーもポテンシャルも年齢バランスもいい。そこに外国人選手を加えてどれだけフィットしてやれるかが、昇格争いのポイントになる」
◇三浦サッカーを一言でいうと。
「心がけているのは、勝利を目指す上でチームを一番大切にするということです」
◇大宮では4バックだったが、フォーメーションにこだわりはあるか。
「特にない。監督をやる上でシステムに興味はあるが、システムだけではサッカーはやれない」
道新の「課題は?」「勝算は?」の部分を日刊は一つにしちゃってる。日刊の書き方だと「フッキが抜けて(とは直接は言っていないが)落ちた得点力をカバーする役割を新外国人に期待する」というニュアンスに聞こえるけれど、道新の方を見ると攻撃面のみではなくてチーム全体の問題として新外国人のことを言っているように読めますね。こういう微妙なニュアンスが結構大事なので正確に伝えて欲しいんですが…。ちなみにJ's GOALでは「フッキ云々」あるいは「課題云々」のくだりはバッサリ。 で、スポニチにしかなかった最後のくだり。
――チーム始動は。
「天皇杯で(先月)29日までやって、22日から沖縄キャンプはちょうどいい。戦術もどんどん入れていきたい」
去年のキックオフイベントは1月15日。翌日から道内で一週間練習、その後キャンプに入ったようです(『月刊コンサドーレ』vol.60柳下インタ参照)。ですからキャンプイン自体は去年と同じで、ドームでの準備期間がそっくりそのまま無い、ということになります。「戦術もどんどん」と言っていますので、天皇杯後のオーバーホールが上手く行っていない選手、オフの期間の準備がちゃんとできていない選手は置いていかれる可能性大。というかそんな選手が多かったら練習にならんのじゃないだろうか、今年の人数では。去年にも増して万全な準備が求められます。 ともあれおぼろげながら形の見えてきた2007年のチーム。21日のお披露目の日が楽しみです。私は出場停止ですけど。
プロフィール
性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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