フットボール観戦三昧

2012年05月14日

『だいぶいぃ』となっていたので、そして前日のお見送りが切なかったので、
病み上がりのクセして東雁来に行ってきましたよ。
あまりの風の強さに凍えていたけど

同じように東雁来に行っていた方も結構いたでしょうが、ここまで
 ・ドームに参戦できずだったのに東雁来には行く
 ・主目的としてはプリンス(ユース)よりもHSL開幕戦
なコンササポは少なかったのかなとは思いますよ。
(まぁ後方からも液体が発射されるような状態でなければドームだって参戦してたんだけど・・・)




とりあえずプリンスの方は語ってくれている方が多いでしょうから割愛。
(まぁ後半しか見ていないし・・・)
ということで、HSLの方を。
見たかったのは
 ・ナガコウ (昨年のU-18キャプテン)
 ・涼くん (あっこさん時代のしまふく通信にもたくさん登場)
の旧コンサユース組や
 ・名雪 (清水の大前,横浜FCの中里,横浜FMの比嘉,等と流経柏で同期で当時主将)
といったメンツが新加入したノルブリッツの仕上がり、プラス
形態がガラッとかわった札大GPと『もんじゃ』がいる駒澤OB・FCとの力関係。

これらがいっぺんに見れるのだから、まぁ都合の良い事。

なモンですから、
『コンサユースの試合の後半』&『明清vsランタ(女子)の後半チョット』
以外はずっと人工芝G側に入り浸りな自分。
(ノルディーアvsリンダは時間がモロ被りで断念)



1試合目はvsノルブリッツ、 結果は0-2。
ノルブリッツは上記3選手が全て出場していました。
最も注目していた名雪は試合を通して影で支えているような感じ。
それでも一番きれいなスルーパスは彼が出していたりして。
あれにバシバシとタイミングが合うようになれば、ノルブリッツも面白いように
点を取っていくかもしれません。

ナガコウは4メンの右側。
逆側の♯10土田が高い位置の時には絞って3バックになるような形でした。
まぁ特段良かったというワケではなく、ナガコウのサイドから切り込まれる場面も
結構あったのですが、♯4崔(コチラも新加入)がうまいことカバーしていて、
加えて強風も手伝ってか決定的なピンチもそんなになく、涼くんも無難なプレイぶり。

また前方への飛び出しは主に♯18山田や♯15吉澤が。
ノルブリッツは全体で見てもそうなんですが、特に前線のタッパがないんですよ。
(自分なんかよりも背が小さい選手がけっこうと)
このメンツだと相当足元を極めていかなければ攻めに関しては結構大変そう。

それでも開幕戦というのも含めて
ノルブリッツにとっては悪くない試合だったんじゃないでしょうか。

ちなみに個人的に最も感情移入されたのは♯20浅井。
この試合に関しては心を奪われるほどの不器用っぷりだったモンで(爆)


蹴球団からしてみると、♯30疋田をもっと使ってあげられれば
決定的なチャンスをもっと作れたのかなぁ、という印象ですか。
それだけ彼のポジショニングは良かったと思います。

また、GK♯22海老名がまるで山本浩正の存在かの如くで、見ていて楽しかった事。
実際良いセーブも見せていましたし。
あとクイックスローの時に足元だけ一瞬躊躇したがために、形として
前方に両足で踏み切ってジャンピングスロー
になっていたのを一度見たんですが、もしかしてあれは意図的?得意技?




2試合目は札大GPvs駒澤OB・FC、 結果は3-1。
池内も見に来ていたよ
どちらも左サイドを使った時の方が良い攻撃になっていて、結局
その形を最後まで出し切った札大GPがアディショナルタイムに2点入れて勝ち。

決勝点の時は、中央でタメが出来たタイミングで
左と中央に2本の縦のパスコースがあって、左を選択したらその後
駒澤DFがキレイに寄っちゃってその後に中央がポッカリ・・・なんていう
札大GPとすれば『してやったり』な流れ。

直後のダメ押しは、純粋に右サイド突破による深い位置からのクロスに対して
中央で1人がスルー、これで勝負アリでした。(ファーの味方が詰めきるだけ)

最初の同点ゴールも含めて、もんじゃにとっては
ノーチャンスに近い失点ばかりだったので、もんじゃファンはあまりガッカリしないように。
決定的なのを2~3本ほど防いだりもしていたので、あれだけでも
ばんぶぅさんトコでトークショーをやる時には話のタネにはなるんじゃないでしょうか。
あっ、話のタネといえばあの縦回転のゴールキックも。
アレって味方は処理し辛くないのか?


駒澤は先制後、確かにDFが間延び気味だったんだけど(監督も指摘していた)、
それに対処しようとして何故か全体が左に寄り気味になり失敗した感じ。
果たしてドコを最警戒していたんだろう?
あれだけ自らの右側をスカスカにしても構わないようなモノだったんだろうか。



この試合で最も印象的だったのは両監督。
まるで『野村克也』『長嶋茂雄』を見ているようでした(爆)
コレだけでも楽しかった。

あと、観客が少なくなりすぎ。
わざわざ現地まで来ていたのに、プリンスが終わったからって帰るなんて
『もったいないなぁ~』のひと言。
モチロン価値観の違いもありますしユース最重要なのも分かるんですが、
今は道リーグ(各地域含む)を可能な限り何らかの形で支える事だって、
北海道のフットボール全体の事を考えると、後々になってコンサに対して
跳ね返ってくる部分だってあるかと思うんですよね。
それって出来るだけ多くの観客の前で選手が試合をする・・・なんて事だけでも
該当してくるんじゃないでしょうか。
しかもこの2試合目はユースの試合と時間的に重なっていなかったのだから尚更。
(明清vsランタの試合がほぼ重なっていたのは個人的に無念・・・)

そもそも試合自体が面白かったのもありますし。




何はともあれ、
試合をハシゴできるってフットボール好きにとってはヤッパリ嬉しい
というのを最実感した1日でしたよ。
またHSLもいと楽し。
(コンサ好きにとってはVANKEIの試合に行けば田澤だって見れるカモ)
次は田中康平が故郷に戻ったフェアスカイの試合も狙っていくとするか。

それから、たじさんお久しぶりでございました。
m(_ _)m


post by しゅ~ちょ~

19:45

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