奈良万歳!

2011年10月27日

前俊とか大迫希とかのゴールや富山の得点時のセットプレイなどに
スゴさを感じているんですが、それらにも勝るスゴさを
コンササポ的には今回の奈良から感じておりますですよ。



J2第7節

POCARI SWEAT  0-2  人


前回の対徳島戦にて 『櫛引万歳!』 をしたばかり。
またこの対戦にて万歳ですよ、万歳。
\(´∀`)/





例えば京都の前方のメンツが良い意味で年齢不相応に感じるのと同じく、
今回の奈良はホント年齢不相応。
だって普通は
『まだ2種メンバーだから』とか
『まだ高校生だから』とか
いったフィルターがあっても全然おかしくはない話なのに、
そんなモン全く必要なかったんですから。

個人的には奈良の所が絡んで点を取られるという心配は皆無でした。
それほどの安心感。
そして解説だったドラゴンも奈良の事を褒めまくり。




またドラゴンとピッチリポーターのジャニケンという組み合わせといえば
もちろんサイドバック。 ←懐かしい

今回は現状で自分なんかが現状で最も望んでいた
左が純平・右が日高の組み合わせ。
こうなるだけでことオフェンスに関してはかなりの不満が払拭されます。
今回の試合、ココ最近と比べて
『サイドバックによるフィニッシュ』
がありましたよね。
まぁそれが決まっていれば満点ではありますが、コレがあるだけでも
中盤の選手の選択肢が増えてプレイしやすくなっているだろう事は確実。
併せて完封DF陣の一角にもなってくれましたし。


自発的変更ではなかったかもしれませんが、
サイドバックはもうこの組み合わせを次節以降も基本線でいって欲しいと感じます。




それらと比べて変わっていないと思う部分もありまして。

相変わらずジオゴに対する衛星をあんまり作っていないので、
カウンターの時にしかジオゴが相手様のCBを剥がせる流れになっていません。
よって試合結果において『カウンターの出来・不出来』の比重が大きくなっています。

なもんでジオゴが不憫ではあります。
それでも腐らずあの近藤ゴールは繋がるラストパスを出してくれたのは嬉しいですよ。

個人的にはうっちーor近藤をテッペンにして
ジオゴを1コ下げてみるのもおもしろいかな、とは感じます。
最前線にいるよりも他の選手からジオゴの足元に入れやすく、そして
ジオゴ自身の『決定的なパスをだせる確率』を考えてみると。




試合の映像をまだ見ていない方でも、
試合を見た他のいろいろな方々のブログを見れば
今回如何に奈良がスゴかったのかは容易に理解できるでしょう。
多分かなりの割合で多くの方によって大きく触れられているでしょうから。


もういつの間にかウチの主戦センターバックはモーマンタイ状態ですよ。
今シーズン開幕前にはああいった言われ方だったのに。
奈良は頼みますからそのままトップ昇格して下さいまし (土下座)
  進学方向の場合の履修予定講座をトップ昇格した場合でも奈良に対して行ってくれる
  粋な教授って誰かいないかなぁ・・・  ←ある意味ワガママ、だけどサポ的にはけっこう切実


post by しゅ~ちょ~

02:00

コンサ コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

まさひろ

Re:奈良万歳!

2011-10-27 05:11

うれしくて、平日なのに酔いつぶれ。 気がついたら、ソファーで4時でした。 リーグ戦初出場の奈良は、前回の徳島戦で津田に仕事をさせなかったり、天皇杯で鈴木に負けなかったたりした櫛引と大きな力の差を感じさせないパフォーマンスを発揮していたと思いました。ペナルティーエリアでの柿谷への軽いスライディングとその後のすばやい対応。思い切りのいい飛び出しとパスカットにしびれまくりでした。ビールもすすみました。 山下の成長、櫛引と奈良の成長、手本になる河合の存在、1年前は想像もできませんでした。実に明るい。 それにしても昨日の試合は、いいときのコンサでしたね。サボっている人がほとんどいない。ボールへの寄せのはやさ、プレスの連動、交わされた時の後の選手による相手攻撃の遅延。負ける気がしない試合でした。徳島よりもフィールドプレーヤーが2人くらい多く感じました。 サイドバックもしゅ~ちょ~さんが前回のブログで書いたとおり、岩沼の有給がいいほうに出ましたね。 日曜日は、B自由席ホーム側に初参戦します。爆心地よりもメインスタンド側でしゅ~ちょ~さんのアドバイスに当てはまる場所に行ってみます。

フラッ太

Re:奈良万歳!

2011-10-27 11:45

 久しぶりにSBが試合に参加できているなっていう感じを受けました。  SBがPA付近でシュート打つなんていつ以来だろう?  ジオゴの1トップが悪いってことではなくて、ジオゴをフォローできる選手が近くにいないっていう問題の方が大きいですね。最も衛星的役割をするのはウッチーでしょうが、石崎コンサの場合近藤や砂さまはサイドが主戦場で、2点目のゴールのようにウッチーもナナメに走っていくケースが多い。  ってことは、宮澤がもうちょい前目のポジションに出られればと妄想するんですが、守備のバランス考えるとさすがに4-1-4-1にはできんし・・・。でも「残念、そこは奈良竜樹だ」っていうくらいな活躍をしていましたから戦術厨的な妄想はけっこうできますけどね(笑)。  ジオゴは前を向いた時はわりといろんなことができる感じなので  うまくポジションチェンジできればとは思うんですが、熟成させるには時間が足りないかなあ・・・。

しゅ~ちょ~

Re:奈良万歳!

2011-10-27 22:26

>まさひろさん どーもでございます。 (´∀`)/ 相当の嬉しさだったんですね。 ソファー寝からそれが伺えます(笑) 個人的に左サイドバック以外の後ろポジションは 昨年以前の時点で別に良かったワケではないと思っていましたので、 シーズン前にいろいろな所で良く見受けられた悲観の言葉に対して 不思議さを感じていました。 ですからそれをアッサリと否定してくれている今の守りの選手達には ただただ感謝です。 また、サボリは少なかったかもしれませんが、捻りはまだあまり感じません。 今回の試合もコッチのプレスを掻い潜られる場面が結構ありました。 これから必要になってくるのはこの『捻り』になってきますね。 実は奈良の活躍に次いで自分なんかがトキメイタのが 後半のスナマコのミドルシュート(フカして外したヤツ)の時なんです。 あの時はシュートにいく事も右サイドを使う事もできるような場面だったのですが、 瞬間的にあの場面を作り出したのは実は宮澤のダイレクトパス。 あれも一種の『捻り』です。 自分なんかだとあのパス一本があっただけで今回の宮澤に対しては 普通の出来以上の評価になります。 それだけ今のチームに最も必要な要素ですから。 サイドバックは現状での一縷の望みが叶ったといった心境です(爆) 日曜日は楽しめると良いですね。 というか絶対に楽しみましょう! そしてアドバイス(になるのだろうかアレは・・・)みたいにうまくいかなくても 苦情はナシですよ(笑) >フラッ太さん どーもでございます。 (´∀`)/ あとはサイドバックに 『オレだって中に切れ込んで絡んだりするんだからサイドばっかりに行くな』 とジオゴの周りの選手達に対して喝を入れて欲しいです。 現状だとジオゴの位置の選手にアリバイを作らせる余地がありすぎると感じるので。 そして全体として思うのが、ハイボールに頭で行く時のジャンプの始動が遅い事。 先日の国立でのゴール時の上原のタイミングがギリギリで あれよりも始動が遅いと競り勝つのは難しいと感じます。 でも実にそのパターンが多いんですよね。 まぁコレは解決する為に 周りの位置取りを掴む判断力を向上させる必要があるでしょう。 それが現状あまりないから 『できるだけ周りを見てからトライ』 → 『結局始動が遅れる』 → 『競り勝てない』 となっているように見えます。 こういった所をこの先身に着けていければ、システムがどうとかといった話は 大した気にはならなくなってくるのでは?と個人的には思っていますよ。 まぁシステムの事で敢えて言いますと、今チームで決定的なパスを出せるのが ジオゴ・宮澤・スナマコ でしょうから、彼らの何れかが肝なエリアでボールを持った時に シュートも含めて複数の選択肢が取れる形であれば何でもいいかな、というのが 自分なんかの大まかなイメージになりますでしょうか。

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